キャンドルサービスの知っておきたい3つのこと

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結婚披露宴のお色直しの登場に行われることが多い、キャンドルサービス。ゲストのテーブルにあるロウソクに、二人の愛の灯を点火しながら挨拶をしていく時間が、プログラムに取り入れられていますよね。キャンドルサービスとは、実際のところどのような意味を持っているのでしょうか。

これから素敵な披露宴に参加をするにあたって、意味や由来などを知っておくとより一層感動的なセレモニーへとなるはずです。

披露宴でのキャンドルサービスの始まり

キャンドルサービスとは、新郎新婦がロウソクに火を灯す演出です。結婚披露宴で行われるようになったのは、キリスト教でのクリスマスや礼拝の時に持つキャンドルから参考に生まれたという説も。

神の前で愛を誓い合う結婚式にふさわしい演出ではないかと、1970年ごろにユニティキャンドルが取り入れられたのが始まりです。

3本のロウソクの両サイドを両家の母が、真ん中を新郎新婦が火を灯すスタイル。両家の今後の繁栄を願うとの意味を持ちます。

二人で選んだこだわりの音楽と共に、一つずつ明かりを灯していく度に、歩んできた道を思い出していく場面でもあり、感謝と希望が溢れて胸が熱くなる時間に。

キャンドルサービスとは華やかなイメージだけではなく、家庭的な温かさも感じるものですよね。

キャンドルサービスは幸せのお裾分け

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キャンドルサービスとは、新郎新婦の新しい生活のスタートの決意の形。この幸せを、ゲストにお裾分けする意味を持ちます。

聖なる気持ちを込めて、ゲストにもこの先の明るい未来に幸せをという願いが炎に込められているもの。結婚式へ出席していただいたお礼も伝えたいですよね。プランに入れなくてもいいのでは…と、披露宴前に乗り気でなくても、感動して取り入れて良かったという新郎新婦が多い演出がキャンドルサービスなのです。

キャンドルの意味は「この身を捧げる愛」ですが、まさに共に歩いて行く二人に当てはまりますよね。暗い式場内に光を灯してく神秘的なセレモニーに、たくさんの幸せが訪れそうな予感がします。

メインのキャンドルに明かりが灯された時の感動は、何とも言えない幸せな気持ちに包まれるでしょう。

キャンドルを使った様々な演出方法も

披露宴の中盤から盛り上がる場面には、キャンドル以外のものを使って感動的なシーンにするため、華やかな演出も人気です。定番とも言われるキャンドルはもちろん人気で、幻想的な空間をロマンティックに作り上げてくれます。ロウソクの明かりに特別な思いを感じ、とても神秘的な印象を受けるでしょう。

新郎新婦から点火されたキャンドルから、ゲスト同士がキャンドルの点火を行っていくキャンドルリレー。この披露宴をきっかけに、ゲスト同士が繋がることができると嬉しくなりますよね。全てのロウソクに明かりが灯ったら、一斉に吹き消す演出も感慨深いものがあるでしょう。

花火に変えて華やかに彩るファイヤーウォークも盛り上がり、シャッターチャンスがたくさんあります。

テーブルラウンドは短めが通常

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キャンドルサービスは、ゲストのテーブルに新郎新婦が近くに行ける貴重な時間。挨拶や感謝の気持ちを伝えたい、唯一直接言葉を掛けられる場面です。

懐かしい友人や親戚に言葉を掛けてもらえるので話が弾み、式場のスタッフに促されるまで、ひとつのテーブルでの滞在時間が長くなってしまう新婚カップルもいます。

全てのゲストに感謝の気持ちを伝えますが、時間も限られていますので積もる話は披露宴後にゆっくりと伝えようとする新婚カップルもいるでしょう。

キャンドルサービスには、初顔合わせのゲストに前と顔を覚えてもらえるという理由もあるのです。通常は短めの時間でそれぞれのテーブルをまわることが多いですから、話しかける時には「おめでとう!」などの一言の方が理想的ですね。

シャッターチャンスがいっぱい

キャンドルサービスとは、お色直しの直後に行われることが多いですが、鮮やかなドレスに身を包まれた新婦に見惚れてしまいます。そして、この瞬間がシャッターチャンスに。

披露宴の中でも注目度が高まるシーンです。披露宴で盛り上がっていく場面に、いろいろな感情がこみ上げてくるでしょう。クライマックスへ向けて、身が引き締まる思いもありますよね。

ドレスアップした姿をいろいろな角度から撮影できるので、ゲストとしては幻想的な雰囲気の中で、たくさんの写真を記念に撮影できるチャンスです。

まとめ

キャンドルサービスとは、結婚式の披露宴には欠かせない演出のひとつ。友人の披露宴に出席すると、ぜひ自分の時にも取り入れたくなりますよね。

様々な形で行われるキャンドルサービスの種類があり、プランナーと一緒に二人の意向を伝えた上で選んでいくことが多いのです。

二人の新しい人生の始まりを、幻想的な空間で表現するとゲストも感激しますよね。この瞬間こそが、結婚式を挙げてよかったと思える場合も多いはず。

新郎新婦にとって、キャンドルサービスがより素敵なものになるように、ゲストとしても配慮をするように意識したいですね。

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