ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、先輩カップルが結婚式に掛けた費用の平均は370.6万円だとか。
しかも結婚といえば、結婚式だけではなく新婚旅行や新居、新居が決まったら家具や家電など正に“湯水の如く”お金が流れ出てしまいます。
だから一生に一回の結婚式とはいえ「出来ることなら、節約をしたい……」と思うプレ花嫁さまもたくさんおられるのではないでしょうか?
そこで!
今回は、結婚式の3大節約術のひとつでもある【持ち込み】について解説させていただきます☆
持ち込みが節約につながる理由
これから結婚準備をはじめる方にとっては「持ち込みがナゼ節約につながるの?」と、そもそも疑問に思われるかもしれません!
そこでまずは、持ち込みが節約になる理由についてご紹介しましょう。
持ち込みとは
持ち込みとは、式場で販売されているアイテム以外を外部で購入し、結婚式で使用することです。
式場で販売されているものは、その式場に合わせたセンスの良い物がたくさんあります。そして何より、式場で販売しているものですから、品質も確実に保証されています。
ですから、式場で販売されているものを購入し、結婚式で使用すれば間違いはありません。
けれど……。
式場で扱っているものは、世に出回る数あるアイテムの中のほんの一部。
例えば【招待状】でも、ネットを検索してみれば素敵なデザインのものがたくさん売っていたり、手作り出来るキッドがお得に売っていることもあります。
だから持ち込みにより選べる幅は、式場で販売されている物に比べかなり広め!
自分の好みに合ったアイテムに巡り会う可能性だって大です☆
式場の価格設定ややや高め。なぜなら
結婚式場で販売されているアイテムのほとんどの値段設定は、市販で売っているアイテムに比べて高めになっています。
これは、式場の取引業者から納品された価格から、式場の手数料を上積みして価格設定されているから。
つまり式場を経由せず、業者から直接購入することで、この「式場の手数料」分が節約出来るというワケなんです。
式場と業者間での手数料の割合は、アイテムによってそれぞれ。
相場でいえば、スナップアルバムなどは、直接カメラマンさんに依頼をすることで、式場の30%OFFくらいでお願い出来るコトも少なくありません。
自分で手配する手間は掛かるけれど
持ち込みは式場を経由しないので、自分で業者さんやアイテムを探す手間が掛かります。また式場で注文したら、数の変更や納品の手配などは全てプランナーさん任せでOK。だけど、持ち込みの場合には自分で全て数量変更などもしなくてはいけません。
特に引き出物や引き菓子など、ゲストの人数に合わせて数が変わるものは、結構手間が掛かります。
結婚式当日「1つ足りない!」が許されないものですから。
手間とリスクが掛かるデメリットはあるものの、その分節約にはなります!
持ち込みを決める前に知っておくべきこと
節約につながる持ち込み。ですが、結婚式に関わる全てのものが持ち込み出来るワケではありません。
そこはある意味「式場VS新郎新婦」の構図となり、簡単には何でも持ち込めない仕組みがあります。
この仕組みを持ち込みを決める前に必ず知っておきましょう!
「持ち込み料」の存在
持ち込みをするときに、絶対知っておくべきキーワードがあります。
それが【持ち込み料】です。
持ち込み料とは、新郎新婦が結婚式のアイテムを持ち込む際掛かる費用のこと。
式場側とすれば、本来そのアイテムを購入してくださっていたら式場側に入るはずだった「手数料」を「持ち込み料」でカバーしよう……としているトコロがホンネといえるでしょう。
それに出来れば自社の商品を使ってほしいもの。
取引業者さんとのお付き合いもありますし……。
そんな理由から、持ち込み料を設定し簡単には持ち込めないハードルを設けているんです。
持ち込み料の相場はアイテムによって異なります。
例えば……
- 引き出物:300〜500円
- 衣装:1点50,000〜100,000円
- カメラマン:30,000〜50,000円
しかも衣装に関しては「1点」の価格ですから、それがウェディングドレス・カラードレス・タキシードとなると持ち込み料だけで相当な費用が必要となります。
つまり、事前に持ち込み料がいくらかを知っておかなければ、いざ持ち込みとなったときに「持ち込み料を払ったら、式場で購入するよりも高くなってる!!」なんて事態が起きてしまう可能性だって考えられるんです。
「持ち込みしたいなー……」と思うアイテムが見つかれば、即購入はキケン。
必ず、持ち込み料を確認した上で購入するようにしましょう。
持ち込みには【裏技】があります☆
こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてチェックしてみてください!
「結婚式場に持ち込みを確実に行う方法とは!?プランナーの心理を知れば簡単にできる!」
持ち込みできないアイテムもある
持ち込み料を払ってでも持ち込み出来ないアイテムもあります。
特に、結婚式の運営に関わる「司会者」「ヘアメイク」などは持ち込みを禁止している式場は多いです。
持ち込みを禁止しているのは、結婚式を円滑にすすめるため。結婚式において、スタッフのチームプレーは非常に大切です。
増してや披露宴のタイムスケジュールを管理する上で、進行役の司会者さんや、時間通りにお色直しを仕上げるヘアメイクさんの存在は重要!
その他、衛生面で関わるもの「飲み物」や「ウェディングケーキ」なども多くの式場が持ち込みNGとしているアイテム。
万が一ゲストに体調不良者が出てしまっても、原因の追及が出来なくなってしまいますので……。
それらの理由により、持ち込み料を払ってでも持ち込み出来ないアイテムがあることを知っておきましょう!
まとめ
結婚式の節約術〜持ち込み〜について詳しくご紹介しました。
アイテムによっては、持ち込みしたことにより節約出来るのは数百円です。だけど、この数百円の節約が結果的には数十万円の節約につながることもあります。
あなどれない数百円の節約。
結婚式の費用は、単価が数万円単位なので、金銭感覚は麻痺しがちです。
だからこそ気を付けておいてください。節約の積み重ねの重要性を……☆

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