結婚式の余興を盛り上がげるために知っていたい3つのポイント

2016年3月29日

余興といえば、その結婚式を盛り上げる上で大切な役割をしているのは、結婚式に参列されたことのある人ならよくご存知なハズ。

だからこそ実際、もしお友達の結婚式で余興を頼まれたらどんな気持ちになりますか?

「よっしゃ、ここはひとつやってやろう!」とノリ気になる人。
「何をどうしたら…。盛り上がらなかったらどうしよう…」と、今日からプレッシャーと戦う人。

今回は、そんなノリ気になる人もプレッシャーと戦う人にも知っていて欲しい
余興を盛り上げるための3つのポイントについてご紹介します。

結婚式の余興を盛り上げるために ①残念な余興になるネタを知る

余興を盛り上げるために NGネタ

余興は、ゲストを盛り上げ新郎新婦も喜ばせることが出来きます。しかし一歩間違えば、戸惑い、困惑させてしまうような残念な空気を作り出してしまう余興も……。

そんな残念な空気を作らない為に、この4つのポイントは押さえておきましょう。

  • 内輪ネタ→ゲスト全員にはわからない、一部だけが楽しい…
  • 下ネタ→みんな引く…
  • 間延びネタ→ゲストが飽きてしまう…
  • 明らか練習不足ネタ→ゲストが反応に困る…

結婚式は、老若男女年齢層も幅広く大勢のゲストが出席されます。
新郎新婦のためにもゲストを盛り上げたいのなら、この4つのNGネタは心得ておきましょう。

結婚式の余興を盛り上げるために ②「共感」ポイントをつくる

ゲストに余興内容を共感してもらうことも、盛り上がる一つのきっかけになります。
そのために大切なことはストーリー作り。しかもわかりやすいカタチで伝えることが大切。

『わかりやすいカタチ』とは、シンプルに写真や映像で伝える方法です。

  • スピーチを頼まれたら、その当時の写真を見せながらエピソードを話す
  • 新郎新婦が結婚式の演出に入れていないのであれば、プロフィールムービーを作る

【サプライズで作るおすすめのプロフィールムービー】
新郎新婦さまにサプライズでプロフィールムービーを作ってあげるなら、ぜひご両親にもご協力をいただいて充実の内容にしてあげてください。そして写真に込められたご両親の思いを伝えてみるのも素敵ですよ*

例えば
・赤ちゃんの写真→妊娠したとわかったときの気持ちや、出産時のエピソード
・幼児の写真→やんちゃエピソードや、将来どんなお子さまに育ってほしいと願っていたか
など独自にインタビューしてみても新郎新婦さまに喜んでいただけます♪

写真や映像を導入することで、言葉だけでは伝わらない情景が伝わりより余興に感動を添える事が出来ます。

結婚式の余興を盛り上げるために ③「参加」型の余興の構成にする

余興を盛り上げるために 共感が大切

ゲスト全員に参加をしてもらうのもおすすめの盛り上がる余興です。

参加といっても、ゲストに席を立ってもらったり、食事の手を止めてしまうのはNG。ゲストに出来るだけ負担がかからないよう、席に座りながらでも参加出来るようにしましょう。

【ゲスト参加型おすすめ余興】
「まだキチンとプロポーズが出来ていない新郎の新婦へのサプライズプロポーズ」
ブーケの由来をもとにした余興演出です。

余興の主導はお願いされた余興担当のお友達。
昔、ヨーロッパでは男性が女性にプロポーズをする際に野に咲く花を摘んで花束にしてプロポーズをしたそうです。そして、女性はOKの印にその中の一輪を男性の胸元のボタンの穴に差した。

これがブーケブートニアト由来と言われており、そのエピソードを余興に取り入れます。

①事前に花をゲスト全員に配っておいて
②それを新郎が新婦の前でゲストから花を集めながら花束にし
③ゲスト全員の前で新婦へサプライズプロポーズ

ゲストへは新郎に花を渡すという参加をしてもらい、プロポーズを見守ってもらいます。新婦へはプロポーズというサプライズで参加頂きます。

『参加』と『サプライズ』をゲストみんなで共感することが出来る余興でおすすめです。

まとめ

「余興で何をしようか…」と考えるときには、自分たちがどんなことをしたいのか?と考えるのと同時にゲストにはどんな気持ちになって欲しいのかを考えながら企画をすると◎

きっと新郎新婦にもゲストにも喜んでもらえるような余興に仕上がるハズです。

これから結婚式の余興を控えている方!
ぜひNGネタを避けつつ、参加型もしくは共感型余興で披露宴を盛り上げて下さい。