結婚式の余興で大切なのは、新郎新婦を祝福し、ゲストを楽しませること。面白い余興を成功させるポイントと、おすすめのアイデアをご紹介します。
クオリティの高い演出や、サプライズ要素を取り入れることで、思い出に残る素敵な余興になるでしょう。
面白い余興のためのポイント
結婚式の余興を成功させるには、5つのポイントを押さえることが重要です。
ジャンルの選定、練習によるクオリティアップ、堂々とした態度、サプライズ要素の導入、そして何より祝福の気持ちを忘れないこと。
これらを意識すれば、新郎新婦もゲストも楽しめる素晴らしい余興になるはずです。
① やりたい余興のジャンルを絞る
結婚式の余興の種類にはいろいろなものがあります。
メジャーなものとして
・歌
・ダンス
・フラッシュモブ
・手作りムービー
などなど。
「これじゃなきゃ面白くない!」ということはありませんので、新郎新婦が喜びそうなこと、自分が得意な分野を基準に選びましょう。
マジックや漫才など分かりやすくてトリッキーなことをしてみるのも一つの手ですね!
② ひたすら練習してクオリティUP
結婚式の余興は準備が大切。準備せず、クオリティの低いまま余興をしても見ている側は「チーン・・・」な状態になるかも。
クオリティが高い余興は見ている側にとって、とても面白く気持ちのいいものになります。ダンスであれば振りのキレや統一感、手作りムービーであれば細部にもこだわりを見せて
「すごく練習したんだろうなー」「この動画、時間かかっただろうなー」と
見ている側に感じさせましょう!
③ 堂々とした表情でやりきる
結婚式の余興には必ず「人」が登場します。
余興は堂々とした表情で、自身をもってやり遂げましょう!
恥かしがっている人がいたり、中途半端な動きをしていると見ている側がしらけてしまうこともあります。
④ 観衆をビックリさせる
余興では「ビックリさせること=面白い」につながります。
動画であれば、新郎新婦の昔の恩師や、会社の同僚のサプライズ登場などもウケます。
フラッシュモブなどは意外性のカタマリですから、面白さに繋がること間違いなしです!
⑤ 祝福の気持ちを忘れない
どんなに面白くても、「新郎新婦を祝福したい」「結婚式を盛り上げたい」という気持ちがこもっていなければ意味がありません。
ひとりよがりで周りを不快にさせる内容や、ただ服を脱いだりワイワイ騒ぐだけの余興は絶対にやめましょう。余興の目的を忘れずに。
また、結婚式は新郎・新婦それぞれの友人の顔合わせする場所でもあります
余興によって新郎新婦の顔に泥を塗らないように心がけましょう。
面白い余興16選
面白い余興のポイントを抑えたところで、
ここからは筆者が選んだ面白い余興をご紹介します!
パロディ
ドラマや映画のシーン、芸人ネタなどを結婚式用にアレンジしたものです。
パロディの良いところは、お芝居のような見せ方になるため余興にストーリー性を持たせることができ、会場全体をその世界観に巻き込むことができるところです。
トレンドなものから、往年の名シーンなど、なるべく参加者みんなが知っているものにすることが大切です。また、お芝居のクオリティによって盛り上がりも変わってきます。
ドラマ「半沢直樹」のパロディ
【出典:YouTube】
ドラマの登場人物の口調や特徴をとてもよくとらえていて、クオリティの高いパロディです。客席で芝居をして参加者を巻き込み、普段イジることのできない人をイジる意外性もあります。
クオリティや、意外性、時折みせるアドリブもとても面白く、この余興はかなり盛り上がったようですね!
サンシャイン池崎の余興でゲストが一つに
【出典:YouTube】
こちらもピン芸人のサンシャイン池崎のネタによる余興です。
一人でウケを狙うため、ネタの面白さと人間性が問われます。
この映像では、ゲストのテーブルを回って巻き込むスタイルはとても好感が持てる余興ですよね。
度胸のある男性の方にはおすすめの余興です。
しかし、こちらも流行があるので、遅れるとあまりウケは狙えません。
・ 人数 1人
・ 難易度 ★★★☆☆
・ 準備期間 2週間
ダンス
結婚式の余興でよく目にしますよね。ダンスの良いところは人数の調節ができ、大人数でも参加できるところです。
ダンスはキレと統一感がクオリティにつながりますので、出演者で何度も集まって練習して本番に臨むのがベストです。
女子がウケる面白い余興は「バブリーダンス」
【出典:YouTube】
こちらも大ブレイクしたダンス&パフォーマンスの一つです。
バブリー世代の曲なので、お父さんやお母さん世代もノリノリ!?なのでは。ただし、こちらは曲のテンポも早く、ダンスの難易度が非常に高いです。
準備期間を要しますが、披露できると感激の嵐になること間違いないでしょう。
さらに面白く仕上げるなら、衣装やメイクをやりすぎるくらいド派手にすることがポイントです。
・ 人数 5人以上
・ 難易度 ★★★★★
・ 準備期間 3か月〜
フラッシュモブ的!面白い&感動の新郎からのサプライズ余興
【出典:YouTube】
最近、流行りのフラッシュモブ。周りの人を巻き込んでいくダンスが引き込まれます。
こちらの動画は、もともとダンスができていたメンバーのように見えるので、ダンスが得意なメンバー&新郎なら最高の余興になるはず。
・ 人数 10人以上
・ 難易度 ★★★★★
・ 準備期間 3か月
かっこいい&面白さを融合させた男性ならではの余興
【出典:YouTube】
EXILEの「ライジングサン」は、よく使われる結婚式の余興としてランクインします。男性が揃って踊るととてもかっこいいですよね。
かっこいいだけではなく、そこにプラスアイデアを入れると面白く仕上がります。
この映像では、途中でATSUSHIに変装したメンバーが新郎を呼びに行く場面では、まさか新郎が踊れるとは誰も思っていない中で、完璧に踊れてしまうというサプライズが面白みがありますよね。
最後には、新郎側の友人がほとんど出てきてしまい、騒いで終わるという形になっていますが、面白さは伝えられた余興になっています。
・ 人数 5人以上
・ 難易度 ★★★★☆
・ 準備期間 2か月〜3か月
やりきることが面白い!女子が爆笑を取れるダンス&パフォーマンスはこれ
【出典:YouTube】
とりあえず、最初から最後まで笑いと感動を取れる余興です。
キレキレダンスから目が離せなくなるはずです。とにかくやりきることです。
こちらの動画は、女性が全身タイツを履いてかつらをかぶっているだけでもう笑いが取れますが、恥ずかしがらずにやりきることが大事です。
・ 人数 4人以上
・ 難易度 ★★★★☆
・ 準備期間 2か月〜3か月
簡単!絶対笑えるヒゲダンスの余興
【出典:YouTube】
ヒゲダンスとマジックを交えた余興は誰もが知っていて、かつ笑いを取れる余興です。
マジックは成功するものではないので、練習しなくてもネタをいくつか考えて道具を揃えればOK。なんちゃってマジック以外はヒゲダンスをずっと踊っているだけなので、とても簡単なんです。
・ 人数 4人以上
・ 難易度 ★★☆☆☆
・ 準備期間 1か月
「USA」で大人も子供も大盛りがり
【出典:YouTube】
これこそ、盛り上がること間違いなしのダンス&パフォーマンスです。
覚えやすい振り付けなので、時間がないという人もサビだけでも覚えることでなんとか形になります。
この動画では、メンバーのうちわをゲストに渡していますが、こうすることでゲスト参加型にもつながっていいですよね。
・ 人数 5人以上
・ 難易度 ★★★★☆
・ 準備期間 2か月
おしゃれなのに面白い余興
【出典:YouTube】
映画の「ララランド」風に仕上げた映像は、本格的で誰もが見入ってしまう仕上がりになっています。
おしゃれな音楽とダンスを取り入れながら、実際に踊る場所は会社の中!とリアリティのある映像が面白く出来ています。
もともとダンスができる人も混じっていますが、頑張って練習すればできるかもしれませんね。最後に新郎新婦の入場につなげていくのも素敵です。
・ 人数 約10人
・ 難易度 ★★★★☆
・ 準備期間 3か月
歌モノマネ
歌で祝福する余興は、ウェディングソングを上手に歌うのをよく目にしますが、
面白い余興にするため“モノマネ”をするのはいかがでしょうか。
もちろんクオリティが物を言いますが、とてもシンプルで面白い余興です。
モノマネができる人を集めてリレー形式でカラオケするとかも面白そうです。
中島みゆき「糸」 ※モノマネは3:04〜
【出典:YouTube】
1人で何役もモノマネをしています。クオリティはプロレベルではないでしょうか。
動きをわざと大げさにしているところも面白く、観客のこころを掴むのがうまいです。
安心して楽しんでみることができ、みんな大盛り上がりですね!
