「余興ムービーを作るのに、周りとは一味違うおしゃれな映像に仕上げたい」と、結婚式の余興ムービーの制作に意気込んでいる方もいらっしゃるでしょう。
かっこよくおしゃれな余興ムービーを作りたいのなら、英語を取り入れてみると良いですよ。英語には、日本語にはないリズム感があり「音楽的に聞こえるからかっこいい」という人もいます。
今回は、余興ムービーに英語を使っておしゃれにする方法と、コピペして使える英語フレーズ集をご紹介します。これから余興ムービーを制作する方はぜひ参考にしてくださいね。
余興ムービーで「英語」を使うとおしゃれ!
おしゃれな結婚式の余興ムービーにしたい方は、ムービーの随所に「英語」を取り入れましょう。
ここで注意したいのが、英語を入れすぎてしまうこと。会場にいるゲストにムービーで何を伝えたいのかがうまく伝わらない可能性が出てきます。招いたゲストの中には、祖父母などのご高齢の方もいらっしゃいます。
全ての人に、余興ムービーの内容が伝わるように制作しましょう。
フォントも意識しよう
せっかく余興ムービーに英語を入れてかっこよく仕上げても、フォントが日本語と同じでは英語のおしゃれさを引き出すことができません。
余興ムービーに使う英語のフォントは、どのような内容の余興ムービーかを作るのかによって変えましょう。感動系の余興ムービーなら「柔らかい曲線美」があるフォント、面白い系の余興ムービーなら「丸みを帯びている」または「角ばった」フォントなどもおすすめです。
余興ムービーの雰囲気に合わせてフォントを選ぶことで、よりムービーの雰囲気にマッチできるはずです。
英語を使うときの注意点「スペルミス」
余興ムービーに英語を使用するときには、「スペルミス」がないかを必ずチェックしておきましょう。
余興ムービーは、新郎新婦やゲストの方々・会場スタッフなど、結婚式当日にそこにいる全ての方に見られる映像です。さらに、DVDに焼いた余興ムービーは、新郎新婦にプレゼントして数年後に思い出を振り返るときにも見ることがあるでしょう。
そのような大切な余興ムービーで、スペルミスがないかを何度もチェックすることをおすすめします。
スペルミスを防ぐ対策として、「英語をサイト上からコピペ」して使用する方法があります。自らスペルを打つとスペルミスにつながってしまうことがあるので、心配な方は英語をコピペして使いましょう。
本記事でも、そのまま使える英語フレーズをご紹介しますので使ってみてくださいね。
余興ムービーの「オープニング」で使いたい英語フレーズ集
ここからは、実際に英語をコピペして余興ムービーに使用できる、英語フレーズ集をご紹介していきます。まずは余興ムービーの「オープニング」に使える英語です。
余興ムービーに使いたい英語「フレーズ編」
・Happy Wedding! (結婚おめでとう!)
・Congratulations! (結婚おめでとう!)
・Best wishes! (結婚おめでとう!)
・Ladies and gentlemen (みなさま)
・〇〇&△△ Present (◯◯と△△がお送りします)
・Let’s start! (始まるよ!)
・Are you ready? (準備はできてる?)
・To the world’ happiest bride and groom (世界一幸せな新郎新婦へ)
・Congratulations to the nicest couple in the world (最高に素敵な二人を祝して)
日本語では同じ意味でも、英語表記にするとさまざまな表記がありますね。「Happy Wedding」が王道で使用されることが多いため、「Congratulations」や「Best wishes」を使ってみても良いですよね。
余興ムービーに使いたい英語「単語編」
・wedding reception (結婚披露宴)
・wedding after party (二次会)
・groom (新郎)
・bride (新婦)
・bride and groom (新郎新婦)
「bride and groom(新郎新婦)」は、英語では新婦から先に表記されます。もしも、新郎新婦を英語でおしゃれに表現したいと考えている方は、新婦である「bride」を先に持って来ましょう。
実際の余興ムービーのご紹介
こちらは、オープニングに「Happy Wedding」という英語を使用しています。
【出典:YouTube】
「Happy Wedding」という英語は、余興ムービーのオープニングに使いやすい英語ですよね。この余興ムービーでは、コマ撮りの背景にも「Happy Wedding」を使用して、全体的におしゃれな余興ムービーに仕上げています。
余興ムービーの「エンディング」で使いたい英語フレーズ集
次に、余興ムービーのエンディングで使用できる英語フレーズ集です。始まりと終わりを英語に変更するだけでも、余興ムービーがグッとおしゃれな仕上がりになりますよ。
・Congratulations on your marriage(結婚おめでとうございます)
・Keep this happy forever! (いつまでも幸せが続きますように)
・Friends forever! (永遠に友達だよ!)
・All the best wishes for your future life! (あなたの未来に幸多くあれ!)
・I hope you have a long and loving life together! (末長く愛に溢れた人生でありますように)
・Happily ever after! (いつまでもお幸せに)
・Let love sparkle! (愛を輝かせよう!)
・May you build a beautiful life together! (お二人で素晴らしい人生を作ってください)
・Good luck for the future! (幸せな未来でありますように)
これらが、余興ムービーのエンディングで使いたい英語フレーズの一例です。
「Let love sparkle!(愛を輝かせよう)」は、日本語で表すと気恥ずかしい言葉になってしまいますが、英語にすると明るくかっこいい見た目になりますよね。
ここで注意しなくてはならないのが、結婚式のような祝福の場では、余興ムービーが終わることを知らせる言葉は「忌み言葉」として使用できません。
忌み言葉とは、不吉な連想をさせてしまう言葉のことです。
具体的に、「終わり」「END」などは「新郎新婦の幸せが終わってしまう」ことを連想させてしまうから忌み言葉です。
結婚式でスピーチを頼まれた時などにも、忌み言葉を使用しないように注意します。それと同じで、余興ムービーにも結婚式でのマナー違反となるようなことは避けましょう。
実際の余興ムービーのご紹介
次の余興ムービーの最後には、「Congratulations on your marriage(結婚おめでとうございます)」が使われています。
【出典:YouTube】
このように、余興ムービーの最後に英語を使ってお祝いのメッセージを込めると、動画全体が一気におしゃれになりますよね。
また、上記の英語フレーズ集にも乗せましたが、新郎新婦の幸せをお祈りするような英語フレーズでムービーを締めるのもおすすめですよ。
余興ムービーで英語を使っておしゃれに仕上げよう!
今回は、結婚式の余興ムービーに英語を使っておしゃれにする方法をご紹介してきました。ご紹介した内容のまとめは以下の通りです。
・英語は使いすぎない
・余興ムービーの雰囲気にフォントも合わせる
・スペルミスをしないようにサイトからコピペする
・余興ムービーのなかでも結婚式のマナーを守る
英語を使うポイントやフォントによっては、温かい印象の余興ムービーに仕上げることができますよ。
また、少し長めの英語や、あまり聞きなれない英語を使用するときは、英語の下に日本語の意味を添えるとさらに意味を理解してもらいやすくなります。
余興ムービーは、新郎新婦に向けたお祝いのメッセージですが、会場にいるゲストの方も楽しめるようなムービーだと喜ばれます。あなたもぜひ、余興ムービーを制作する際には英語を使って、ワンランクおしゃれな映像を作って新郎新婦を驚かせてはいかかでしょうか。