サプライズムービーの作り方! 作成時のコツや注意点を解説
サプライズムービーとは結婚式や記念日といった祝いの席で、祝福や感謝の気持ちを動画に込めて伝える方法です。意外な人や多くの人からのメッセージは驚きと感動を与えてくれます。そんなサプライズムービー作る時のコツや注意点について解説していきます。
サプライズムービーの作り方を手順で解説
サプライズムービーを作る際にどんな手順を踏むのか簡潔に解説します。
1.しっかりとした企画をたてよう
サプライズムービーを作るにあたってまず最初に行うことは、
・どんなムービーにするのか?
・どれだけの人に出演してもらうのか?
・どのようなスケジュール間で進めるのか?
・動画の編集はどうするのか?
など具体的なプランをたててスムーズに行えるように企画することが大切です。どんなものにするか決めずに行き当たりばったりでは良いムービーは作れません。
最低限、以下のことは決めておく必要があります。
・参考にするムービー(イメージの共有)
・撮影の候補日、撮影日数
・参加メンバー
・編集はどうするか
2.プランが決まったら素材の準備に取り掛かろう
ムービーの流れやスケジュールが決まったら、今度は動画作成に必要な素材の準備を始めます。
カメラやムービーを作るソフトはもちろんのこと、演出に使う音楽素材や小道具など自分たちのムービーに必要なものは全て準備してから製作を始めてください。いざムービーを撮るとなってあれがないこれがないとバタバタしてしまわないように、準備しておくと安心です。
カメラについては、最近はスマホの画質が良いのでスマホで撮影を行っても全く問題ありません。ビデオカメラを使用する場合は、一眼レフなどを用いてプロっぽい映像にしたいときや、長い時間(20分以上)ずっと撮影する必要があるときはビデオカメラを利用することをお勧めします。
3.計画も準備もできたら動画制作に取り掛かろう
全て準備ができてしまえば後はできるだけスケジュール通りに行くようにムービーを撮っていきましょう。後は取り終わった動画を編集して作り上げていくだけです。
完成したら動画をチェックして、問題部分があったら修正していくという形になります。音ズレがないか、しっかりと場面が切り替わるかなど、何人かでチェックして問題がなければ完成です。
どんな企画にすればいいの!?色々なアイディアを紹介
サプライズムービーを作る際はまずどんなムービーにするのか決めなければ始まりません。そこで、どんなサプライズムービーが作られているのかいくつか企画のアイディアをご紹介します。
1. 新郎から新婦へ幼いときの思い出の地を巡りサプライズをする花束ムービー
新郎から新婦へのサプライズの定番になります。新婦の生まれた病院や幼稚園など思い出の地を巡りながら、友人や恩師から花束を新郎が集めていきます。そして、映像のラストでは結婚式会場へ新郎がタキシード姿で入っていく映像になります。
そして、披露宴会場で新郎が花束を持って登場して、新婦へ花束と自分の気持ちを伝えるというサプライズです。結婚式に新婦のために何かをしたいと考えている新郎にはおすすめのサプライズです。
2. シンプルに気持ちを伝えるならメッセージムービー(ビデオレター)
主に結婚式などでゲスト側が新郎新婦にサプライズとして、友達や家族などのお祝いの言葉をムービーとして届ける基本的なスタンスです。
一人一人のメッセージを言葉で伝えるビデオレター形式や、メッセージボードを持った人たちの写真を繋ぎ合わせたフォトムービーなど色々な形があります。メッセージを PV 風にしてみたり、こまどりにしてコミカルに作ってみたりとメッセージの伝え方を工夫するだけで簡単にオリジナリティのある物が作れるのが特徴です。
3.家族やゲストに新郎新婦が感謝を伝えるシークレットムービーとサンクスムービー
結婚式でいうところの新郎と新婦が家族や友達などの出席者に向けて感謝を伝えるサプライズムービーです。
シークレットムービーは両親など親しい人だけに向けて作られるケースが多く、結婚式などでは入場前に両親だけで見てもらうことが多くあります。サンクスムービーは手紙の内容に合わせて、幼い頃や思い出の写真を写しながら思い出とともに感謝を伝える方法です。
余興で祝う側が作るイメージがありますが、祝ってもらう側も驚きと感動を届けられるのがサプライズムービーなのです。
サプライズムービーに必要な素材を準備するコツ
どんな企画をするか決まったらそのムービーに必要な素材を準備することになります。どのようにどんな準備をすればいいか解説していきます。
1.動画の時間を決めて必要な分の画像と動画を準備する