アテレコムービー
著名人の映像と音声をすり替えて、結婚式用にアレンジしたものです。
アテレコムービーで面白くするには、映像と音声にギャップを作ること。
ギャップが大きければ大きいほど高確率でみんな楽しんでくれるはずです!
ビリーズブートキャンプ(アテレコ) ※アテレコムービーは3:23〜
【出典:YouTube】
ビリーの動きを結婚生活あるあるにたとえていますね。「言われてみれば、そう見えなくもない」みたいなネタが面白いです。
アウトレイジ(アテレコ)
【出典:YouTube】
任侠映画なので、「結婚式には向かないんじゃ・・・」と思いがちですが、映像とセリフのギャップがあり過ぎて物騒に見えません。意外性に富んだ面白い余興です。
余興ムービー
新郎新婦を祝福し、笑いも誘えて感動できる万能な余興。
余興ムービーは撮影・編集など大変な作業ですが、夫婦の一生の宝物になる事間違いなしです!
ニュース風ムービー
【出典:YouTube】
新郎新婦の友人や関係者にインタビュー形式で思いを訪ねますが、事件のようなテンションに意外性を感じます。まるで本物の報道番組を見ているような錯覚があり面白いです。
テンションは低めですが、コメントはみんな祝福ムードなので楽しめますね。
映画の告知風ムービー
【出典:YouTube】
映画の告知風の余興ムービーです。一部本物の映像を交えながら、コミカル&スタイリッシュに新郎新婦を紹介しています。
疾走感やテンポがよく、本当の告知のようなクオリティで、楽しんでみる事ができる余興ムービーです!
番外編!ピンでも十分に面白い余興とは?
余興は何人かで披露することが多いですが、ピンで披露して爆笑を取れるものもたくさんあります。
一人なので、練習時間も自分で自由にできるので安心です。
しかし、一人ということで注目を一気に集めてしまうため、スベることはできませんよね。
絶対に笑わせるネタを考えなければならないのはデメリットですが、ピンでもできる面白い余興をご紹介します。
あきら100%で笑いを取る
【出典:YouTube】
ギリギリなラインではあるので、女性のゲストにひかれてしまう場合もありますが、余興の時間帯はお酒も入って多くの人がテンションが上がっている時でもあります。
このあきら100%さんのネタは、今だからこそ盛り上がるものです。
ピン芸人さんは、一発で終わることや流行もあるので、流行遅れにならないようにするのもポイントです。
・ 人数 1人
・ 難易度 ★★☆☆☆
・ 準備期間 1か月
一人何役もこなすものまねがゲストの心を惹きつける
【出典:YouTube】
ものまねのテレビでもよくあるような、一曲で一人何役もこなすものまねの余興です。
これは、芸を持っていないとできないことでもありますが、非常にウケがよく、盛り上がります。
・ 人数 1人
・ 難易度 ★★★☆☆
・ 準備期間 10日
面白い結婚式余興ランキングベスト3~簡単で自分たちも出来る編~
ここからは簡単で自分たちも出来る面白い結婚式の余興を3パターン、ランキングでお伝えします。
▼ランキング3位▼定番の演出を余興に取り入れアットホームに♩「新郎新婦紹介 お友達からバージョン」
新郎新婦紹介の余興は、映像制作とコメント作成が主な準備になります。映像は自作するか依頼するかを選び、コメントは新郎新婦の人生を楽しく紹介しましょう。
会場の映像機器確認やリハーサルも忘れずに。事前の準備を綿密に行うことで、感動的な余興が実現できます。
難易度
★★
(文章を作るのが得意なら簡単♩)
参加者
余興を制作する仲間(2-6人くらい)
役割
・文章やストーリーを考えるメンバー
・絵を書くのが得意なメンバー
・カメラマン
・動画編集をするメンバー
・会場とやりとりをしたり取りまとめをするメンバー
この余興をオススメするワケ
通常「新郎新婦紹介」とは、結婚式が始まった最初の方で司会者から参列されたゲストの皆さんに、まずは二人のことを知ってもらうためにBGMが流れる中、二人の生い立ち、お仕事の経歴、二人の馴れ初めなどを紹介しゲストは静かにそれを聞く。というのが一般的な流れです。
それを、余興の一つとして、友人から紹介し、さらに映像などを取り入れることでゲストにもより一層二人のことを深く、面白く知ってもらえる機会になりますので、是非結婚式を盛り上げる一端にもなりますので、オススメしたい余興です。
余興するタイミングは、通常の司会者が新郎新婦紹介を行うようなタイミングでは、まだ会場の雰囲気が和んでおらず取り入れるのは難しいタイミングです。
新郎新婦に相談して、取り入れる場面を考えましょう。
可能であれば、結婚式が始まる直前のオープニングムービーとして、この余興を取り入れ、余興をするお友達が会場の雰囲気を和ましたところで新郎新婦入場!となると、よりアットホームな雰囲気の中、結婚式を始めることが出来るので
ゲストだけではなく、新郎新婦のお二人にもきっと喜んでもらえるはずです!
