クオリティの高い余興ムービーで新郎新婦を笑顔にしたい!自作ムービー5選紹介

余興ムービー クォリティ 余興ムービー

「余興ムービーをクオリティ高く作りたいけどどうしたらいいの?」
「いろんな人の余興ムービーが見てみたい!」

友人の結婚式の余興ムービーを作成することになった時、初めてだと不安になりますよね。

今回の記事では、自作したクオリティの高い余興ムービーを5つ紹介しながら解説していきます。

こちらを読めば、

・一般的な自作ムービーより質のいいものを作るヒントがわかる

・今イメージしている、または作成途中のムービーをブラッシュアップできる

・新郎新婦やゲストの記憶に残って喜んでもらえるポイントが理解できる

以上の点をつかむことができるようになるでしょう!オリジナリティに溢れたムービーを作りたいと思っているときに、ぜひ参考にしてくださいね。

たくさんの祝福を!九州新幹線CMパロディ風ムービー


【出典:YouTube

こちらは九州新幹線が開通するときにテレビで流れていたCMを元に作成された余興ムービーです。

映像には本当に多くの人たちが登場し、新郎新婦を祝福している様子が流れているので見ているとハッピーな気持ちになれますね。

ではこちらのムービーの作成ポイントを説明します。

わかりやすいコンセプト

誰もが知っているテレビCMを元にして作られているので、ゲスト全員で楽しむことができます。場所は九州ではなく、新郎新婦が通った大学のキャンパス近くの東横線が舞台になっています。

東横線の駅に友人たちが集まり、CMのように電車に向かって手を振っています。

多くの人にとって馴染みのあるCMを使うことでその場所をよく知らない人でも一緒に楽しむことができるでしょう。

また、九州新幹線開通のCMも喜びで溢れていたので、結婚式の余興ムービーに最高にぴったりですね。

大勢の人が出てくる

大学の友人たちはもちろんのこと、実家の人たちや母校の部活仲間などたくさんの人たちが出てくるのも嬉しいポイントです。

河川敷ではサッカーやバーベキューをしていた知らない人たちも呼んで、手を振っていたそうですよ。新郎新婦とは直接関係のない人たちも参加してくれると、嬉しさが倍増しますね。

製作スタッフの紹介

手を振るシーンが終わると、
最後に「製作スタッフの紹介」とテロップが出てきて作成者の名前がたくさん出てきます。

さらに、楽しんで準備している様子も撮影されています。準備段階からみんな笑顔で喜んでいる様子が見られるので、名前を入れるのもいいですね。

ハッピーになれる音楽を使う

結婚式の余興なので、やっぱり楽しくなれる音楽を使うといいですね。
このムービーでは、マイア・ヒラサワの「BOOM!」とThe Jackson 5の「I want you back」が使われています。

賢者になって結婚しよう!ドラクエⅢパロディムービー


【出典:YouTube

次はドラクエⅢをモチーフに作られた余興ムービーです。とてもクオリティが高く実際にゲームをしているような感覚になってしまいます。新郎新婦がドラクエファンなら是非作ってあげたいですね。

音楽と映像に中毒性あり

聴き慣れている音楽や、誰でも見たことのある映像が作成されているので、誰でも楽しめるようになっています。

ゲームを進めるための選択も、フォントや音がゲームそのものです。自分がゲームをしている気分になって、ムービーに引き込まれていく感覚があります。

ストーリーはドラクエⅢ

名前を決めるところから始まって、2人のプロフィールが紹介されます。そして2人が出会って一緒にレベルアップしていくストーリー展開です。

転職を希望して神職の元に行き賢者になるところがゴールとなっています。ドラクエということで想定内のストーリーですが、とても楽しめる内容です。

ドラクエと実際の人物をミックスする

しかし想定外のポイントとして挙げられるのが、敵が出てくるときは新郎の友人が出てくる、ということです。

友人たちがスライムや爆弾岩など恰好をして出てきて、攻撃をしかけると倒れていく映像がとても面白い仕上がりになっています。

ずっとゲームの映像を流すのではなく、実際の人物をミックスして入れることで飽きることなく見ることができるでしょう。

面白い!バラエティ番組風の余興ムービーが逸脱


【出典:YouTube

「日曜日の西田ウンタウン」と称して、ダウンタウンの人気番組をベースに作成されたムービーです。
これはなかなかのハイレベルな仕上がりになっています。もしかしたら本家よりも面白いかもしれませんね!

