今回は映画「アウトレイジ」のワンシーンを使って余興ムービーを作りたいという方の制作事例と注意点をご紹介します。
パソコンが使えないから心配ということでしたが、当社はLINEをメインにやりとりをさせて頂きますので、LINEで画像や動画を送って頂きました。
そして、今回のお客様M様は、ワンシーンごとで台本を作って制作を進めていただけました。みなさんがアテレコムービーを制作する際の参考にしていただければと思います。最後に実際に制作した映像があるので参考にしてみてください。
アテレコムービーで大事なポイントはセリフを考えること
まずは映画の使用するシーンを決めます。人気なのは「アウトレイジ」「ワイルドスピード」「セックスアンドシティー」「踊る大捜査線」などが多いように思います。映画ではありませんが有名人からのインタビューをアテレコするケースもあります。
使用する映像が決まったら、誰がどのくらいのセリフを話をしているかをまとめていきます。どういった順番で役者が話をしているのか、どのくらいの長さかをメモします。
そのセリフの量に合わせて、オリジナルのセリフを考えていきます。実際の映画の役者のキャラに合わせてセリフの内容を考えていくと良いでしょう。
アテレコムービーではちょっとしたウケをたくさん狙っていくと良いです。小ボケを繰り返しながらユニークなシナリオを制作しましょう。
実際のお客様が考案したシナリオです
本格的で素敵ですよね!
映画の台本みたいに「誰が」、「どういったセリフ」を発するかをまとめていますね。
一度大まかにセリフを作ってから、少し時間を置いて見返すことが大切になります。作ってすぐは面白いと思っていても冷静になるとイマイチということが多々あります。必ず時間をおいて見返すということを行なってくださいね。ご家族や友人に確認して意見を聞く方法も良いと思います。
音声の収録をスマホで大丈夫です
シナリオを制作したら、友人の中で誰がどの役を行うかを決めていきます。特徴のある話し方の役者をおこなう人は大げさにモノマネをしていくと良いでしょう。決して似ている必要はなくて、モノマネしているなって感じが伝えることが大切ですので、思い切って似せていきましょう!
映画のシーンを無音で流しながら、スマホの録音アプリやカメラのビデオ機能を使って録画をしていきます。
今回のお客様もシナリオを元に、ご友人たちで集まり音声の収録いただきました。収録いただいた音声はLINEで送って頂きました。
素材を集めて4日間で余興ムービーを制作し、納品まで完了
映画のシーンに合わせて音声を合わせて編集を行なっていきます。お客様からいただいた音声と映像を微調整しながらあたかも話をしているように口の動きを合わせていきます。
アテレコムービーは何を話をしているかが重要なのでテロップを入れると結婚式の披露宴で見やすい映像になるのでおすすめです。
今回、結婚式まで1週間きるタイミングで素材をいただき編集をさせていただきました。仮編集を行い、お客様に確認をいただきました。何点か修正の希望をいただきましたので、迅速に対応をして納品をさせて頂きました。
お客様からはお喜びのお言葉をいただきました
そして、実際アンケートのお声もいただけました。
すごく嬉しいです。
どうして余興ムービーを依頼しようと思いましたか?
友達から余興を頼まれ、アテレコのムービーを作ろうとみんなで決めたのですが、私たちに専門知識が無かったため依頼をしようと思いました。
すぐに依頼しようと思いましたか?
3〜4件動画制作会社に問い合わせをしましたが、納期も短く断れてしまいました。加藤さんは快く引き受けていただいたので、依頼しようと思いました。
余興ムービーのやりとりはいかがでしたか?
生島さんはすぐに返事をくれたりとすごく対応が良かったです。
アウトレイジのワンシーンを面白おかしくアテレコしています
制作期間4日間で制作をしたアウトレイジのアテレコムービーです。ぜひ、ご覧ください。
いかがだったでしょうか?
初心者の方のためにアテレコムービーを作る方法をご紹介していますのでこちらも参考にしてみてください。
多くのアテレコムービーの事例も紹介しているのでこれから作る方にはおすすめの記事になります。