参考作品:パラパラ漫画風に仕上げられた作品です。
映像だけで紹介するのも良いですが、折角お友達からの紹介ですので
映像に合わせて当時の様子をコメントする方が、お友達からの気持ちも伝わりますね!
内容(入場前に行う場合)
①ゲストへ挨拶。この場面で新郎新婦紹介を行うことをゲストにお伝えする。
②映像を流してもらう。
③映像に合わせてコメントを紹介。
余興の準備
①映像
自分たちで準備する方法と、映像制作に準備をを依頼する方法と2つあります。
自分たちで作成する場合には、こんな手作りの仕方も。
②映像に合わせたコメントを考える。
新郎新婦紹介とは一般的に、
出生→育ち→学歴→仕事歴→新郎新婦の出会い→本日に至るまで。
という流れになりますが、折角のお友達からの紹介。
出生であれば、ご両親にその時の思い出話を聞き取り入れる、
仕事歴であれば、会社の方にインタビューをするなど
一工夫を入れると、後で新郎新婦にこの映像をプレゼントするときのサプライズにもなりますね。
③会場映像機器の確認
会場の上映機器を確認して、DVDで上映かそれともデータでも大丈夫なのかの確認をしましょう。多くの式場はDVDでの上映をすることが一般的です。
④リハーサル
映像に合わせて通しでリハーサルを行いましょう。
▼ランキング2位▼映像とダンスの融合 ゲストも夢中!「サプライズダンスパフォーマンス」
サプライズダンスパフォーマンスは、映像とライブダンスを組み合わせた斬新な余興です。
まず映像を流し、突然スクリーンが消えたところで実際のダンスを披露します。DAPUMP「USA」やバブリーダンスなど、人気のダンス曲を取り入れるのがおすすめ。練習は大変ですが、会場が盛り上がること間違いなしです。
難易度
★★★★ (練習頑張って!)
参加者
ダンスを踊る人(3〜6人くらい)
役割
・振り付けを教えれる人
・必死にダンスを思えるメンバー
この余興をオススメするワケ
会場のゲストは、最初映像が流れているので、友人からの映像のプレゼントだと思っています。
そこで突然スクリーンから映像だけが消えてしまうので、一瞬映像機器のトラブルと間違ってしまうゲストも。
ダンスを披露する余興といえば、最初から会場内でダンスパフォーマンスを披露する方法が一般的ですが、
その場合、そのダンスパフォーマンスの元がどんなものかが分かっているゲストには良いですが
年配のゲストなどは、よくわからないままダンスをしているのを見る事になってしまいます。
しかし、事前に映像で元のパフォーマンすがどんなものかを伝えておくと
より興味を持って見てもらえるので、面白みも増し盛り上がる余興であること間違いなしです!
余興の内容
①余興する自分たちは、会場入り口でスタンバイ。
②会場内に映像を流してもらう。
③映像の途中、スクリーンが消え映像の音楽だけが続く(会場は暗いまま)
④事前に決めておいたタイミングで、入場口から続きのダンスを披露しながら入場(ここでスポットをあててもらう)
⑤映像のダンスの続きを、会場内で披露する。
最近流行りのダンス
最近、結婚式の余興で流行っているダンスをご紹介
DAPUMP USA
ダンシングヒーロー バブリーダンス
余興の準備
①映像
自分たちで準備する方法と、映像制作に準備をを依頼する方法と2つあります。
この余興の場合、ダンスの練習も必要になることから
映像制作の技術があまり無い場合には、予算さえ問題なければ
映像制作はプロに頼み、ダンスの練習に重点を置くことをオススメします。
②会場映像機器の確認
作成した映像を会場で流すことが出来るか、出来れば結婚式当日ではなく
事前に担当者立ち会いのもと確認を。
また、入場口から登場するのであれば、入り口から実際どこでダンスを披露するかなと
導線と立ち位置の確認をしておいた方が当日動きやすいですね。
③リハーサル
映像・BGM・ダンスとそれぞれタイミングを合わす必要があるので
可能であれば、結婚式当日はリハーサル時間が限られているので
当日ではなく事前に会場にてリハーサルをして本番に挑んでください!