結婚式などではサプライズムービーは5分ほどがちょうどいいとされています。なのでだいたい5分のムービーを作ると決めて、一つの映像や画像に何秒かけるのか、大切な人のメッセージを何分は入れたいなど明確にすれば、どれだけの素材がいるのかわかりやすくなります。
新しく動画を撮影する際は、多めに撮影をしておいてください。後から素材が足りないとなってしまうと大変なので、多めに素材は撮影するようにしましょう。
2.メッセージのテーマや素材の受け取り方など統一しておくと簡単
素材を集める際にメッセージのテーマを決めたり、写真や動画を高画質にできるデータ転送サービスを使って送ってもらったりなど、簡単なルールを決めておくとよりスムーズに素材を集めることができます。
データの形式がバラバラだったり、メッセージが長すぎたり短かったりするとそれだけで編集が大変になってしまうからです。できるだけ意思疎通をして心のこもったサプライズムービーを作ってください。
メッセージのテーマでよくあるのが「好きなところ」をメッセージで撮影してもらうなどが挙げられます。
サプライズムービー編集のコツ
動画と画像をうまく使い分ける方法や、おすすめの動画編集ソフトなども含めて編集のコツを紹介します。
1. 動画と画像をうまく組み合わせてできるだけ多くのメッセージを送ろう
一人一人全て動画でメッセージを送ろうとすると長時間になってしまうということもあります。そういった時は友達や同僚などはメッセージの書いてあるプラカードを持っている写真を繋ぎ合わせて作ったり、両親や最も親しい人物など重要なシーンは動画にしたりなど上手く組み合わせればたくさんのメッセージを送ることができます。
スクリーンショットにして音楽をつけるなど、画像も動画も工夫して作成するのがコツです。
2.スマホのアプリを使って本格的なサプライズムービーが作成できる
ムービーを編集する特別なパソコンを使って作るイメージがあるかもしれませんが、最近ではスマホアプリを利用することで本格的なムービーを作成することができます。
動画作成の初めての人でも簡単にできるFilmStory、動画に付けられるBGM が豊富な VideoShow、より本格的で細かな設定までできるMagistoなどが有名です。どれもクオリティの高い動画を編集することができるので、結婚式などでも十分に使えます。スマホならではの簡単な動画や画像の交換ができるのも魅力です。
自分たちで作るのが難しいと感じたらプロに依頼してみよう
サプライズ動画を作りたいけど時間が取れず作るのも難しいという時にオススメするのが、プロに制作を依頼するという方法です。 プロに依頼したらどのようなものが作れるのか、予算と時間はどれくらかかるのかなどについて解説します。
1.プロにお願いしたら予算と時間はどれぐらいかかるの?
プロにお願いした場合時間やプランによって変動はありますが、3万円から10万円程でサプライズムービーを作ってもらうことができます。
画像や動画のデータはこちらで準備してお願いするということもできるので、仲間内でお金を出し合って作ってもらうというのも選択の一つです。
製作時間についてはスピードを売りにしているところもあれば、じっくりと相談しながら制作してくれるところもあるので、希望通りのスケジュールで作ってくれる業者を探してみてください。
2.プロに依頼するのをおすすめする理由
友達とみんなで作るサプライズムービーは手作り感のある温かみが魅力です。プロに依頼するとそういった部分がなくなると思われがちですが、しっかりとどのような映像にしたいのか、何をテーマに相手にメッセージを届けたいのかなどを具体的に伝えることで温かみのあるより完成度の高いサプライズムービーを作ってもらうことができるのです。
プロともなれば独自のソフトなど高度な技術を使った、一味違うサプライズムービーを制作してもらうことができるのです。具体的なサプライズムービーの内容を伝え、使用する動画や画像をこちらで準備したり、 隅々まで細かく相談することで心のこもった高レベルな物を作れるのが、プロならではのサプライズムービーなのです。
3、おすすめのサプライズムービー制作業者
累計1,500件以上のサプライズムービーの制作を行っており、何度でも動画の修正が可能ということで多くの新郎新婦より喜びの声を頂いています。ぜひ、お客様の声を参考にしてみてください。
ただいま、サプライズムービーの制作の特別のキャンペーンを行っていますので、ぜひご覧ください。
『おすすめのサプライズムービー制作会社さん』
(愛を込めて花束を!などサプライズの定番の実績多数あり!短い納期でも柔軟に対応してくれて、サプライズがバレない配慮もしてくれます!)