プロフィールムービーのBGM決定版 結婚式を盛り上げるおすすめ選曲30選
新郎新婦の生い立ちや人柄、馴れ初めなどを紹介するプロフィールムービーは、結婚式に欠かせない重要な演出の一つです。
時に会場が爆笑の渦になるようなユーモアを織り込んだり、新郎新婦の親族や友人が涙するような感動的なシーンがあったり……
素敵な結婚式の一幕を飾るプロフィールムービーは、ぜひ手を抜かずに作りたいですよね。
会場を盛り上げるプロフィールムービー作りに欠かせないのが、テーマソングやBGMの選曲。
今回は、これからプロフィールムービーを作ろうという方がぜひ知っておくべきおすすめの曲をご紹介します。
一般的なプロフィールムービーの構成
一般的なプロフィールムービーは、
「新郎の生い立ち編」→「新婦の生い立ち編」→「ふたりの出会いから今日まで編」
の順で構成されています。
写真の枚数の目安は、
「新郎の生い立ち編」「新婦の生い立ち編」が20枚ずつ、「ふたりの出会いから今日まで編」が10枚です。
また、プロフィール曲に関しては、
「新郎の生い立ち編」「新婦の生い立ち編」で1曲、「ふたりの出会いから今日まで編」で1曲を使用すると一番まとまりがよいです。
プロフィールムービーの曲選びの4つのポイント
プロフィールムービーを作る上ときのポイントには、おもに以下の4つがあります。
① 写真を選ぶ段階で曲のイメージもする
② 結婚式に使用する曲とかぶらないようにする
③ みんなが知ってるような曲を選ぶ
④ 使いたい曲の著作権を確認する
以下でそれぞれ詳しく説明していきます。
①写真を選ぶ段階で曲のイメージもする
プロフィールムービーを作る上で基本的なポイントが、「写真を選ぶ段階で曲のイメージもする」ということ。
写真を選んで映像を先に仕上げてしまうと、イメージに合う曲が見つからないこともあります。そのため、写真を選ぶ段階で曲のイメージもしておくと完成まで順調に進んでいくでしょう。
②結婚式に使用する曲とかぶらないようにする
プロフィールムービーを作る上で必ず注意しなければならないポイントが、「結婚式に使用する曲とかぶらないようにする」ということ。
実は結婚式では「繰り返される」ようなことは、マナー違反になります。なぜかというと、一生に一度の結婚式の中で繰り返されることは縁起が悪いとされているからです。
しかし、「注意しなければいけないのは分かったけど、新郎新婦に結婚式で使う曲を聴きにくい」という声も多いのではないでしょうか。
そんなときは式場に連絡して、プロフィールムービーで使う曲と結婚式で使う曲がかぶってないかを聞くと教えてくれます。
③みんなが知ってるような曲を選ぶ
プロフィールムービー曲を選ぶときに大事なポイントが、「みんなが知ってるような曲を選ぶ」ということ。
みんなが知ってるような曲を選ぶことで、プロフィールムービーに興味を持ってもらうことができます。
そのため、CMやドラマで使われた曲、ヒット曲などを使うとゲストに伝わりやすいでしょう。
④使いたい曲の著作権を確認する
プロフィールムービーを作る上で注意しなければならないのが、「使いたい曲の著作権を確認する」というポイント。曲によっては著作権の関係で使えない場合もあるので、曲を使う前に必ずチェックしましょう。
プロフィールムービーに使いやすい曲の特徴
プロフィールムービーに使いやすい曲の特徴としてはまず「有名な曲であること」のほか、
結婚に関するメッセージ性やテーマ性を持っている曲であることや、メリハリがはっきりしていることなどがあげられます。
曲のメッセージ性やテーマ性がはっきりしていると、プロフィールムービーに込めるメッセージやテーマも決まりやすくなりますし、ムービーの構成もイメージしやすくなります。
また、曲のメリハリがはっきりしていると、「ここで感動を誘いたい」「ここでユーモアを出したい」といったポイントに映像を合わせやすくなります。
また、「自分が気に入っている曲を採用する」というのも大切です。気に入っている曲だと、イメージがわきやすくなるからです。
構成に悩まずに済んだり映像を合わせやすかったりといったメリットに期待できます。
迷いのない一本筋の通ったプロフィールムービーを作るなら、変に打算的になるよりも素直に「好き」と思える曲を採用した方がうまくいくものですよ。
プロフィールムービー用おすすめ曲10選
①愛を込めて花束を/Superfly
【出典:YouTube】
近年、結婚式で大人気の定番曲で、愛を謳うこの歌は新郎新婦の共感を呼びやすいのが特徴です。新郎新婦に近しい人ほど涙しやすい曲なので、新郎新婦やそのご両親に感動してもらいたい場合にぴったりですね。
