『結婚式余興完璧マニュアル』失敗しないための準備・マナーから当日までの流れ
結婚式の余興は、新郎新婦の門出を祝福し、会場を盛り上げる重要な役割を担っています。友人や家族が心を込めて準備する余興は、結婚式を彩る特別な思い出となります。
本記事では、余興の作り方や参考になるおすすめのアイデアなどを紹介しています。
結婚式における余興の意味とは?結婚式に欠かせないイベント
余興とは、結婚式や忘年会といったイベントを盛り上げるための演出のことをいいます。
結婚式では披露宴で余興が行われ、新郎新婦が友人や会社の仲間、兄弟姉妹に頼んで、新郎新婦本人たちや参加者を巻き込みながら、出し物を披露します。
例えば、ソロで歌ったり、みんなで楽器演奏やダンスを披露したり、参加できなかった遠方の人からメッセージをもらってムービーを作成したりと、余興にはいろいろな種類があります。
結婚式の余興を作るまでの流れとポイント
結婚式の余興は、新郎新婦の門出を祝い、会場を盛り上げる大切な演出です。そこで重要になるのが準備。
ここでは準備段階として、余興を作るまでの流れとポイントをご紹介します。
余興を考える前にまず新郎新婦に確認を
新郎新婦から余興を頼まれた場合はまず、どのような事をしてほしいのか?逆にしてほしくないことは何か?
などを確認する必要があります。
最近はインターネットで色んな余興演出を見たり調べることができますが、<新郎新婦が望んでいることをする>という点をしっかり念頭において考案しましょう。
というのも、色々調べているうちに、あれもしたいこれもしたいと、つい自分たち目線での考えになりがちです。
もし「何でもいいから楽しくお願いね」と言われた場合にも、あくまで主役は新郎新婦だということ、また、式当日はご両家や会社関係の方が来られることを忘れないように、
節度を守って考えましょう。
余興に参加するメンバーとの連絡はグループLINEがおすすめ
余興の内容が固まったら、準備を行うわけですが、多分ここからが1番大変です。
結婚式を行う年齢=社会人であることが多く、どうしてもお仕事の都合、あるいは女性の方ですと子供の世話などで、時間が取れない傾向にあります。
それによって準備が滞り、なかなか完成にたどり着かないケースが多くなります。
ある程度時間の融通がきく人にとっては、連絡をよこさないメンバーにイライラが募りがちですが、
ここはもう割り切って、進めれる人だけでも準備を進める!という気持ちでやったほうがいいです。
ただ、その考案過程は皆で共有した方が不要なトラブルを避けることができます。
最近ではほとんどの方がLINEを利用してみえると思います。
余興用のグループLINEを作成し、そのグループ内で打ち合わせを行いましょう。
これで忙しい人も、やりとりの流れはつかむことができますし、時間が空いたときには参加しやすいですね。
1番あってはならないのは、「~そんなの知らなかった」となって疎外感を感じてしまうことですから、気を付けましょう。
女性は特に不平不満が出やすいですが、あくまで新郎新婦の門出を祝うためのものですから、ケンカはせずに仲良く頑張りましょう。
役割分担をしっかり決める
先述した内容と少し重複しますが、なかなか参加できないメンバーにも役割を割り振りましょう。
たとえば、皆でダンスをする場合だったら、お揃いのリボンを人数分作る人!や、ネットで衣装を調べる人!ダンスの内容を調べて先にマスターする人!などです。
時間がなくとも、簡単にできるものは一つはありますから、皆が何かしら、その余興に関わっているようにしましょう。
中心となる人が独断で進めてしまうとギスギスした雰囲気になりやすいので気を付けてください。
また、役割を決める際の注意点として、費用をどうするか?という点を明確にすることも大事です。あらかじめトータルの予算は決めておきましょう。
そして、何か購入する際はLINEで報告をしてみんなで確認をしてもらって購入をすすめましょう。小さな額を負担した人はなかなか言い出しにくく、そこからトラブルになることもありますので、LINEで報告するようにルールづけておけば後から精算もスムーズになります。
準備が整ったら最低2~3日は集まれる日を作ること
何を行うかで日数は異なってきますが、余興の内容が「式場で何かをする系(ダンスなど)」の場合は、クオリティが仕上がるまで練習する日を作りましょう。
これは見る側の意見ですが、恥ずかしがってニヤついていたりグダグダな余興は、本当に見るに堪えません。
完全に場の空気が白けてしまうので、やるからにはしっかり練習をしましょう。
逆に言うと、低いクオリティになってしまうなら、わりと簡単なハンドベルやムービー作成にした方が無難です。
練習で集まる場所は、最近ではフラットなマットで立って踊れるカラオケルームも多くありますから、誰かの家での練習が難しい場合はカラオケルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
私はジャンカラのリラカラルームをよく利用しましたよ。
コンセプトを決める
コンセプト作りでは、2人の人生の門出をどのようにお祝いしたいか、ぶれない軸を決めましょう。
余興のコンセプトの例として、次のようなものがあります。
▶余興コンセプト
・盛り上がる…ワイワイするのが好きな2人に
・サプライズ…秘密で決めた余興で忘れられない思い出作り
・感動…少人数制の結婚式で穏やかな雰囲気が好みの2人に
・ギャグやお笑い…会場全体に笑いで一体感を生み出す
・思い出をもう一度…学生時代のサークルや青春を再現
コンセプトがあれば、余興の具体的な中身を決めやすくなります。
会場を盛り上げたいならダンス、サプライズならビデオレター、感動なら歌、ギャグやお笑いなら漫才、思い出の再現なら学生時代についてみんなで出し物をするといいでしょう。
担当プランナーに連絡する
大体のコンセプトや内容が決まったら、新郎新婦に連絡して許可をもらいます。
さらに、細かい会場の設置やサプライズ演出の方法を知りたい場合、式場の担当プランナーに相談しましょう。
余興で使う衣裳や小道具の搬入時期、マイクや照明といった機材、音源チェック、サプライズするタイミングなどを尋ねます。
また、当日のタイムスケジュールも事前に必ず聞いておきましょう。
結婚式の余興マナーや注意点を知ろう
結婚式の余興では、マナーや注意点を守ることが大切です。
重要なマナーや注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にして新郎新婦とゲスト全員が楽しめる余興を実現してください。
余興の所要時間を確認
結婚式の進行の中には、沢山の演出や余興が組み込まれ、分単位で設定されています。
その中で、自分たちに与えられている余興の所要時間を確認しましょう。
一般的には、余興に割り振られる時間は5~10分程度です。
下ネタは避ける
結婚式の余興に下ネタは厳禁!
「意外とウケる…」
とはいえ、ここは結婚式の場。ゲストの中には、年配の方や小さなお子さまもいらっしゃいます。
それに会社の上司や恩師などさまざまなご関係のゲストも出席されていますよね。
ゲストの皆さまが見て戸惑ってしまうような下ネタの余興はNG。
そのほか 新郎新婦の過去の異性関係を示唆するような内容も避けるようにしましょう。
身内ウケにならないように
結婚式の余興を考えるときには、その場にいるゲストみんなが分かるような内容にすることが鉄則です。
そのため身内にしかわからないような身内ネタは避けるようにします。
確かに身内ネタはわかる人には、面白おかしく盛り上がるかもしれません。けれど身内以外のゲストの心証はどうでしょう。
新郎新婦席からは、ゲストの表情がよく見渡せます。
笑っているゲストと、無表情なゲストの顔を見る新郎新婦さまの気持ちを考えると……。
結婚式には自分たちの関係者だけではなく、幅広い関係のゲストが出席されます。
ゲスト皆が笑って楽しめるように、自分たちの関係者しかわからないような内容は避けましょう。
そのほか結婚式で避けるべき余興について、こちらの記事で詳しく解説しています。
ほかのゲストと内容が被らないようにする
余興の内容が決まったら新郎新婦に報告し、ほかのゲストとネタが被っていないか確認しましょう。
特に、流行りの歌やダンスを採用した場合、被ってしまう可能性が高まります。
万が一同じ内容になった場合、どちらかが路線変更をして当日は違う演目になるよう調整しましょう。
時間をオーバーしない
余興する当日は、時間をオーバーしないよう気をつけましょう。
予定時間を過ぎてしまうと、参加している披露宴だけでなく、結婚式場にも迷惑をかけてしまう可能性があるからです。
時間をはかりながら何度も練習し、持ち時間を守ることが大切です。
忌み言葉は避ける
結婚式の余興はおめでたい場所で披露するので、忌み言葉は避けるようにしましょう。
忌み言葉とは、縁起が悪いといわれているからです。
忌み言葉の例として、次のようなものがあります。
▶結婚式ではNGな忌み言葉
別れる、離れる、切る、失う、落ちる、去る、散る、負ける、etc.
あまり神経質になりすぎる必要はありませんが、余興で使う歌の歌詞などに入っていないかチェックしておきましょう。
結婚式の余興のジャンル一覧
結婚式の余興にはいくつかのジャンルがあります。ここでは主なジャンルとそれぞれの注意点をご紹介します。
結婚式の余興 その1・『歌』
余興の定番中の定番といえば、歌ですね。
では結婚式の余興で歌を歌うときの注意点や確認事項をご紹介します。
歌はかぶってない?
結婚式では「もう一度」「再び」など同じことを繰り返す行為はNG。
「もう一度結婚(再婚)」をイメージさせてしまうからです。
そのために結婚式で既に新郎新婦さまが使用を予定している曲は避けるようにします。
歌いたい曲があれば、まずは新郎新婦さまもしくは式場に確認するようにしましょう。
マイクの本数は足りてる?
通常2~3本であれば、準備している式場はほとんど。
しかしそれ以上となると対応できない式場があったり、事前に手配が必要だったりする場合があります。
また合わせてスタンドマイクの有無も確認を!
式場が対応できない本数でも、事前に伝えておけば準備してくれる式場もあります。
余興する人数が決まったら、式場へ
- マイクの本数
- マイクスタンドの使用有無
を確認しておくと結婚式当日スムーズに準備ができますよ。
結婚式の余興 その2・『ダンス』
会場全体を大いに盛り上げるなら、ダンスもおすすめ!
けれどスペースや着替え場所など、本番を迎えるためには何かと事前確認が必要です。
ダンスを踊るスペースは充分にある?
「結婚式場だから」と必ずしもダンスを踊るスペースが十分に確保されているワケではありません。
むしろゲストの人数次第では、会場の端々に渡るまでビッシリとテーブルが並べられていることも。
せっかく頑張ってダンスの練習をしても結婚式の日、会場に到着してはじめて
「踊るスペースがない!」
となってしまっては、これまでの練習も水の泡……。
必ず事前に踊るスペースがあるか確認しておきましょう。
着替えるスペースはある?
衣装に着替えて余興のダンスをする場合には、更衣室があるのかも事前にチェック!
- レストランは、本来は式場として作られた建物ではないので、個室の数が少なく更衣室として使える部屋がないかも
- ゲストハウスは、更衣室はあっても時間帯によっては使えないことも
- 更衣室が事前に予約制になっていて、有料になっている式場も
式場によって更衣室の有無や使い方はさまざま。
結婚式の余興で更衣室を使う予定があるなら、事前に式場に問い合わせるようにしましょう!
着替えるタイミングはいつ?
余興前に着替える必要があるのなら、自分の出番が何時ごろなのかも事前に確認を!
更衣室の場所は、披露宴会場のすぐ近くにあるとは限りません。
フロアが違うことも多く、移動に時間が取られてしまうかも……。加えて着替える所要時間も考慮して、
- 余興の出番は何時ごろなのか
- 更衣室までの移動と着替える所要時間
- 余興後の着替える時間
この3つは事前に確認しておきましょう。
とくに余興が披露宴の後半にある場合には、
「余興が終わって着替えに言ってる間に、披露宴がおひらきになってた」
ということもあり得てしまうので注意しましょう。
結婚式の余興 その3・『余興ムービー』
事前に作っておくことが出来る余興ムービーは、結婚式本番で失敗する心配もなく、当日緊張する心配もないので、とても人気の高い余興です。
では結婚式の余興で、余興ムービーをする場合にはどのようなことに注意しておけば良いのでしょうか?
「余興ムービーをしたいけど、どんな内容にするか迷う」
そんな方はこちらの記事をチェック!おすすめの余興ネタや、余興ムービーを作るときのポイントをまとめてみました。
『結婚式の余興ムービーのおすすめネタ10選!面白い・感動・おしゃれなアイデアを紹介!』
試写は必須!
手作りした余興ムービーは、結婚式当日に初めて流すのではなく、必ず事前に会場に出向き試写をするようにしましょう。
なぜなら
「会場の機材では読み込まなかった!」
という余興ムービーの失敗例がとても多くあるからです。
たくさんの人からメッセージをもらったり、撮影や編集など頑張って作った余興ムービーです。
結婚式当日になって「流れない!」とう事態に陥ってしまわないように、本番には万全の状態で臨むべく、試写をするようにしましょう。
プロジェクターの使用料は必要?
式場で余興ムービーを流す場合には、プロジェクター使用料が必要になることがあります。
使用料は式場によって、また会場の大きさによっても異なります。ただし新郎新婦さまが他にもプロジェクターを使用する予定がある場合には、余興担当のゲストが支払う必要はありません。
使用料が必要になるかも事前に確認しておくと安心ですね。
結婚式の余興 その4・『パフォーマンス』
結婚式の余興で、楽器の生演奏やマジックショーなど小物や楽器を使ったパフォーマンスを披露する場合の注意点はこちらです!
そもそも演奏しても大丈夫?
一日に何件も結婚式を受けている式場の中には、使用している会場の隣で同時進行で披露宴が行われている場合もあり、生演奏を禁止している式場があります。
また音の大きさの観点から、楽器によってOKやNGの判断が分かれていることも。
結婚式の余興で生演奏を予定している場合には、まずそもそも生演奏をしても良いのかを確認するようにしましょう。
こちらの記事では生演奏の余興に関する詳しい段取りを解説しています。
パフォーマンスするスペースはある?
こちらもダンスの余興と同じで、事前にスペースの確認は必須!
また電源を使うパフォーマンスなら、コンセントの場所や数の確認も必要ですね。
パフォーマンスで使うアイテムの持込はいつ?
楽器など大きな機材の持込は、結婚式当日になると大変です。そのため式場に事前に確認をし、可能であれば結婚式よりも前に持ち込めると、結婚式当日バタバタせずに済みますね。
ただし式場によっては「保管場所がない」などの理由により、事前に持込できないこともあります。
その場合は、結婚式当日何時ごろ持込したらよいのかなども確認するようにしましょう。
余興のネタを決めるときのポイント
余興のネタを決めるとき、押さえておきたいポイントを3点解説します。
余興時間を確認する
新郎新婦に余興を頼まれたら、持ち時間が何分あるか確認しましょう。
だいたい1つの余興が5分くらいで、長くても10分までが平均的な長さです。
あまりダラダラ長くても見ている人が飽きてしまうので、スッキリとまとめることが大切です。
お祝いの気持ちが伝わる内容にする
結婚式の余興は、お祝いの席を盛り上げて花を添えるイベントの1つです。
従って、「新郎新婦をお祝いする」という気持ちを忘れずネタ作りをしましょう。
どれだけ素晴らしい余興を作ったとしても、自分たちのパフォーマンスを発表するだけでは自己満足に終わってしまいます。
「どうすれば新郎新婦や会場のみんなが喜んでくれるかな?」と考えることがポイントです。
みんなが楽しめるネタにする
余興のネタとして、新郎新婦や参列者のみなさんに喜んでもらえる内容を選びましょう。
内輪ネタを選んでしまっては、一部の人しか楽しむことができません。
余興とは、そこにいるみんなが一体となって楽しんだり感動したりするものです。
そのために、新郎新婦にどのような人が参加するか事前に聞いておくといいでしょう。
本番までにしておくことと本番の流れ
ここでは結婚式で余興をする場合の、当日の段取りをご紹介します。
担当者との連絡方法
結婚式の余興内容が、新郎新婦さまにサプライズの場合は、式場の担当者と直接連絡を取り合った方が安心ですね。
担当者への連絡は式場に連絡をし『結婚式の日取り』『新郎新婦名』の2つを伝えれば担当者につなげてもらうことができます。
余興のリハーサルは必要?
