一口にブライダルフェアといっても、合わせて行われるイベントは様々です。
その中でも特に人気なのは、こちらの3つ☆
- 模擬挙式付きブライダルフェア
- 試食会付きブライダルフェア
- ドレス試着付きブライダルフェア
今回は、それぞれのブライダルフェアにおいて、どんな部分をチェックしておくべきなのかを元プランナーの筆者が解説致します!
これからブライダルフェアの参加を控えているプレ花嫁のみなさま、必見です♡
ブライダルフェアの魅力については、こちらの記事でご紹介しています☆
「結婚式場を見学するならブライダルフェアには参加すべし!そのワケ」
挙式本番をデモンストレーション♡|模擬挙式付きブライダルフェア
挙式本番さながらの様子が見られる模擬挙式。新郎新婦役はもちろん、会場によっては両家両親役もいたりして、挙式をリアルに再現しています。
見学のお客様は、本番時ゲストが座る席から挙式シーンを眺めることが出来るので「挙式のとき“ゲストから私たちはこう見られてるんだ…”とチェックすることが出来るんですよ♪
そんな模擬挙式付きのブライダルフェア。元プランナーとしてはこんな部分をチェックすべきかなと思います!
牧師さんは外国人?
キリスト教式ってどんなイメージをお持ちですか?
私がプランナーをしていたときに、同じ質問をすると多くのプレ花嫁さまが答えられたのは「外国人の牧師さんで、長いバージンロードで…」と当然の如く、牧師さんが外国人である前提でイメージされていました。
しかし!
結婚式場の牧師さんは、外国人と決まっている訳ではありません。中には「外国人牧師の場合にはプラス料金が掛かります」なんて結婚式場も…。
人前式を希望されている場合は、牧師さんがいない挙式スタイルのなので気にする必要はありません。
しかしキリスト教式を希望されている場合には、さらに「キリスト教式といえば外国人牧師さんでしょー」とイメージをお持ちなら牧師さんのことは要チェック!
結婚式当日になって、“牧師さんは外国人だと思ってたのに…”なんてトラブルになってしまわないように、模擬挙式の牧師さんはチェック。
さらに「挙式代」の中に模擬挙式で見た牧師さんの料金は含まれているのかも確認しておきましょう。
ゲスト全員座る席数はある?
模擬挙式の中で意外と盲点になっているのが、席数のチェックです。結婚式に招待する予定人数が、チャペルの中で全員着席出来るとは限りません。
結婚式場によってチャペルの収容人数は様々。大きいところでは、100人規模の着席が可能なチャペルもあれば「着席は50名まで。あとは立ち見になります。」というチャペルもあります。
模擬挙式のときにゆっくり座ってみることが出来たとしても、自分の結婚式ではゲストはゆっくり座って見守ることが出来ないかもしれません。
模擬挙式のときは、座席数のチェックも忘れないようにしておきましょう。
夢見る青空の下フラワーシャワー☆「でも…雨が降ったらどうするの?」
結婚式場の公式サイトや、結婚情報誌をめくるとあらゆる会場のページで見受けられるのが「青空の下、笑顔のゲストからお花を浴び、幸せそうな新郎新婦♡」というフラワーシャワーの写真。
でも、フラワーシャワーは…雨が降ったらどうなるのでしょう?式場によっては
- 挙式の退場シーンにフラワーシャワー
- 屋内廊下や階段でフラワーシャワー
など対応は様々。
私が以前勤めていた結婚式場では、雨の時用にフラワーシャワーをするスペースが作られていました。
結婚式当日は、晴れていて欲しいと誰もが願うけど…必ず叶うものでもありません。
念のために雨の日対応の確認もしておきましょう。
味はもちろんフタッフやテーブルコーディネートもチェック!|試食会付きブライダルフェア
結婚式当日のお料理を食べることが出来ると人気の試食付きブライダルフェア。招待されるゲストも男女関係なくお料理はやっぱり楽しみにしているはず!
おもてなしを重視したいなら、お料理のクオリティもチェックしておきたいですよね。
そこで試食付きブライダルフェアのチェックポイントをご紹介します。
試食は味や盛り付けだけじゃなくて食器も見て☆
私がプランナーとして務めていたとき、どの会場でもシェフはお料理を作るとき、味や盛り付けはもちろんですが、食器にも強いこだわりを持たれている方がほとんどでした。メニューを新しくするときには、そのお料理の彩りに合わせた食器を新しく購入するシェフもおられるほどです。
だから試食のときには是非、味や盛り付けだけではなく食器のデザインも合わせて見てみてください。料理に合わせたストーリーが楽しめるかも!