②Can you celebrate?/安室奈美恵
【出典:YouTube】
安室奈美恵さんの9枚目のシングルとなるこの曲は、1997年にリリースされてからというもの、ずっと結婚式の代名詞として多くの人々の感動を誘ってきました。
新婦が披露宴でこの曲を歌い、感極まって涙する光景は珍しくありませんね。プロフィールムービーのクライマックスを飾ることができる名曲です。
③蕾/コブクロ
【出典:YouTube】
メッセージ性の強いこの曲は感涙必死。特に苦労をともにしてきた新郎新婦やご家族などの心に響きやすいのが特徴です。
新郎新婦が乗り越えてきた壁や人生の痛みなどを織り込み、晴れの舞台をお祝いする感動的なプロフィールムービーにうってつけですね。
④Dear Bride/西野カナ
【出典:YouTube】
友人が新婦さんを祝福するという内容のこの曲は、新郎新婦の友人の方が余興としてプロフィールムービーを作るのに最適です。
しっとりしながらも爽やかな曲調は、涙と笑顔を同時に演出しやすくとても使いやすいですよ。プロフィールムービーのBGM定番曲といえるでしょう。
⑤キセキ/GreeeeN
【出典:YouTube】
次にご紹介する曲は、プロフィールムービー定番中の定番、GreeeeNのキセキです。アップテンポなこの曲は、これから始まる新郎新婦の幸せな日々を予感させます。
さまざまなテーマに合わせやすい曲なので、プロフィールムービー用の曲候補として押さえておいて損はありませんよ。
⑥恋/星野源
【出典:YouTube】
2016年にリリースされたこの曲は、テレビドラマの主題歌に使用されるなど人気を博しましたのは記憶に新しいですよね。
結婚式のプロフィールムービーや余興ムービーなどに使われることも多く、特に明るくオシャレな雰囲気のムービーにしたい方におすすめ。
会場がポップでほっこり幸せなムードに包まれること間違いなし!
⑦Butterfly/木村カエラ
【出典:YouTube】
透き通るような美しい歌声が特徴的な女性シンガー、木村カエラさんによる、まさに結婚をテーマにした曲です。
女性シンガーの歌ではありますが、男性目線、女性目線どちらにも使える歌詞で、プロフィールムービーのクライマックスにぜひとも採用したい曲の一つ。
曲の展開も壮大で、感動的なシーンを盛り上げて感動を誘うのにぴったりです。
⑧家族になろうよ/福山雅治
【出典:YouTube】
こちらもまさに結婚をテーマにした曲です。福山雅治さんの深くしっとりとした歌声につい聞き入ってしまいますが、実は新婦側の女性目線で歌った曲。
男性目線はもちろん、女性目線でのプロフィールムービー制作、あるいは友人など第三者目線でプロフィールムービーを作る際にも選びやすいのが特徴です。
有名な曲ですから、会場の人たちの共感を呼びやすいのもいいですね。
⑨マリーゴールド/あいみょん
【出典:YouTube】
近年大ブレイク中のあいみょんさん。
そよ風が肌をなでるような、優しく流れる曲調が特徴のこの曲は、プロフィールムービーで新郎新婦の生い立ちをダイジェストで紹介したり、エンドロールで流したりするのにうってつけです。
特に感動で涙するようなプロフィールムービーの場合は、エンドロールでこの曲を流し、明るい雰囲気で締めるのがおすすめ。
⑩斉藤和義/歌うたいのバラッド
【出典:YouTube】
最後にご紹介するのは、斉藤和義さんの歌うたいのバラッドです。斉藤和義さんは若い方だけでなく、年配の方にも熱心なファンを持つシンガーソングライター。
新郎新婦のお父さんお母さんや親族の方、会社の上司など、40代から50代、60代の方にアプローチするのにいいですね。
愛をしっとりと謳うこの曲は、新郎新婦の馴れ初めを感動的に演出するのに最適ですよ。
イメージ別で見るおすすめプロフィールムービー曲20選
明るく楽しい曲
星野源「恋」
【出典:YouTube】
人気ドラマの主題歌として流行したこの曲。
楽しさも可愛らしさもある曲なので、プロフィールムービーに使うと祝福ムードで盛り上がります。
AI「ハピネス」
【出典:YouTube】
コカ・コーラのCMのテーマソングとして使用されたこの曲。
アップテンポな曲調で、プロフィールムービーに使うと、二人のこれまでの人生を楽しく懐かしく振り返ることができます。
E-girls「Follow Me」
サマンサタバサのCMのテーマソングとして使用されたこの曲。
アップテンポのキャッチーな曲なので、プロフィールムービーに使うと会場が盛り上がりますし、ゲストが飽きることなく楽しみながら見ることができます。
SEKAI NO OWARI「RPG」
アップテンポでマーチングバンドのようなサウンドが特徴のこの曲。
「ぼくらはもうひとりじゃない」という歌詞が印象的なので、「ふたりの出会いから今日まで編」で使うと、二人のこれからの幸せを願うという意味が込められて縁起がいいです。
RADWIMPS「前前前世」
【出典:YouTube】
大ヒット映画「君の名は。」の主題歌として知られるこの曲。
「君の前前前世から僕は君を探し続けたよ」というサビが印象的で、「ふたりの出会いから今日まで編」で使うと、二人の運命的な出会いを祝福した感動的なプロフィールムービーになります。
また、子どもから大人まで知っている曲なので、幅広い年齢層のゲストに楽しんでもらえます。
西野カナ「Best Friend」
タイトル通り、友達へ贈る歌として人気のこの曲。
「昔からの友達」、「結婚を機に離れた場所に住むことになった友達」へ贈る曲で、プロフィールムービーに使うと、ゲストに友達が多い場合は特に、新郎新婦へのお祝いムードが高まります。
また、大切な友達が気持ちを込めてプロフィールムービーを作ってくれたことに、より感動してしまう曲です。
氣志團「結婚闘魂行進曲「マブダチ」」
タイトルのとおり結婚式のために作られたこの曲。
結婚式の余興の定番となっいて、プロフィールムービーに使うと盛り上がりますし、お茶目で楽しい雰囲気になります。
また、友達の幸せを祝うために作られた曲なので、ゲストに友達が多い場合に使うと、さらに盛り上がります。
「盛り上がる曲がいいけど、絶対外したくない」という場合におすすめです。
感動的する曲
MONGOL800「小さな恋のうた」
【出典:YouTube】
お店やテレビで一度は聞いたことのある人が多いこの曲。
明るく力強いメロディーと感動的な歌詞で、プロフィールムービーに使うとゲストの印象に残りやすいので、プロフィールムービーの世界観へゲストを惹き込みます。
福山雅治「家族になろうよ」
【出典:YouTube】
結婚式のプロフィールムービー曲としてかなり人気のあるこの曲。
プロフィールムービーに使うと、これまでの人生を振り返りながら、育ててくれた親や、世話をしてくれたおばあちゃんやおじいちゃんへの感謝を伝えることができます。
Rake「100万回の「I love you」」
ヨコハマタイヤのCMで使用されたこの曲。
最初からサビが始まるので、プロフィールムービーに使うと、「ふたりの出会いから今日まで編」で使用すると曲調を自然に変え、一気にゲストの関心を引き寄せることができます。
宇多田ヒカル「花束を君に」
NHKの連続テレビ小説の主題歌となったこの曲。
プロフィールムービーに使うと、「花束を君に贈ろう」という歌詞が特徴的で、会場が自然に祝福ムードに包まれます。
また、落ち着いた曲調なので、新郎新婦が穏やかな性格で、落ち着いた演出を好むときにおすすめです。
絢香「にじいろ」
【出典:YouTube】
こちらもNHKの連続テレビ小説の主題歌となったこの曲。
爽やかな曲なので、ガーデンがついていたり、光が差し込んだりする明るい式場でのプロフィールムービーに使うと、その場の雰囲気とマッチします。
MISIA「everything」
【出典:YouTube】
誰もが知っている名曲であるこの曲。
壮大なバラードなので、プロフィールムービーに使うと、二人が出会えた奇跡を感動的に表現してくれ、会場全体をしっとりとした雰囲気に包み込みます。
また、暗い照明の演出だと、その場の雰囲気にマッチしているので、暗い照明の会場でおすすめです。
superfly「愛をこめて花束を」
【出典:YouTube】
ドラマの主題歌としてヒットし、結婚式でも親しまれているこの曲。
メッセージ性が強く愛がテーマの曲なので、プロフィールムービーに使うと、いろんな日々を超えて今日という幸せな日を迎えれたのことへの感動が新郎新婦やゲストにも伝わります。
AI 「STORY」
【出典:YouTube】
結婚式でよく使われることでも知られるこの曲。
スローなテンポで優しく温かな曲なので、プロフィールムービーに使うと、二人のこれまでの人生をゆっくりと感動的に振り返ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では「一般的なプロフィールムービーの内容」「プロフィールムービー曲を選ぶポイント」をはじめ、
「プロフィールムービー曲おすすめ30選」をご紹介しました。
プロフィールムービーを作る上で内容も大事ですが、それと同じくらい選曲も大事です。
また、あなたにも、新郎新婦にも、ゲストにも楽しんでもらえるプロフィールムービー作りの参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。