▼ランキング1位▼おじいちゃんおばあちゃん子供もみんな必死!「ジャンケンDE花束争奪戦」
「ジャンケンDE花束争奪戦」は、全員参加型の簡単で盛り上がる余興です。
ゲスト全員に一輪ずつ花を配り、テーブルごとにジャンケンで勝ち残った人が最終的に大きな花束を獲得します。年齢や性別に関係なく楽しめ、会場の一体感も生まれる素晴らしい余興です。
準備も比較的簡単で、花の種類や準備方法を工夫することで、より思い出に残る演出になるでしょう。新郎新婦の参加も取り入れれば、さらに盛り上がること間違いありません。
難易度
★ (簡単)
参加者
ゲスト全員(新郎新婦含む)
役割
・じゃんけんを仕切る司会的なメンバー
・司会をサポートするメンバー
・花束を用意するメンバー
この余興をオススメするワケ
全員参加型の余興といえば、クイズなどが一般的ですが、
ゲストは年齢も幅広く、クイズ内容に工夫をしないと間延びしてしまうきっかけにもなってしまいます。
このジャンケンDE花束争奪戦であれば、
間延びの心配などなく、年齢も性別も関係なく皆が楽しめる余興でオススメです。
余興の内容
①ゲスト全員に一輪ずつ花を配ります。
配るのは、余興する本人たちでも、新郎新婦がコミュニケーションを取る手段として
配り歩くという演出を入れるのも一つです。
また事前にスタッフが配っておくという方法もあります。
②まずは、同じテーブルの人の隣り合わせの人とジャンケン。
③各テーブルで勝ち残った人は、前に出てきてもらってメイン席前でジャンケン。
このタイミングぐらいから、新郎新婦も参加してもらいます。
各テーブルから勝ち残って前に出てきた人は、自然とテーブル代表のような立場になり
各テーブルから応援の声も。
④そこで勝ち残った人は、ゲスト全員分の大きな花束をもらうことが出来るという余興です。
配る花は、一番喜ばれるのはやはりバラです。
結婚式という華やかな場にピッタリで何十本ものバラなんてもらう機会って、なかなか無いですよね。
花の種類は、バラが一般的ですが、見た目の華やかさでいうと、
かすみ草などは、ふわっとしたボリュームでゲスト人数分のかすみ草となるとかなり大きな花束になります。
勝ち残った人は、自分の席に戻った際など、近くの席の人と分け合うなど
同じテーブルの人同士のコミュニケーションのきっかけにもなります。
男性が勝ち残った場合には、パートナーにサプライズでプレゼントなんて姿も。
また、バラ・かすみ草いずれにしてもドライフラワーにしやすく、後で長い間残す事が出来るのも
喜ばれるメリットの一つです。
余興の準備
①花
自分たちで準備する方法と、会場側に準備をを依頼する方法と2つあります。
それぞれのメリット・デメリットは、自分たちで準備する場合、
鮮度命の花は前日から準備することが難しく、当日準備する必要があります。
その為、結婚式当日会場に向かう前に花屋に立ち寄る等が必要です。
もしくは、花屋に会場へ届けてもらうという方法もあります。
会場側に依頼する場合は、特に自分たちで準備する物はありません。
ただし、価格帯は会場側で準備する方が若干割高のことが多いです。
②最終花束にしたときに使用するリボンなどのラッピング用品
会場側に花を依頼するときにも、念のため準備してもらえるのか要確認です。
まとめ
結婚式の余興は、新郎新婦を祝福し、ゲストを楽しませる重要な演出です。成功のポイントは、ジャンルの選定、十分な練習、堂々とした態度、サプライズ要素、そして何より祝福の気持ちを忘れないことです。
パロディやダンス、フラッシュモブ、余興ムービーなど、様々なアイデアがありますが、新郎新婦の好みや参加者の特性に合わせて選びましょう。全員参加型のゲームや、映像とライブパフォーマンスを組み合わせた演出など、工夫次第で会場全体を盛り上げることができます。
思い出に残る素敵な余興で、結婚式をより華やかなものにしてくださいね!