初めて行くブライダルフェアの準備ともなれば、多くの新郎新婦さまがギモンに思うのが「どんな服装で行くべきなの？」ですよね。
“結婚式場”といえば、ホントならフォーマルな服装で行くのがベスト。ですが、これは結婚式にゲストとして招待されているからです。
「ブライダルフェアは結婚式ではないし……。」
「だけど結婚式場だから普段着はマズいでしょ……。」
そんなギモンを持っている新郎新婦さまも多いはず。
そこで今回は、元プランナーの筆者がブライダルフェアの正しい服装マナーを解説！そのほかブライダルフェアにふさわしい靴やカバンの選び方、試着付きのブライダルフェアにベストな服装などもご紹介します。
この記事を読んでいただくとブライダルフェアの服装に関する「え？場違いかも！」なんてハプニングを防ぐことができるはず！
画像で解説！ブライダルフェアの服装マナー
非日常を感じられる結婚式場。ホテルやゲストハウスなど普段立ち入ることが少ない場所なので、ブライダルフェアとはいえ服装選びには悩んでしまいますよね。
ですが、ブライダルフェアに参加するときの服装は、基本的に普段着でOK！
とはいえこの“普段着”の境界線は意識しておくことが大切です。
目安は“記念日に行きたいレストラン”のときの服装。
普段着といっても、ご近所のコンビニに行く普段着ではないことを意識しておきましょう◎
『女性の服装』ほんの少しきれいめを意識することがポイント
ブライダルフェアに参加するときの女性の服装は、ブラウスやワンピースなどきれいめスタイルがおすすめです♪
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きれいめカジュアルなら、白シャツは間違いの無いアイテムですね！春秋の夕方からのブライダルフェアなら、ガーデンで過ごすときのちょっとした寒さ対策に羽織りものを持って行くことをおすすめします♪
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パンツスタイルなら優しいくすみカラーのワントーンコーデがきれいめに仕上がって◎
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ブライダルフェアの会場がホテルなら、フォーマルを意識することを忘れずに！そんなときに便利なのが、ジャケットです。
ジャケットを一枚羽織るだけで、グッとフォーマル感がアップしますね＊
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一方ゲストハウスなら、服装から個性を演出するのもOK。
オリジナリティを重視する結婚式を得意としているゲストハウス。ブライダルフェアの服装からも“自分らしさ”を大切にしてみてください。
担当のプランナーさんはおふたりの服装をヒントに、好みにあった会場コーディネートを提案してくれるはず。
『男性の服装』カジュアルにきれいめアイテムをプラスして！
普段、カジュアルな服装が多い男性なら、きれいめアイテムを一つ加えることをおすすめします。
例えば…
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やっぱり男性の服装でもおすすめなのが、シャツコーデ。センタープレスのパンツと組み合わせるとブライダルフェアにぴったりの服装になります◎
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星付きレストランやホテルウェディングなら、男性もジャケットを羽織ると◎
あまりキメ過ぎるフォーマルな服装が苦手な男性は、こちらのお写真のようなニット系のジャケットがカジュアル感もありおすすめです。
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結婚式準備には、この先も何かと“ちょっとフォーマル”な服装を心がけた方が良いシーンがあります。例えば、結婚が決まったあとのご親戚への結婚挨拶など。
そんなとき、軽めのジャケットを1枚持っておくと便利です◎
ブライダルフェアはもちろん、何かと着まわす機会は多いでしょう♪
ブライダルフェアの服装のギモン「ドレス試着のときはどうする？」
ブライダルフェアは会場見学だけではなく、ドレス試着などイベントが一緒に行われることも少なくありません。
特にドレス試着付きのブライダルフェアは、式場申し込み前にドレス試着体験ができるととても人気の高いイベントです☆
ブライダルフェアのドレス試着で意識するべき服装は、脱ぎ着のしやすさ。
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短時間でパッと着替えることができるよう、ドレス試着付きのブライダルフェアでは前開きの服装がおすすめです。
ブライダルフェアの中での、試着時間といえば30分～1時間程度。その間にドレスを選んで、着替えてとなると、意外と時間に余裕がありません。試着できるのは1～2着でしょう。
そのためいかに試着しやすい服装であるかがポイントになります。また脱ぎやすい靴を選ぶことも忘れずに！
気を付けて！ブライダルフェアにNGな服装
一方、ブライダルフェアで避けるべき服装といえば、“カジュアルすぎる”服装。
具体的な例を挙げてみると……
- ダメージ加工されたデニム
- 露出の多い服装
- ビニール製のサンダル
- 履き古された（汚れなどが目立つなど）スニーカー
ブライダルフェアとはいえ、同日に会場内で結婚式が行われていることも考えられます。
フォーマルな装いをしたゲストの方がたくさんいらっしゃる館内に、カジュアルすぎる服装では「場違いかも……」とテンションを下げてしまうきっかけにも。
居心地が悪くなってしまい、心からブライダルフェアを楽しめなくなってしまうかもしれません。
ブライダルフェアの服装を考えるときには、TPOを意識しながら選ぶようにしましょう。
ブライダルフェアの服装マナー～靴・カバン編～
ブライダルフェアの服装を考えるときには、合わせてコーディネートする靴やカバンもTPOを意識して選びましょう。
ブライダルフェアの靴選びは“歩きやすさ”がポイント
ブライダルフェアは、とにかく移動が多い！そのためブライダルフェアの靴を選ぶときには、歩きやすさが大切です。
ブライダルフェアの所要時間といえば、３～4時間ほどです。その中で座って話をするのは、半分程度だと心得ておきましょう。
では残りの半分は何をしているかというと、移動です。
式場のエントランスからはじまり、新郎新婦さまの控室やチャペル。それにいくつもある披露宴会場からガーデン。さらには「こちらがゲストの皆さまの駐車場です」など、とにかくブライダルフェアは移動が多いのが特徴。
さらに一通り見学し終わったら「次は試食会場へとご案内します」と、またもや移動なんてこともあります。
そのためキレイ目な服装に合わせて、履きなれないキレイ目の靴を合わせたいトコロですが、ここは考えものです。
きれいめでありながら、履きやすさも重視し靴を選ぶようにしましょう。
カバンはA4サイズが入る大きめを
ブライダルフェアでは、会場のパンフレットや見積もりを必ずもらいます。
ですので、ブライダルフェアに持って行くカバンは、A4サイズ以上が入る大きさがおすすめ。
もしくは手持ちのカバンは小さくしておいて、エコバッグを持参する新郎新婦さまもいらっしゃいます◎
ブライダルフェアに行くとどの会場もたくさん資料をくれますので、ブライダルフェア用のエコバッグを準備しておくと整理もしやすくなりますよ！
まとめ
ご質問の多いブライダルフェアの服装についてご紹介しました。
ブライダルフェアの服装は「結婚式場だから」とフォーマルすぎるコーディネートでなくてもOK！ “ちょっときれいめ”を意識することがポイントです。
ダメージデニムや露出の多いデザインなどカジュアルすぎる服装は避けるようにしましょう。
どんな式場のブライダルフェアに参加するのかも服装選びのヒントに。ホテルウェディングや星付きのレストランなら、ジャケットやワンピースなどフォーマルな服装が◎ゲストハウスやカジュアルなレストランなら、好みがプランナーさんに伝わるようなコーデでもOKです♪
ブライダルフェアを心から楽しめるよう「場違いかも！」な服装にならないように、ふたりで服装選びから楽しんで準備しましょう。