結婚式本番に備えてリハーサルをしておきたい場合には、事前に担当者に連絡を入れてみましょう。
式場によっては、事前に披露宴会場を下見させてくれたり、実際にスペースを確保して本番のようなリハーサルをさせてくれるところもあります。
司会者を含めたリハーサルがおすすめ!
時間が可能であれば、結婚式当日に司会者や音響スタッフも交えたリハーサルをするようにしましょう。
司会者や音響スタッフとは、本番さながらの流れをチェック。
余興を担当する人の呼び出しの仕方から、音を出すタイミングなど余興に関する詳細な確認作業ができます。
また余興の台本を作っている場合には、コピーを司会者に渡しておきましょう。
本番中、台本通りに進んでいない何等かのトラブルがあっても司会者がフォローを入れてくれるので安心ですよ!
結婚式におすすめの余興アイデア10選
結婚式の余興におすすめのアイデアを紹介します!
余興選びには、新郎新婦の好みを踏まえながら、会場の雰囲気、自分たちの特技も合わせて考えることが大切です。
ここでは、ソロや大人数でする余興、盛り上がり系や感動系の余興、面白いネタの余興、定番からカンタンなものまで、余興アイデアを10選紹介します。
ぜひ「やってみたい!」というヒントを見つけてくださいね!
【ソロ】親友の結婚式に歌をプレゼント
難易度★★★★★
こだわり度★★★★★
出典:youtube
新郎の友人が披露宴の余興で素晴らしい歌声を披露しました。
本物の歌手のような透き通った歌声で、思わず会場がざわつくほどです。
曲のピークに入ると会場全体が感動に包まれ、最高のプレゼントになりました。
【大人数】吹奏楽部のみんなが大演奏
難易度★★★★☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
披露宴でフラッシュモブの演出で、吹奏楽の演奏が始まりました。
会場にさまざまな管楽器やドラムがセットされ、見事な生演奏です。
曲の途中から新郎新婦も楽器を演奏し、温かい雰囲気でいっぱいの余興になりました。
【盛り上がり】バレエダンサーのバブリーダンス
難易度★★★☆☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
バレエダンサーがバブリーな衣装をまとい、笑いを誘うダンスを余興で披露しています。
会場は大盛り上がりで、手拍子喝采となりました。
動きだけでなく後半では歌も歌い、メイクや表情も完璧で、完成度の高いパフォーマンスです。
【感動】新郎から新婦へサプライズムービーとスピーチ
難易度★★★☆☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
新郎が思い出の地を巡るサプライズムービーを、新婦に内緒で用意しました。
ムービーには新婦や見ている人が喜ぶ演出がたくさんあり、会場が盛り上がっています。
最後には生中継で新郎が会場に入り、新婦に愛を伝え感動を呼びました。
【定番】関白宣言を紙芝居付きの替え歌に
難易度★★★★☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
余興の定番ともいえる、さだまさしの「関白宣言」の替え歌を余興で披露!
ざんげしたいテーマを取り上げ、紙芝居を使って会場を盛り上げています。
面白いネタが続き、最後は新郎新婦の結婚をお祝いする流れになっています。
【面白い】笑顔いっぱいのペコリナイト
難易度★★★★☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
背格好のいい男性がチアリーダーの恰好をして、ペコリナイトを余興で踊っています。
満面の笑顔でダンスを披露し、会場も大盛り上がりです。
恥ずかしがらず最高のパフォーマンスを見せてくれて、熱い友情が感じられる素敵な余興となっています。
【カンタン①】新郎の良いところをプレゼン
難易度★★☆☆☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
普段の仕事でプレゼンをよくするなら、カンタンに準備できる余興です。
新郎の良いところを資料にまとめて、新婦に向けてプレゼンしています。
グラフや写真を多用し、参加者も新郎についてよく理解できる仕上がりです。
【カンタン②】新婦のトリセツ替え歌
難易度★★☆☆☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
友人たちが新婦のトリセツを替え歌で披露しています。
新婦の仮面をつけた新婦が登場する面白いムービーを作り、会場のみんなを惹きつけています。
友人や家族、新郎からのメッセージもあり、愛たっぷりの余興となりました。
【クイズ】新郎新婦についてみんなにクイズ
難易度★★★☆☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
クイズを使った余興は、参列者が全員参加しながら新郎新婦について深く知れるのでおすすめです。
こちらは有名なクイズ番組をモチーフに、4択クイズを出題しています。
プロポーズの言葉、趣味、口癖などが出題されていて、画像もたっぷりで見ていて楽しめるムービーです。
【高校野球】青春時代のあの感動をもう一度!
難易度★★★★☆
こだわり度★★★★★
出典:youtube
スローモーションで高校野球を再現し、会場に爆笑の渦を呼びました。
細かい動きや表情が素晴らしく、音楽とのシンクロも最高です。
学生時代のほろ苦い部活の思い出を、最高の形で表現しています。
余興のここが知りたい!Q&Aまとめ
結婚式の余興について多くの人が疑問に感じる内容を、Q&Aにまとめました!ぜひ参考にしてくださいね。
余興は初めて!ムービーを作る予定だがどうやって昔の同級生と連絡を取ればいい?
▶質問
学生時代の友達の結婚式で余興を初めて頼まれました!
同級生はバラバラの場所に住んでいるので、みんなでムービーを作成してプレゼントしようと思っています。
でも、全員とは何年も会っていないのですが、どうやって連絡を取ればいいですか?
▶回答
LINEやSNSでつながっていたら、メッセージやDMを送ってみましょう!
何年も話していなくても、おめでたいニュースなのできっとみんな返信してくれます。
連絡先がわからない人がいたら、「〇〇さんにも転送してください」と誰かにお願いすれば大丈夫ですよ。
余興の準備で費用発生!新郎新婦に請求してもいい?
▶質問
結婚式の余興準備を進めていたら、費用が発生することがわかりました。
全額負担すべきでしょうか?
それとも新郎新婦に請求して大丈夫ですか?
▶回答
余興準備でかかった費用は、新郎新婦に請求して問題ありません。
そのために、領収書を必ずもらうようにしておきましょう。
中には、お祝い事なので余興するみんなでかかった費用を負担して、請求を控える人もいます。
どうするかは余興を一緒にするメンバーで決めるといいでしょう。
余興で音楽を使うとき著作権を気にするべき?
▶質問
余興で音楽を使いたいのですが、著作権があると聞きました。どうすればいいですか?
▶回答
結婚式や披露宴で音楽を使うとき、著作権を持っている人に許諾を得る必要があります。
しかし通常は、結婚式場がすでに許諾を得ているので、使いたい音楽が決まれば施設に問い合わせてみましょう。
まとめ
結婚式の余興は、新郎新婦への素敵な贈り物になります。準備に不安を感じるかもしれませんが、心配はいりません。
担当者と密に連絡を取り、リハーサルを行えば、自信を持って本番に臨めます。特に司会者との連携は、余興をスムーズに進行する鍵となります。
あなたの思いを込めた余興は、きっと新郎新婦と参列者の心に残る素晴らしい思い出になるでしょう!