結婚式の余興ムービーを作る際にウルフルズの「ええねん」を使おうと考えている方必見。この曲を使って仕上げた結婚式余興ムービーを紹介しながらムービーが面白くなるポイントやぜひ取り入れたいポイントなどをお伝えしたいと思います。「ええねん」を使った余興ムービーを作ろうと思っている方は、参考にしてみて下さい。
では、実際に「ええねん」で作ったムービーを見ていきましょう。
シンプルながらも心がこもったオリジナリティあふれる余興ムービー
【出典:youtube】
このムービーは曲の中で「〇〇でもええねん」という歌詞が出てくるところに「〇〇でもええねん」をみんなからのメッセージをスケッチブックに書いてもらっている写真や動画をつなげて1つのムービーに仕上げています。
曲に合わせてテンポよく切り替わるので見ている方も飽きがこない、そして、短いメッセージも曲のテンポに良く合っています。
このムービーは、写真や動画をその場で撮って送ってもらえばOKなので、遠隔地に住んでる友人も比較的協力しやすい内容になっていることや撮ってもらった写真と動画を順番に並べて編集するだけなので動画を作ったことが無い人でも作成しやすい余興ムービーです。
今回の方のように地方に住んでいて、友人が都心に出ていっているケースでは、地元の方も多数参加してもらえるので、多くの人からの応援メッセージがもらえるのでおすすめです。
そしてムービーの内容ですが、ええねんの部分の言葉をスケッチブックに書いて仕事中の風景や、病院の患者さんになりすまして、書いたスケッチブックを出して見せるという面白い方法も取っていて、映像作成者のセンスを感じます。
スケッチブックの画像を挿入
一見、シンプルに見えますが、普通に書いたスケッチブックと一緒に人が写っている写真を並べるだけではなく、スケッチブックの見せ方を個々で変えている点が映像に動きが出て、ムービーが単調にならないように工夫されていて面白い映像になっています。
この点はムービーを制作する際に是非取り入れてみたいですね。
制作者のユーモアセンスが光る!スケッチブックリレーの写真に一言添える!
【出典:youtube】
このムービーはええねんを替え歌にして自分たちで歌っているので手作り感が出て心がこもっている様子が伝わって良いですね。
また、スケッチブックリレーをする人の紹介も画面右下あたりに一言出てくるのですが、これがクスッと笑える内容になっていて、制作者のユーモアセンスを感じます。全体的に笑える内容になっていますので会場も盛り上がること間違いなしですね。
まるでミュージック・ビデオ!!歌も自作する手の込んだムービー
【出典:youtube】
こちらのムービーはミュージック・ビデオ風に作られたもので、とってもクオリティが高く、手も込んでいて見応えがあります。
まず、歌は自分たちで歌詞を変えて歌っていてそれをムービーの音楽としています。また、他の動画と同じくスケッチブックに「〇〇でええねん」と書いてスケッチブックリレーを採用しているのですが、ところどころ、音に合わせて連続でめくる人が居たり、1枚で完結する人もいたりでバリエーションに富んでいて見ている人を飽きさせません。
また、「〇〇でええねん」という部分も思わずクスッと笑ってしまうような言葉で作られており、ユーモアセンスも感じます。「ええねん」の間の間奏部分は自身の演奏しているシーンを入れるところなんかはミュージックビデオそのもののような雰囲気をだしていて、見る人を引き付けるものになっています。
そして、自作のムービーの合間に本物のウルフルズのミュージック・ビデオ映像をタイミングよく挟んでいる事が動画のアクセントにもなっていて、とても上手くまとまっているムービーです。動画の構成が得意で歌に自信のある方はこういった手法を取っても面白いかと思います。
まとめ
いくつか事例を挙げて「ええねん」を使った結婚式余興ムービーを紹介させていただきました。余興ムービーは私も作成したことがありますが、スケッチブックリレーを採用した余興ムービーを作る際はたくさんの人の協力が必要不可欠です。たくさんの人に写真や動画の撮影をお願いすることになるので、納期には十分余裕を持って作成にとりかかるのが良いでしょう。
また、スケッチブックの写真をたくさんの人にお願いしたり、ムービーの構成を考え、編集し、時にはムービーに使用する動画を取りに出かけたりとやらなくてはいけないことが多く、余興ムービーの作成は決して簡単ではありませんが、完成し結婚式で流した際、新郎新婦は必ず喜んでくれ、その姿を見たとき、やっぱりやって良かったなと感じます。
ぜひあなたも余興ムービーを作成して新郎新婦を喜ばせちゃいましょう!!