構成が面白い

新郎についての「説」を検証するという実際の番組のテーマに則って話が進んで行きます。

ビデオ制作者がテレビ局スタッフさながらに、SNSで新郎についてリサーチをしたり、LINEで友人たちにアンケートを取ったりしていきます。

そして大学の友達からアンケートで共通点を発見し「新郎の名前は思っている以上に読める人少ない説」という説を立証し、それを検証していく流れになっています。

ドキュメンタリー風に話が進んで行くので、ゲストを本当のテレビ番組を見ているような気分にさせます。

インタビューのシーン

説を立証するためにインタビューをする2つのシーンを取り入れることで、話に引き込まれていきます。

まずは、地下アイドルを追う新郎の友人が、新郎の名前について街頭インタビューしようとするも失敗し、スポーツの集まりで聞いていくシーンです。

そして、ディレクターが電話でお母さんとお父さんにインタビューをして新郎の名前について聞くシーンがあります。これもよくテレビで使われているような編集に仕上げられています。

この2つのインタビューによってムービーのストーリーが盛り上がっていくことが感じられるでしょう。

ナレーションや効果音・BGMが上手い

また、本物のナレーターのようにシーンに合わせて視聴者に感情を伝えています。メリハリがある話し方で、見ていて飽きません。話す内容もテロップ付きで内容がわかりやすくなっています。

さらに効果音も面白く、びっくりするデータを出す時は「ワーオ」と音を入れ、お父さんとお母さんが語る昔の思い出には優しい音楽が流れています。

細部にわたって工夫がされていることがわかるムービーです。

ニュース番組とDA PUMPのパロディムービー


【出典:YouTube

こちらはニュース番組NEWS ZEROそっくりに作られたムービーです。
仕上がりが素晴らしく、一瞬本物のニュース番組かと思ってしまうほどです。

オープニングやスタジオの背景や音楽、ロゴやテロップの入れ方が本物そのものです。

ニュース番組風ストーリーが本格的

新郎の結婚がアナウンサーより速報でニュースとして話題とされているところから始まります。そして中継がつながり、現場のアナウンサーを呼びかけると新郎の実家へと画面が変わります。

アナウンサーが家族へインタビューしたり、家族とADがやり取りをしたりするなどとても面白い展開になっています。

流行りの曲を取り入れる

そして2本目のニュースとして「NOSUKE BOYS新曲PV公開」と題し、
DA PUMPのUSAをパロディ風に仕上げています。

替え歌で新郎の特徴を面白おかしく友人が歌って踊っています。踊っている場面が1か所だけではなく、複数ある点も魅力的です。

本物さながらのニュース番組と流行りの曲が上手く編集された余興ムービーとなっています。

映像と現実が交差するハイレベルの余興ムービー


【出典:YouTube

こちらは映像の世界と実際の結婚式の余興の場面が入り混じった、ハイクオリティのムービーです。素晴らしいポイントがいくつもあるのでご紹介します。

コンセプトがはっきりしている

ランニングと歌でつながったみんなの祝福を、新郎新婦に届けることがテーマになっています何人かで街を走り、その走ったコースをつなげるとハートの形になっています。

また、歌に関してはランナーが全員で「We are the world」を合唱するほか、ランナー毎にソロパートが流れ、歌がつながっていきます。

構成が素晴らしい

怪我のトラブルを乗り越えつつゴールするストーリーは、映画のような話になっています。初めは映像からスタートし、最後のランナーが結婚式会場に入ってくる流れです。

つまり、余興ムービーをみんなで見ていたら映像の続きのランナーが走って会場に来て挨拶をします。新郎の友人の熱い想いがこめられた構成になっています。

映像と音が合っている

ムービーの冒頭部分の会話や、走って地面を蹴る音から音楽へ移行がとても自然で、美しく仕上がっています。

また、写真が切り替わるタイミングが曲調の変わる瞬間と一致しており、細部まで丁寧に編集されていることがうかがい知れます。

映像と音がシンクロすると、ストレスなく見ることができる点が魅力的ですね。

まとめ

今回の記事では新郎新婦やゲストに喜んでもらうためのクオリティの高い余興ムービーとその作り方のポイントをご紹介しました。それぞれ個性があってとても素晴らしかったですね。

余興ムービーを作成するときに、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました