結婚式の余興ムービーは、新郎新婦への思いを伝え、ゲストを楽しませる大切な演出です。感動や笑いを呼ぶ余興ムービーは、結婚式を忘れられない思い出にしてくれます。
本記事では、プロが選ぶ人気の余興ムービーをご紹介します。制作のコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
結婚式で盛り上がる余興ムービーアイデア
結婚式の余興ムービーには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
定番人気のスケッチブックリレーは、多くの人が参加でき制作負担も少ないのが魅力です。ダンスや歌を取り入れた余興ムービーは会場を盛り上げ、遠方の友人も参加できます。
テレビ番組や映画のパロディは笑いを誘い、ペンアートを使った幻想的な映像は印象に残ります。
これらのネタを組み合わせたり、アレンジを加えたりすることで、オリジナリティあふれる余興ムービーが作れます。
以下、それぞれのネタについて詳しく見ていきましょう。
結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ①スケッチブックリレー
【出典:Youtube】
結婚式の余興ムービーの代名詞ともいえるスケッチブックリレーは大定番のネタ。
たくさんの人にお祝いの言葉を書いてもらえば、それだけお祝いムードも高まります。
上の動画のようにスケッチブックの渡し方に工夫をするだけでも、アクセントを入れられるので面白味のある動画になります。
さらに全体的に楽しそうな雰囲気を出していることも、新郎新婦に喜んでもらいやすいポイント。
作り手にとっても、久しぶりに会う友達との時間を楽しみながら撮影できることも、大きなメリットといえるでしょう。
会場の盛り上がり度
★★★★★
難易度
★
準備期間
2週間
(動画編集ができる人がいればサクッと制作が可能です。)
この余興ムービーネタはこんな人におすすめ
・たくさんの人からのメッセージを伝えて新郎新婦に喜んでもらいたい
・制作の負担をできる限り小さくしたい
・打ち合わせなどで集まる時間がない
この余興ムービーネタをおすすめする理由
スケッチブックリレーの余興ムービーは、難易度が低いのに新郎新婦に大きな喜びを与えられる点が最大の魅力。基本的には、スケッチブックにメッセージを書いてもらって掲げてもらうだけなので、作り手の負担も軽くて済みます。
さらにスケッチブックが完成していくところを新郎新婦に見せながら、最後にはプレゼントとして渡せるところも作り手に人気の要因。どんな風にスケッチブックが作られていったのかを伝えられるので、感動もひとしおとなるでしょう。
とくに打ち合わせをする時間がとれなかったり、近くに友達がいなかったりする場合にはスケッチブックリレーがおすすめ。
参加してほしい友達に、「スケッチブックリレーの余興ムービーを作るから、動画を送ってくれない?」と伝えて送ってもらえば編集で乗り切れるので、制作のハードルを低めることもできます。
このようにスケッチブックリレーにはたくさんの魅力があるので、ド定番のネタとしてたくさんの余興ムービーが作られているのです。
この余興ムービーネタを制作する際のポイント
スケッチブックリレーは書いた文字が見えないと残念なことになってしまいます。懸命にメッセージを書いてもらっても、文字が小さすぎたりスケッチブックを揺らしたりすると、見ている人に伝わりません。
読みづらい文字を見ようとすることは見ている側にストレスを与えかねませんので、スケッチブックを見えやすく撮ることが最も重要。
そのうえでさまざまな工夫を取り入れると、より楽しめる余興ムービーに仕上げられます。たとえばメッセージに書く内容に、「新郎の第一印象」や「新婦との思い出」などのテーマを入れると幅が出ます。
「おめでとう」や「お幸せに」などのメッセージばかりになってしまうと飽きやすくなるので一工夫すると良いでしょう。出演者の名前や新郎新婦との関係性なども表示すると、よりたくさんの人に楽しんでもらいやすくなりますよ。
ほかにも全体にストーリーを持たせたり動画を分割したりするなど、魅力を高めるアイデアはもりだくさん。
スケッチブックリレー系の余興ムービーを面白くするコツについては、こちらの記事でお伝えしているので、ぜひご覧になってください。定番の余興ムービーの一段上をいく動画を作ってみんなを驚かせちゃいましょう!
結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ②ダンス
【出典:YouTube】
逃げ恥のダンスムービーは大きなブームとなっただけに、すべらない余興ムービーネタといえます。
元ネタの認知度が高いので、新郎新婦とのつながりが少ない会社関係の人たちにも喜んでもらえるでしょう。
楽しい雰囲気になるような撮影場所にしていたり、ボードに書いたメッセージを見せたりなど、たくさんのアイデアが詰め込まれているところもポイント。
ダンスを覚える時間がなかった人への配慮や、友達同士で楽しみながら撮影しているところもGOOD!こういった小さな気配りが新郎新婦やゲストの気分を上げてくれます。
最後に新郎新婦へのメッセージを流し、子どもがお片付けをするシーンもメリハリをつけるために一役買っていますね。作り手の個性と工夫がたくさん感じられる余興ムービーです。
会場の盛り上がり度
★★★★★
(たくさんの人に踊ってもらって、華やかにしながら負担をバラそう!)
難易度
★★★
(出演依頼&ダンスの練習が成功のカギ)
準備期間
2ヶ月
この余興ムービーネタはこんな人におすすめ
・できるだけ多くの人に楽しんでもらいたい
・出演者一人ひとりの負担を減らしつつ、お祝いムードを演出したい
・遠くにいる友達にも余興ムービーに参加してほしい
この余興ムービーネタをおすすめする理由
ダンスネタの余興ムービーは踊るパートを分けることで一人ひとりの負担を分散させやすいうえ、すべりにくいことがメリット。流行りのダンスをチョイスすれば鉄板の余興ムービーに仕上げられるでしょう。
出演者が増えるほど祝福ムードを盛り上げられることも、ダンスムービーの強み。シーンごとに区切って撮影しておけば、その後は動画をつなぎ合わせて音楽をのせればいいので、作り手の難易度や労力もそれほど膨らむことはありません。
遠方にいる人でも、動画を送ってもらえば参加してもらえます。もちろん完成度を高めたい場合には、細部にこだわることも可能。
テロップを入れたりキラキラとした装飾を施したりするなど、凝った余興ムービーに仕上げることもできるんです。ひとりあたりの負担を減らしつつ、楽しくて祝福ムードを前面に表したい人はダンスムービーを選んでください。
この余興ムービーネタを制作する際のポイント
この余興ムービーを作るときは三脚を使うことがポイント。手持ちで撮影するとブレてしまうからです。音楽を流しながら撮影していると、無意識にリズムにのってしまって手振れすることも珍しくありません。
また、撮影場所やシーンごとの人数、衣装などにも注意するとバランスの良い余興ムービーに仕上げられます。衣装は統一感があると良いですよ。
場所や人が変わっても余興ムービー全体としてのまとまり感を出すことができるからです。その反対に、ずっと同じ場所で撮影していたり同じ人だけが踊っていたりすると、飽きやすいので要注意。
さらに秀逸なダンスムービーに仕上げたい場合は、動画編集の詳しいやり方や注意点を押さえておいてください。そこでおすすめなのが以下の記事です。
素晴らしいダンスムービーを効率良く仕上げるコツを紹介しているので、ぜひお役立てください。
撮影前の準備から撮影時のポイント、編集の仕方などについて、初心者の方にわかりやすくお伝えしているので気軽にご覧くださいね。
結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ③歌
【出典:YouTube】
大切な友達を思った歌ネタの余興ムービーは、新郎新婦の心に突き刺さるプレゼント。この動画のように友達のことを思って真剣に歌う姿は、新郎新婦だけでなくほかのゲストにも大きな感動を与えます。
作り手にとってもかけがえのない余興ムービーになるでしょう。また、歌の間にさまざまなシーンを取り入れていることも大きなポイント。
両親のメッセージや友達同士で遊んでいるシーン、メインメンバー以外の人が歌うシーンを挟むことで一本調子になりにくい仕上がりになっています。
「HAPPY WEDDING」の文字を一人ひとりが掲げるラストも、絆を強められる印象的なワンシーン。親友の結婚式を感動の渦に包みたいあなたにイチオシです!
会場の盛り上がり度
★★★★
(友達との絆を特別なものにしたい人にピッタリ!)
難易度
★
(感動は大きく!負担は小さく!)
準備期間
3週間
この余興ムービーネタはこんな人におすすめ
・新郎新婦に大きな感動を与えて絆を深めたい
・編集が難しくないネタを選びたい
・撮影時にはより多くの充実感を得たい
この余興ムービーネタをおすすめする理由
歌ネタの余興ムービーは、大切な友達への思いを真摯に伝えられることで人気。「今までも、これからも大切な友達でいたい」という気持ちを真っすぐに届けられます。
また難易度が低いことも、この余興ムービーネタの魅力。友達が集まって歌うシーンや、新郎新婦の家族のメッセージシーンなどは特別なスキルは不要なのに、大きな感動を与えられる点が人気の秘訣。
その一方で、撮影時にはPVをつくっているようなやりがいや達成感を得られるので、充実感を得られる余興ムービーといえるでしょう。
この余興ムービーネタを制作する際のポイント
歌の余興ムービーを作るときは、恥ずかしさを取っ払うことが重要。出演者が恥ずかしがっていると、見ている方も恥ずかしくなってしまったり、出来栄えを損ねたりする要因になりかねません。
アーティストになりきって思いを届けることが、この余興ムービーのポイントです!難易度が低めの歌の余興ムービーですが、とびっきり凝ったものにしたい場合は、難易度を上げてより完成度を高めることもできます。
たとえばストレートに思いを届けられるウルフルズの名曲「ええねん」をミュージックビデオのような出来栄えにする人も。
同様に、「ええねん」にのせてスケッチブックでメッセージを伝える余興ムービーもあり、工夫次第でオリジナリティを発揮できることも大きな特徴。
こちらの記事では、ウルフルズの「ええねん」をテーマにしたステキな余興ムービーを紹介するとともに制作のポイントについてもお伝えしているので、参考になさってください。
https://endrollmovie.com/lp-yokyo/ulfuls/
結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ④パロディ
【出典:YouTube】
アナザースカイのパロディで、ゆかりの地を巡る余興ムービー。思い出の地をまわりながら、新郎とのいろんなエピソードを語ることで、絆をより深いものにできます。面と向かっていえない思いを伝えるチャンスにもなりますよ。
この動画のように恩師やほかの同級生など、たくさんの人にインタビューすることで、新郎にこれまでの人生を振り返ってもらうことができます。
これまでの人生を大切にしながら、もっと幸せになって欲しいとの願いを込めれば素晴らしい出来になるでしょう。新婦やそのご家族にとっても、いかに新郎が愛されているかが伝わるので、喜ばれやすいステキなネタです。
会場の盛り上がり度
★★★★★
(楽しんで作れれば、作り手にとっても大切なひとときに)
難易度
★★★
(ポイントだけ似せ、無理な部分は諦めてネタにしよう!)
準備期間
1ヶ月
この余興ムービーネタはこんな人におすすめ
・たくさんの人に楽しんでもらいたい
・構成を考える手間を減らしたい
・楽しみながら余興ムービーを作りたい
この余興ムービーネタをおすすめする理由
パロディネタの最大の魅力は全員が楽しめること。誰もが知っている作品にアレンジを施すことで、新郎新婦の仕事関係のゲストや遠い親戚の人でも楽しめる余興ムービーに仕上げられます。
良いものを作れれば、あなたが知らないゲストから、「あの動画、君が作った?本当に面白かったよ!」などと声をかけられることもあるでしょう。
また元ネタがあるので、ゼロから構成を作らなくていいこともこのネタの強み。ベースの作品が魅力的であるほど、あなたの作品にもその魅力がプラスされるのです。
さらに有名な映画やCMなどをテーマにすることで、有名人気分を味わえることも隠された魅力。誰もが知っている有名作品に出演している感覚やコスプレ感覚を味わいながら、仲間とステキな思い出を作れるので、作り手にとってもかけがえのない宝物になっちゃいます。
この余興ムービーネタを制作する際のポイント
パロディムービーにおいて重要なことは似せられるところに力を注ぎ、無理な部分は潔く諦めること。元ネタとそっくりの余興ムービーを作るのは困難を極めるからです。
また、手の抜き具合が笑いを誘うポイントにもなります。これらのコツを押さえつつパロディネタの良さをうまく引き出して、限られた労力を有効活用していきましょう。
また、パロディムービーを前フリとして使うこともひとつの手。前半に笑いを追求し、後半ではガラッと雰囲気を変えて感動的な演出をすると、ギャップの効果で見ている人の心を大きく動かせるでしょう。
みんなを笑顔にすることができるパロディムービーは、先輩たちの動画からたくさんの学びを得られます。こちらの記事では、選りすぐりのパロディムービーを5つご紹介しているので、さらに詳しくネタ探しをしたい人はあわせてご覧ください。
結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ⑤ペンアート
【出典:YouTube】
感動的でありながら、少ない時間と労力で余興ムービーを作りたい人に人気のペンアート。このネタは作り手のメッセージや思いを表現しやすいうえ、ロマンティックな余興ムービーに仕上げやすいので、見ている人の心を揺さぶりやすいことが特徴です。
上の動画のようにオシャレなBGMを選べばクールな仕上がりになりますし、ポップな曲を選べばキュートさを演出することもできます。少ない労力でビシッと決められる余興ムービーを作りたい方は、ペンアートを第一候補にしてください。
会場の盛り上がり度
★★★★
(手軽にステキな余興ムービーが作れちゃう!)
難易度
★
(インパクト大なのに、負担は軽め!)
準備期間
3週間
この余興ムービーネタはこんな人におすすめ
・新郎新婦やゲストに感動を与えたい
・スタイリッシュで個性的な余興ムービーを作りたい
・あまり手間や時間をかけられない
この余興ムービーネタをおすすめする理由
ペンアートの余興ムービーは、比較的簡単なのにオシャレに仕上げられるのでおすすめ。インパクトが強いので、新郎新婦やゲストに「おおっ!」と思わせられることが大きな魅力です。
ペンアートの余興ムービーは、手作りしている感じを前面に押し出せるので、作り手の思いが新郎新婦に伝わりやすいことも特徴的。
表現する文字や絵によってカワイイものからクールなものまで、あなたの個性を発揮できる作品に仕上げられることが、このネタの強みです。
あなたの思いをペンライトにのせて、アーティスティックな余興ムービーを作ってみませんか?
この余興ムービーネタを制作する際のポイント
このネタで余興ムービーを作るときには、しっかりとした機材を準備しておくことが重要です。シャッタースピードを調整できるカメラや三脚、カラフルなペンライトなどを用意できるかどうかが仕上がりに大きな影響を与えます。
さらにこのネタの完成度を高めたい場合には、表現する文字や絵、撮影場所などにこだわると良いですよ。そうはいっても、ハードルが高そうに思えるのがペンアートの余興ムービー。
- 「どんな機材を用意すればいいの?」
- 「ペンライトで描く文字や絵は、何がおすすめ?」
- 「撮影場所は、どんなところを選ぶべき?」
などの疑問を持つ人は少なくありません。そんなあなたにおすすめなのが以下の記事です。これらの不明点を一掃できる内容をお届けしています。
そのうえ、以下の記事では新郎新婦にさらに喜んでもらうためのマル秘テクニックもお伝えしているので必見ですよ。
制作会社が凄いと感じた余興ムービーランキングベスト5
当社が手がけた作品以外にも、驚くほど素晴らしい余興ムービーがたくさんあります。
多彩なアイデアを詰め込んだこだわりムービーや、1人で複数役を演じる斬新な作品、モザイクアート制作過程を記録したドキュメンタリー風ムービーなど、創意工夫に満ちた作品が数多く見られます。
これらの余興ムービーは、新郎新婦はもちろん、列席者全員の心に残る感動的な内容となっています。
余興ムービーのアイデアが詰まっているこだわりムービー
とにかく、いろいろな余興ムービーのアイデアが詰まった余興ムービーです。
ムービーのおすすめポイントは
・新婦に余興の依頼を頼まれていない状態で既に余興づくりをスタートしていた。
そして、新婦のために余興をつくりたい気持ちを冒頭(32秒ー2分)で表現をしている。
↑こんな感じで面白く紹介をしています。
・トランプなどの小道具を使って楽しい雰囲気を演出している
・替え歌で新婦ってどんな人ってことを伝えている
余興を見る新郎側のゲストなどに新婦の人柄を伝えることができる
・新婦の好きなところを伝えている
日頃伝えていない気持ち伝えることができるの新婦はきっと嬉しい
・エンドロールもあって、こだわりや想いが伝わる
このムービーで余興のアイデアに活かすポイント
こちらの動画は非常に多様な演出をしていて非常に素晴らしいのでご自身の余興にぜひ、活かして欲しいと考えています。ぜひ以下のポイントを意識してご覧ください。
・オープニングの映像が迫力がある(0秒〜)
・冒頭でゲストが面白い企画だなって注目をしてもらえる工夫がある(32秒〜)
・余興を考えているシーンもムービーの中に入れている。そして、気持ちを伝えている(2分9秒〜)
・新婦オリジナルの替え歌でお祝い(2分37秒〜)
・トランプを使って、新婦の好きなところを伝えていく(2分56秒〜)
・多くのメンバーが参加している(3分05秒〜)
・新郎がサプライズで登場!(7分07秒〜)
・お祝いのメッセージを手書きで!そして映像にもインサートしている(7分28秒〜)
・余興ムービーを作ったメイキングシーンがある(11分19秒〜)
如何だったでしょうか?
余興ムービーを作る際に、入れるといいなってアイデアが動画のいろいろなところに散りばめられていました。今回のお客様のように全てを行うのは難しいとは思いますがアイデアとしてとりいれれる部分はぜひ取りいれてみてください。
アイデア1つで会場を驚かせる余興ムービー
この余興ムービーには出演者が1人です。1人で5役を行い「凄い」と感じさせてくれるムービーになっています。リコーダーを演奏して、合奏をしています。ぜひ、映像をご覧ください。
ムービーから学べること
この余興ムービーは制作していて、アイデアひとつでここまでスゴイ映像が作ると感心しました。同じことを真似することが難しいですが、余興づくりをする上でアイデアが大切ということを気づかせてくれる作品です。
・1人でもアイデアがあればスゴイと思われるムービーが作れると感じる
・凝った動画の編集を行わなくても素敵な映像になる。アイデア次第。
新郎新婦へのプレゼントをみんなで制作!
結婚式にモザイクアートをみんなで作ってプレゼントをしようという余興です。その中でモザイクアートを制作しているメイキング映像を余興ムービーとして制作しようというものになります。
ムービーのおすすめポイントは
・披露宴当日に制作したモザイクアートをプレゼントできる
・みんなで協力して1日でモザイクアートの準備と撮影が完了する
(写真素材の準備は別で必要)
・ドキュメンタリーちっくで観ている人たちが楽しい
・制作する過程が自分たちも楽しみながらできる
ムービー作りで抑えておきたい点
・動画を長く撮影するのでスマートフォンでは厳しいのでビデオカメラと三脚が必須
・長い時間撮影するため、SDカードは16GB以上を用意する
・モザイクアートに写真の準備が必要なので、写真はとにかく多く集めよう
新婦友人必見!真似するといい余興ムービー
この余興ムービーは、決して難しいことをしていませんが映像のクオリティも高く、気持ちも伝わるので参考になると思います。おすすめのポイントを紹介していきます。
参考にするとよいポイント
・構成を考えて作っている。いろんなシーンを散りばめて、単調になるのを防いでいる。8分以上ある長めの動画ですが飽きさせない工夫をしています。
こちらの動画は、全部で8つのシーンに分けてつくっています。
オーピニングでは、スケッチブックやクレヨンなどを撮影してこれからはじまる映像に期待感を膨らませる演出をしたり、間には昔懐かしのマジカルバナナで新婦とはどういった方を表現しています。楽しく、面白くみんなで行なっています。ずっとお祝いのメッセージを流した中で、映像に変化を生んでいるのがすごくよいですね。
・オープニング(0秒ー21秒)
・メッセージ(22秒ー3分44秒)
・ショートコント(3分45秒ー4分27秒)
・みんなの写真のスライドショー(4分58秒ー5分26秒)
・新婦の生い立ちのスライドショー(5分36秒ー5分48秒)
・両親からのビデオレター(5分48秒ー6分18秒)
・婦の生い立ちのスライドショー(6分19秒ー7分37秒)
・新郎からのビデオレター(7分38秒ーラスト)
・映像をプロっぽくさいたいのであれば、一眼レフカメラで少しぼかし気味で撮影する。テレビのPV風にしている。
・新婦のいいところ、好きなところをテーマにしてメッセージを作っている。
折り紙と手書きでパラパラムービーを作成!女の子らしい可愛いお祝いビデオレター
こちらのムービーは、手書きと折り紙を使って素敵なオープニングでスタートします。コマ撮りをして撮影することで、目をひく映像になっています。
参考にするとよいポイント
なるべく画用紙をうまく使うことで、簡単に可愛く演出できます。
シンプルな形でカットしたりしていくことでわりと簡単に制作ができます。
テレビのパロディ風の余興ムービー
有名テレビ番組のパロディ風に仕上げた余興ムービーのご紹介です。ゲストの方にとっても、普段みているテレビ番組のパロディはイメージしやすいです。当日の会場では、非常に盛り上がった余興になります。
ニュース番組風に結婚式を報道!なりきり具合が最高!
夜のニュース番組「ニュースZERO」さながらの「WEDDING NEWS24」という擬似番組で新郎新婦の熱愛を報道する構成になっています。
ムービーのこだわりポイントは
・オープニングのアニメーション動画を作り込んで本格的なニュース番組のように編集をしている
・インタビューに答えている人の興奮具合!役になりきっている感じが素晴らしいです。
キスマイ超BUSAIKU!?のパロディ!プロポーズを再現!
『キスマイ超BUSAIKU!?』のパロディムービーです。
友達みんなでプロポーズのシチュエーションを再現、中にはネタ系で面白いものも入れ込みながら飽きない演出が盛り込まれています。
そして、映えある第一は「新郎が新婦におこなったプロポーズ」です。
ムービーのこだわりポイントは
・新郎の友人がカッコいいプロポーズを考えて再現VTR
・2位ー4位のものは全てクスっと笑えるネタ系のプロポーズ!
・ツッコミのテキストがリアリティがあってありそうと思える
・画像や演出が本物の番組のクオリティ
情熱大陸風で新婦をお祝いお祝いムービー
ムービーのおすすめポイントは
・情熱大陸風のオープニングがゲストを惹きつける
・メッセージの内容が濃い!友達しかしらない内容
・ネタを仕込んでいて、笑うポイント多数!
あのテレビ番組でお祝い!パロディムービー
【出典:YouTube】
テレビ番組のパロディですが、本家をとてもよく研究していますね。字幕はもちろんのこと、撮影方法も試行錯誤したのだなというのが伝わります。
また、このようにロケを多用したムービーですと、技術が無くても、クオリティの高い映像にしやすいです。カメラ片手に外で撮影するのはちょっと勇気がありますが、ムービーを作る時になった時の選択肢の1つとして考えてみるのはアリです。
面白い系でせめたいならこの余興ムービーがおすすめ
結婚式を楽しく盛り上げたいなら、面白い系の余興ムービーがおすすめです。
新郎新婦の出会いを面白おかしく再現したり、ユニークな演出を取り入れたりすることで、会場を笑いの渦に巻き込めます。
ストーリー性のある構成や、オーバーな演技、効果的な編集技術を駆使することで、より印象的な作品に仕上がります。
ただし、新郎新婦の性格や好みを考慮し、度が過ぎないよう注意することが大切です。ユーモアを交えつつ、二人への愛情も感じられる構成が理想的でしょう。
新婦との出会いのおもしろ再現VTR!
新婦との出会いを新郎の友人で再現した映像です。短編の映画をみるような感覚でみれて、節々にネタ的な要素を散りばめて作っているので非常に面白いです。
ムービーのおすすめポイントは
・新郎が恋に落ちて、部活動の卓球を頑張って告白をするというストーリーがしっかりとできているので見応えがあります。
・役者がオーバー目に演技をしていて、非常に分かりやすい。
・エア卓球を演じているのが面白い!実際やっていないのでスピード感ある卓球の試合になっている。
・2画面で卓球を行っているシーンなどを使って単調にならないようにしている
・BGMがシーンにマッチしている
・披露宴当日のサプライズプロポーズへとうまく流れができている
アイデア満載!とにかく明るいおバカムービー
【出典:YouTube】
冒頭の映像に迫力があります。BGMと映像がフィットしているのでついつい引き込まれてしまいますね。その後の西野カナのパートとの落差が大きく、最終的には爆笑間違いなしのムービーになっています。
後半は、youtuber顔負けの映像が続きます。「本当にバカやってるなぁ、でも楽しそう」と感じた人が多いのではないでしょうか? 個人的には、6分43秒からの口をスピーカーにする芸(?)は、うまく応用すればいいムービーが作れそうですね。
オープニングのアイデアが面白い余興ムービー
余興ムービーの印象を左右するオープニングは、特に工夫が必要です。
人気のアイデアとして、有名ドラマのオープニングを再現したり、お笑いコンビのネタをパロディにしたりするものがあります。
これらの手法は、ゲストの興味を引きつけ、会場の雰囲気を一気に盛り上げる効果があります。
オリジナリティある演出で、新郎新婦やゲストを驚かせ、楽しませることができます。
ドラマのオープニングを再現!
お笑いコンビ「チョコレートプラネット」のネタを看護師がやりきった!
新婦が号泣した余興ムービー
感動を呼ぶ余興ムービーの代表例として、家族全員参加型のダンスがあります。
例えば、星野源の「恋」に合わせて踊る「恋ダンス」は、おじいちゃんやおばあちゃんまで参加することで、愛くるしさと感動を生み出します。
クレヨンで書いた手書きメッセージを挿入したり、全力で踊る姿を見せたりすることで、より心のこもった作品になります。
このような工夫が、新婦の涙を誘う感動的な余興ムービーにつながります。
おじいちゃん、おばあちゃんも家族全員が参加の恋ダンス
星野源の「恋」の曲に合わせて家族や友人も参加して踊ります。おじいちゃんやおばあちゃんが参加している部分が非常に愛くるしく感じます。
ムービーのおすすめポイントは
・おじいちゃんとおばあちゃんが恋ダンス踊っている
・途中のクレヨンで書いたお祝いのメッセージが可愛い!気持ちがこもってる!
・みんながなりきって踊っている!全力で踊っている。
ムービー作りで抑えておきたい点
・踊るパートを決めて、徹底的に練習してもらう
・パートの前後も撮影しておくと編集が楽になる。前後2秒くらいは撮影をしておこう
・動画の順番の管理をしっかりしましょう。
編集をするときに困るので動画の順番の整理はしっかり行うことをお勧めします。
やっぱり、披露宴では新婦が感動をされていました。
涙をみせるシーンもありました。
流行りのインスタグラムを使って、新婦へお祝いムービー
ムービーのおすすめポイントは
・インスタ風のアニメーションになっていて、「おっ、スゴイ!」と思ってもらえる
素人でなくプロが作ったこだわりを感じてもらえる
・両親や姉妹からのメッセージで気持ちを伝えている
・最後の締めに、新郎から新婦へのキメの言葉が素敵!
・友人からのメッセージがかなり濃いエピソードで面白い
通常では聞けない話を動画で語ってくれているので新婦との仲の良さと新婦との思い出が聞けるのが良いですね。
当日は新婦も感動をして涙していました。
手書きで気持ちを伝えるメッセージムービー
スケッチブックに書いた手書きの文字を映像に写しだしています。ただのビデオレターではなく手の込んだ感じや手書きの文字があたたかみを感じさせてくれます。
ムービーのおすすめポイントは
・スケッチブックに手書きした文字を映像に映し出していて、テレビっぽいところがいい。
・父親と母親からもお祝いの映像があって、気持ちが伝わる。
・最後のシーンで新郎が登場して、「一生大事にする」という気持ちを伝えている。
・そして、子供や両親からのおめでとうの言葉で締めくくり
感動系・面白系・アイデア重視の余興ムービー
余興ムービーは、感動系、面白系、アイデア重視と、様々なアプローチで制作できます。
感動系では、新郎新婦の思い出や両親からのメッセージを盛り込み、心に響く内容に。
面白系では、パロディやコント形式で笑いを誘います。アイデア重視の作品では、独創的な演出や最新技術を駆使し、驚きと感動を与えます。
それぞれの特徴を組み合わせることで、より印象的な余興ムービーが作れます。大切なのは、新郎新婦の個性や希望に合わせ、ゲストも楽しめる内容にすることです。
感動系の余興ムービー
愛情伝わる、あたたかいお祝いメッセージ
【出典:YouTube】
ムービーの作りとしては、とてもシンプルです。「これなら私にも作れそう」と思った人もいることでしょう。
しかし、よく見ると制作者のセンスの良さが随所に出ています。
例えば、18秒あたりのタイトル。白地に黒文字と単純なものですが、フォントを高級感あるものにすることで、安っぽさを全く感じさせないものになっています。名前のテロップも最近のテレビ番組などを参考にして作ったことが感じられます。
また、友人を撮ったカメラは、三脚を使わず、手持ちのカメラで撮っています。こうすると、ある種の「リアル感」が出るんです。画面がブレるのに抵抗がある人もいるかもしれませんが、テレビドラマでも見られるようになってきた撮影手法なので、気持ち悪さを感じる人は極めて少ないですよ。
臨場感たっぷり!サプライズムービー
【出典:YouTube】
サプライズ系のムービーをです。新郎新婦にバレないように撮影するのが大変ですが、インパクト抜群の映像になるのが、このサプライズ系です。
こちらの映像は、複数のカメラを使って撮影しています。複数のカメラを使うと、例えばどちらかのカメラが撮りそこなっても片方が撮影に成功していればOKですし、5分10秒からのように、片方の映像をワイプ(右下の画面)として出すこともできます。こうすると、プロっぽさが出ますよね。
またBGMは、このムービーのように流しっぱなしにしてもいいですが、BGM無しの部分を作ると映像によりメリハリをつけることができます。
感動2割増し!? メイキング映像をうまく使ったムービー
【出典:YouTube】
こちらも画面の分割をうまく使ったムービーですが、注目すべきは前半のメイキングの部分です。とにかく多くの人が関わっているのが伝わりますね。相当苦労して作っているのがよくわかります。
もちろん後半の完成したムービーのみでも感動間違いなしなのですが、メイキング映像があることによって、より新郎新婦への愛情が伝わるものになっていますし、「いったいどんな映像を作っているのだろう…」と思わせることによって、見る人の期待感をあおることができます。
友達からの余興ムービーと思いきや……
難易度★☆☆
スマホで撮影した動画と写真をつなぎ合わせるシンプルな余興ムービー。
……と、思いきや!
中盤以降には、サプライズで新郎のご両親、そしてさらには新婦からのサプライズメッセージが込められた余興ムービーです。
「余興ムービーを作るテクニックなんてないよ……」
という方は、編集作業ではなく、映像の内容に注目してみてください!
特別な編集作業が掛けられていなくても、サプライズをしてくれるその気持ちだけで新郎新婦には十分に喜んでいただける内容になりますよ!
美しい映像と直筆メッセージが印象的な余興ムービー
難易度★★☆
美しい映像が印象的なこちらの余興ムービーは、一眼レフカメラに単焦点レンズを使って撮影されたものだそう。
お友達の表情だけにピントが合っているので、自然光を浴びるみんなの笑顔がとても心に残る余興ムービーにまとめられています。
撮影の多くは、河川敷や公園など緑がたくさん映り込む場所であるところも、映像を美しく仕上げている重要なポイントです!
そしてもう一つ注目なのは、スケッチブックに書かれたメッセージが、映像に転写されているところ。
『PicBear』と『Filmore』というソフトを使って貼り付けられているそうです!
直筆だからこそ、メッセージに込められた思いが伝わりやすくもなりますね。
モザイクアートの大作で新郎新婦さまの感動を誘う!
難易度★★★
制作時間10時間、写真使用枚数4200枚というモザイクアートの大作が主役の余興ムービーは、ラインのメッセージ画面からスタートします。
大変な作業なはずのモザイクアートですが、制作過程もコミカルにまとめられていますので、みんなが楽しく準備している様子が伝わってきます。
こんなにもたくさんの写真と時間を掛けて作ってくれたことが伝わるこちらの余興ムービーは、きっと新郎新婦も感動してくれるはず!
披露宴当日にモザイクアートのプレゼントができるのもおすすめポイントです。
面白系・ユニークな余興ムービー
監督兼役者の気分で!吹き替えムービー
【出典:YouTube】
吹き替えムービーのお手本ですね。おそらく1人ですべての役を演じているのでしょうが、映像と声がよくマッチしています。字幕もいいタイミングで、見やすいものを出しているので、見る側のことをよく考えているのが伝わります。
何気に、アウトレイジで最も知られているであろうシーンを選んでいるのもいいですね!
クールでおもしろい!ラップムービー
【出典:YouTube】
ラップは1からオリジナルで作ったのでしょうか? 本当にクオリティが高いですね!こういうお祝いの歌の歌詞(リリック)は、新郎新婦のプロフィールを入れるのが本当に難しいのですが、とても自然に入れています。
このムービーで皆さんに参考にしてほしいのは字幕です。色々なフォントを使い、入れる位置も1つ1つ考えて入れているので、非常にポップな印象を受けます。
編集は、非常に凝っている部分があります。「これは大変そう…」と思った人は、「5秒だけでも同じくらいの編集をしてみよう」くらいの気持ちで作ってみるといいですよ!
たくさんの友人からお祝い!画面分割をうまく使ったムービー
【出典:YouTube】
メインは画面を分割して、友人のメッセージを見せていくというものです。実は編集はそれほど難しくなく、お手軽に作れるムービーです。しかし、それほどチープさを感じないのはなぜでしょうか? 理由の1つはBGM(嵐の歌)に合わせて皆さんがノリノリなこと。おそらく歌を聞きながら撮影していると思いますが、それだけでも映像から伝わる楽しさ、Happyさが随分変わってきます。
そして、「映像が単純だな…」と感じる寸前で、ちょっと凝った演出があることもポイント高いですね!例えば3分54秒から始まるハートの受け渡しのパートは、トリックは極めてシンプルですが、実際見てみると「おぉっ!」って感じてしまうんです。。。
替え歌をプレゼント!
難易度★★☆
「結婚式の1時間前」という設定からスタートするこちらの余興ムービー。
友達からの余興ムービーかと思いきや、実は新郎も参加する新婦へのサプライズもあるんです。
1曲の替え歌を作って、たくさんの人と歌い合う内容にまとめられていますが、もう一つポイントになっているのがお花です。
このお花は、結婚式当日の演出へとつながり、余興ムービーのあとサプライズで新婦にプレゼントされています!
「結婚式の1時間前」→「余興ムービー」→「ムービー内でお花を集めて」→「新郎さまのサプライズ」→「結婚式当日に花束をサプライズプレゼント」と余興ムービーの内容構成がしっかり組まれていて、とても見応えのある余興ムービーです!
アイデア・テクニック重視のムービー
今風感が満載!スマホを使ったアイデア満載のムービー
【出典:YouTube】
スマホを利用して面白い映像に仕上がっています。編集の難易度で言ったらちょい高めですが、意外と簡単に作れる部分もあります。例えば、1分11秒からの映像は、もともと1つの映像だったものを編集で3つに分けているだけなんです。
これだったらできそうじゃないですか?「それでも難しそう…」という人は2分50秒あたりからのように別々に撮った映像をそれぞれ別のスマホで見せるだけでも今っぽい映像になりますよ。
幻想的できれい!ピカピカムービー
【出典:YouTube】
最後は、とにかくきれいでカワイイ「ピカピカムービー」です。ペンライトを使って光の線を描いた写真をつなぎ合わせています。このムービーでは曲のテンポに合わせて多くの写真を使っています。
もちろん、このようにパラパラ漫画のような映像を作ってもいいですが、写真の枚数が少なくても、BGMや構成を工夫することで素敵な映像になります。
感動する余興ムービーを作成するポイント
今までご紹介させていただいた余興ムービーには当日感動をうんだ共通のポイントがあります。感動をうむポイントを3つ紹介させていただきます。
ふだんは伝えられない気持ちを伝えるメッセージを伝える
一生に一度の仲間の結婚式に普段はなかなか言えないメッセージを送る。または、両親や恩師、職場の上司などのお世話になった人からの気持ちのこもったメッセージを二人にとって忘れられないムービーになり、感動するでしょう。
とにかく盛り上がるためにどうすればいいかを考える
二人の披露宴を盛り上げるために、どのくらい考えて映像を作ったかは観ればすぐに二人に伝わります。面白いムービーを作るためにシナリオを練って、衣装や構成にこだわっていくことが感動に繋がります。
多くのメンバーを巻き込む
結婚式には列席できない二人をお祝いしたいメンバーも一緒にムービー作りに参加してもらう!二人をお祝いしたいメンバーに参加してもらえるのはムービーならではの良さなのでそこを活かして、たくさんの人からのおめでとうをつたえるのも感動をうむ一つのポイントです。
ご両親からのメッセージで感動を演出する余興ムービー
お友達の余興ムービーで“感動”を伝えたいなら、ぜひ取り入れて欲しいのが『ご両親からのサプライズメッセージ』☆
けれど、ご両親と普段接する機会の少ない場合には「何を」「どうお願いしたら良いものか」わからないですよね……。
そこで今回は、いまお友達の結婚式や二次会の余興ムービーに、ご両親からのメッセージをと思っておられるあなたへ、アポの取り方やメッセージを頂くときのコツについて段取りに合わせてご紹介させていただきます!
ステップ1・ご両親へのアポ取り
まず、最初のステップはご両親へのアポを取るときのコツ。
これまで新郎新婦おふたりを通して、ご両親と面識がある場合には、直接電話で連絡してみてもOK。
●●ポイント1●●
注意しておきたいのがこれは新郎新婦へのサプライズ!
電話する時間は、本人たちがいない時間を見計らうようにしましょう。
筆者がプランナー時代、ご両親と面識のない場合は、Facebookなどでまずご兄弟に協力を仰ぎ、ご両親とアポを取るようにされていた方も。可能であれば、ご兄弟に協力を仰ぐのも◎
協力者の方も、余興ムービーを楽しみにしてくれますよ♪
ステップ2・アポが取れたらご両親へ伝えるべきこと
●●ポイント2●●
余興の趣旨を説明する前に、今回の結婚に関してお祝いの言葉を伝えるのがマナーですよ!
「この度は○○くん(さん)のご結婚おめでとうございます」の一言は忘れないようにしましょう。
余興の趣旨を説明
余興ムービーの構成を大まかに伝えて、ご両親にお願いしたいポイントを伝える。
インタビューへ伺う日程の調整
もちろん、ご両親の都合を第一に。何日か候補を挙げてもらって自分たちのスケジュールと調整するようにしましょう。
事前にインタビューしたい内容を伝えておく
ご自宅にお伺いし、その場でインタビューしたい内容を伝えるのはNG。突然聞かれても、すぐに思い出せないことも多いもの。事前に内容を伝えておくと、ご両親もこれまでのことをじっくり思い出しながらコメントを考えてくれるはず!
所要時間を伝える
ご両親にも予定が立てやすいように、所要時間を事前に伝えておきましょう。滞在時間は、長くても2時間までで収めるように!
●●ポイント3●●
伺う時間は、お昼過ぎがベスト。お昼や夕方の食事時間に支障のない時間設定を☆
ステップ3・気遣いをさせない程度の手土産は必須
ご自宅に伺う際には、必ず手土産を持参するようにします。
ただし、手土産があまりにも豪華だと逆にご両親に気遣いをさせてしまうことに……。
手土産にかける費用の目安は、1,000円〜2,000円程度。
賞味期限は1週間程度あるものの方が、ゆっくり美味しく召し上がっていただけるのでオススメです。
ステップ4・ご両親へのコメント録りおすすめ項目
筆者がプランナー時代、感動系の余興ムービーでよくコメントを頂いていたのは、以下のような項目でした♪
-
- 新郎新婦の子どもの頃の様子(どんなお子さまだったのか)
- ご両親しか知らない、新郎新婦とのエピソード(当時、本人たちには伝えていないけれど“実は、こう思ってました”なコメントをいただければ尚◎)
- 結婚を報告された時の気持ち
- 初めて新郎(新婦)を紹介された時の第一印象
- 結婚挨拶の時のご両親の心境
- どんな夫婦になってもらいたい?
- 最後に新郎新婦へメッセージを
ご両親へコメントをいただく参考にしてみてください!
●●ポイント4●●
インタビューしたい内容が複数ある場合には、書面で事前にお渡ししておいた方がより丁寧◎
後日お手紙でお送りさせて頂く旨伝えておけば、ご両親にメモを取らせる手間が省けます!
ステップ5・メイキングも撮っておく
「アポを取っている時」や「ご自宅に伺って、ご両親と談笑している時の光景」など自然なやり取りがわかるよなメイキングを撮っておくのも◎
余興ムービーの構成の中にメイキングを入れるのもありですし、後で新郎新婦おふたりへメイキングDVDとしてさらにサプライズで贈るのも喜ばれます♪
言葉選びに慎重になりつつも、新郎新婦お二人へメッセージを考えておられるご両親の表情は、きっと新郎新婦ふたりも見てみたいはずですから!
両親からのお祝いのコメントをそえたサプライズムービー
こちらの動画の1分40秒あたりから両親へ新郎のことをインタビューをしています。一言メッセージをもらうだけでなく、かなり詳細なことを語っていただいていますね!3分20秒あたりからのNGシーンも笑いがあって良いですね。
なかなか両親から息子さんへ伝える機会もないのですごく貴重なお祝いムービーになったと思います。
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(修正を何度も行って頂き、満足のいく作品ができます♪)
まとめ
結婚式の余興ムービーは、新郎新婦への思いを伝え、ゲストを楽しませる大切な演出です。
スケッチブックリレー、ダンス、歌、パロディ、ペンアートなど、様々なアイデアを組み合わせることで、オリジナリティあふれる作品が作れます。
感動や笑いを呼ぶ余興ムービーは、結婚式を忘れられない思い出にしてくれるでしょう。
制作にあたっては、新郎新婦の希望や個性を尊重しつつ、ゲストも楽しめる内容を心がけることが大切です。プロの力を借りることで、さらに質の高い作品に仕上げることができます。
当社は累計1,500本以上の余興ムービーを制作してきました。以下の点が皆さんに喜んでいただけているのかなと感じております。
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