サービススタッフもゲストを託す重要なスタッフ
「試食付きブライダルフェア」というからには、やっぱりお料理をチェックする目的で参加しますよね。でも、もう1つ大切なことはお料理を提供するサービススタッフの確認です。
結婚式の最中、ゲストを直接おもてなしするのはサービススタッフです。サービススタッフはお料理の出し方はもちろん、お料理の説明の仕方、ドリンクの注ぎ方などは結婚式に相応しい身のこなしが出来るように徹底した研修を受け現場に立っています。
そのためサービスに必要はスキルは身に付いた状態です。結婚式場によっては、とてもスマートな振る舞いでお料理がもっと美味しく感じるようなサービスを提供するスタッフも。
ゲストに心地よく過ごしていただくには、サービススタッフの様子も料理と共に確認してみてください。
テーブルフラワーも見積もりの参考にする
試食付きブライダルフェアのときには、見学に来られているお客様が結婚式当日のゲスト気分を満喫出来るようにと、テーブルのお花も造花ではなく本番でコーディネートするような本物のお花を飾っています。
試食をしながら、このお花のボリュームやお花の種類などを確認してみてください。出来れば写真を撮っておくことをおすすめします。
なぜなら、このお花をお見積もり作成時の目安にすることも出来るからです。
試食会が終われば、その後にプランナーとの商談となります。お見積もりの相談や日程の空き確認などですね。
この時点でのお見積もりは「結婚式で必要最低限なもの」しか含まれていません。その際テーブルにコーディネートされていたお花の値段を確認し、相場を知ることが出来ますよ。
お花はボリュームだけではなく、アレンジの仕方や使用するお花の種類で値段が大きく変動します。
試食のときには、目の前にコーディネートされているお花も注目です!
花嫁気分満喫☆|ドレス試着付きブライダルフェア
プレ花嫁に人気のブライダルフェアイベントといえば、やっぱり欠かせないのは「ドレス試着付きブライダルフェア」♡
このブライダルフェアで初めてウェディングドレスに袖を通すプレ花嫁も多く、改めて「結婚するんだな…」と実感できる機会にもなります。
そんなドレス試着付きのブライダルフェア、試着時間はおおよそ30分〜1時間程度です。試着点数は、結婚式場によって異なるものの1点〜2点。ドレス試着だけではなく、小物も付けて簡単にヘアセットもしてくれる結婚式場も。
写真をしっかり撮って今後の結婚式準備の参考にもしてくださいね。
そんなドレス試着付きのブライダルフェアでチェックすべき点とは…。
平均の価格帯はどのくらい?
結婚式場によって提携しているドレスショップンの数は違っています。1店舗だけの専属契約のところもあれば、多数のドレスショップと提携をしプレ花嫁が選びやすい環境になっているところも。
ただし1店舗専属の場合には、全国展開していたり1店舗とはいえかなりの点数を保有しているドレスショップなことが多く「1店舗しかないのか…」と心配する必要はありません。
ただ扱っている点数が多ければ多い程、価格帯の幅も広くなります。
結婚式の見積もりに入っているプランの中に『衣装代』も含まれているなら…
- 「プラン内の衣装はいくらまで?」
- 「何点くらいの中から選べる?」
- 「みんなはいくらくらいランクアップしてるの?
などは確認しておきたいところ。
衣装は結婚式の見積もりの中でも割合の高いアイテム。しかもランクアップとなれば数万円単位でアップします。衣装代は、最初の見積もりから金額の上がってしまいがちなアイテムなんです。
だからドレス試着のときには、扱っているドレスの点数はもちろん、平均どのくらいのドレスが一番よく出ているのかなども確認しておいてくださいね!
衣装代の中に、小物はどこまで含まれている?
ドレスショップによって、「衣装代」の中に含まれているものは違っています。
例えば「衣装代」の中には、ドレス本体はもちろん、ティアラやネックレス、手袋にブライダルシューズまで全て揃っているドレスショップもあれば、「ドレス本体のみの価格」であることも。
つまり小物を追加する度に、金額がどんどん加算される仕組みになっているドレスショップもあります。
ブライダルフェアで試着したときに、もし小物なども一緒に試着出来たら合わせて金額も確認してみてください。その後の見積もり作成の参考にもなりますよ。
まとめ
ブライダルフェアの中でも、特に人気の「模擬挙式」「試食」「ドレス試着』付きのブライダルフェアにおいてチェックするべき項目をご紹介しました。
ブライダルフェアは結婚式の魅力を網羅出来る絶好のチャンスです!
理想の結婚式へ近付けるために、ブライダルフェアを有効活用するべくチェックすべき項目を予習してブライダルフェアに臨んでくださいね。
充実したブライダルフェアになりますように…♡

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