【子連れで結婚式】スムーズに参列する方法

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結婚式に赤ちゃんや、幼児を連れて行くのは本当に大変!
荷物も多くなるし、ジッとしててほしいけど“動き回るのが仕事”な子どもたちですから、そうはいきません。

でも、親の立場からすれば、結婚式にできるだけ支障のないように配慮したいですよね……。

そこで今回は、子連れで結婚式に出席する時のポイントについてご紹介させていただきます。

そもそも我が子も結婚式に出席して良いもの?

まず、そもそも子どもを連れて結婚式に出席しても良いものかを確認しましょう。

招待状の宛名に子どもの名前はある?

我が子も結婚式に出席しても良いものかは、招待状の宛名欄を確認してみましょう。

『お子様も是非、連れてきて♪』と新郎新婦から意思がある場合には、宛名の所にお子様の名前が記載されていたり「ご家族様」となっているはず。

その場合は、遠慮なく連れて行ってあげましょう!

宛名に子供の名前がない場合には

宛名に子どもの名前が記載されていない場合には、結婚式には招待されていないことに。

ですが、新郎新婦の中には「わざわざ子どもの名前を書かなくても連れてくるだろう」と見越してくれている場合も。
ただ、敢えて名前を書かなかった……。“できればお子様の出席は見送ってほしい”との意思表示の場合も……。

差出人欄にお子様の名前がなかった場合には、念のために新郎新婦おふたりに確認を取ってみましょう!

【子連れで結婚式】〜赤ちゃん編〜

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では、子連れで結婚式に参列!となった場合のポイントについて解説していきます。

授乳室、オムツ変え室の確認!

結婚式場と言っても、設備は様々。ホテルのように館内にいくつもの個室がある式場ばかりではありません。

レストランウェディングなどの場合には、結婚式をするために建てられた建物ではないので、控室はかなり少なめ。挙式前の控室がない場合だってあります。

そのため、式場によっては授乳室やおむつ替えスペースの確保がされていない場合も。元プランナーの筆者が昔勤めていた式場は、控室が少なく授乳室やオムツ替えのお部屋がなかったので、新婦控室を使っているところもありました。

赤ちゃん連れにとって、授乳室とオムツ替えスペースの確保は必須!
結婚式を迎える前に、新郎新婦おふたりに確認しておくようにしましょう。

お昼寝対策

お昼寝は赤ちゃんにとって大切な時間。決まった時間にお昼寝をしないと、ひどくクズッちゃう子もいますよね。だからいくら結婚式という特別な1日とはいえ、赤ちゃんにはいつもと変わらないお昼寝が出来る場所が必要なんです。

式場によっては、赤ちゃん連れのゲストがいる場合、披露宴会場内にベビーベッドを準備してくれているところもあります。
また「赤ちゃんお昼寝用」のお部屋を確保していることも。

どんな設備になっているのか、事前に新郎新婦おおふたりに聞きにくい場合には、式場に直接連絡してみてもOK。

せっかくの結婚式です。赤ちゃんが安心してお昼寝できる場所を確保できたら、お父さんやお母さんも美味しいお料理をゆっくり楽しんでください♪

結婚式の雰囲気を損ねたくない!泣いた時対策

赤ちゃんはいつ泣き出すかわかりません。慣れない環境に意外と敏感な赤ちゃん。筆者が担当させていただいた結婚式でも「いつもならこんなにグズらないのに……」とお困りのママさんをしばしば拝見しました。

挙式や披露宴中、もし赤ちゃんが泣いてしまった場合には、できるだけ速やかに部屋を退出するのがマナー。特に、何らかの演出中であれば雰囲気を損ねてしまう場合があるので早めに会場から一旦出るようにしましょう。

その時に大切なのが、会場を出たあと赤ちゃんと安心して過ごせる場所があるかどうか。事前に新郎新婦から申し出がなかった場合には、結婚式当日スタッフに確認してみてもOK。

式場によっては、挙式中チャペル内ではなくマジックミラー越しに挙式を見ることができる特別室を備えているところも!それなら安心してママも挙式を見守ることができますからね♪

お出かけ服でおしゃれを楽しんで♪

赤ちゃん連れで結婚式に出席するなら、気になるのが赤ちゃんのお洋服ではないですか?

赤ちゃんの服装マナーとしては、ちょっとしたお出かけ服であれば特にきまりはありません。“ちょっとした”のさじ加減が難しいところだと思うのですが、基本的にTシャツやデニム地を避け、衿つきのお洋服や、女の子ならレース使いのデザインも◎男の子なら、アクセントに蝶ネクタイをつけてあげても可愛くなりますよ♡

【子連れで結婚式】〜幼児編〜

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難易度が高くなる幼児の結婚式への出席。手元から離れない赤ちゃんと違って、好奇心旺盛の幼児は、見るもの全てが新鮮な結婚式。動き回るお子さまの姿に、ドキドキハラハラなお父さん、お母さんも多いはず……!

ジッとなんてしてられない!

挙式時間は約20分、披露宴ともなると2時間30分です。多くの幼児にとってこの時間、ずっとジッとしておくのは至難の技。

そのため挙式で座るときには、自由に席を選ぶことができるので、何かあればすぐに退席できるように、できるだけ廊下側の席に座るようにします。

披露宴のお席に関しては、事前に決められているので一旦は指定の席に着席を。
けれど、すぐに動くことも考えられるので、会場内に少しスペースが空いているところなどを確認し、お子様が指定された座席以外でリフレッシュできる場所の確認もしておきましょう。

音の鳴らないおもちゃは必需品

椅子にどうしても座らないといけない場面などは、座って遊べるおもちゃを持参しておくようにしましょう。

ここで注意しておきたいのが、結婚式に持参するおもちゃは『音の鳴らないおもちゃ』が鉄則であるということ。

どんな演出の時であっても、お子様が気兼ねなく遊べるように、また周囲の迷惑にならないようなおもちゃだとご両親も安心ですからね!

アレルギーがある場合

お子様にアレルギーがある場合には、早い段階で新郎新婦おふたりに連絡をしましょう。
アレルギー対応のお料理をお願いしてもらえます。

式場では、離乳食以外の飲食物の持ち込みは基本的にNG。万が一、食中毒などのトラブルがあった場合、原因の所在追究ができなくなるからです。

ですので「わざわざアレルギー対応のお料理をお願いするだなんて」な遠慮は一切不要です!
みんなが楽しく、安心してお料理を楽しむためにも、申し出はしっかりするようにしましょう。

幼児が結婚式に出席する時の服装

「結婚式に出席する時には、白の洋服はNG」と言われていますが、これは大人に限った話。お子さまゲストの場合には、白でもOK♪挙式で「フラワーガール」や「リングボーイ」などの大役がある場合には、思い切りお洒落を楽しんで♡小さなお姫様や王子様な服装で、挙式を盛り上げてあげてください。

まとめ

お子さま連れの結婚式は、本当に大変!いつどうなるのかが予測しにくい赤ちゃんや幼児の結婚式出席は、お父さんやお母さんの気が休まる時がないかもしれませんね。

でも、大切な身内やお友達の結婚式ですから、楽しみたいもの……。
持ち物の準備や、式場の設備確認を事前にしておけば、安心感も違うと思います。

備えを万全にして、ぜひお子さまも一緒に結婚式を楽しんでくださいね♪

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