結婚式が盛り上がるクイズ形式の余興ムービー5選!作成のポイントや注意点も紹介

2019年8月30日

大切な友人から結婚式の余興を頼まれると、どうやって盛り上げればいいか迷ってしまいますよね。そんなときおすすめなのが、クイズ形式の余興ムービーです。そこで余興ムービーの特徴に加えて、クイズ形式の動画紹介や作成のポイントと注意点を紹介します。この記事を参考に、ぜひ楽しい余興ムービー作りに役立ててくださいね!

結婚式に欠かせない余興ムービー

余興ムービーは、結婚式をより思い出深いものにするために欠かせないアイテムです。例えばお色直しを待っている時間に流して、主役のいない場を和ませることができます。また、新郎新婦のプロフィールをクイズ形式など工夫して余興ムービーの内容に入れることで、お互いの家族や参列者に自己紹介をする代わりに利用できます。

同じ映像を見ることで会場全体に一体感が湧いてくるので、とても幸せな時間を全員で共有することができます。動画は人の記憶に残りやすいので、全員にとって一生の思い出になりますね。

さらに、製作者にとっても余興ムービーはメリットがあります。ダンスや歌の披露など出し物を余興に選ぶと、本番に向けて練習が必要です。しかし、結婚式に参列するのは社会人が多いので、仕事で忙しくみんなで集まって練習する時間が持ちにくいのが通常です。そこで出し物の代わりに余興ムービーを作成すれば、空いた時間に家で作業をすることが可能になります。

また、最近では携帯電話やアプリが普及したおかげでプロの機材を持っていなくても、簡単に撮影や編集ができるようになりました。別々の場所に住んでいる友人にお祝いのメッセージを携帯電話で録画してもらって、インターネット上でそのデータをやり取りすることだってできます。そうやってつなぎ合わせた動画に音楽やテキストを挿入することで、より印象的な余興ムービーを作ることができます。そして結婚式で余興ムービーを流した後、保存して新郎新婦にプレゼントすれば、一生の思い出になるのでとても喜ばれます。

余興ムービークイズ動画5選

地元の家族や友人も登場するクイズ動画


【出典:YouTube

新郎新婦の地元の家族や同級生にインタビューをして、その内容を3択のクイズ形式にして動画にしています。新郎新婦のプロフィール紹介やお祝いメッセージだけでなく、インタビューされた人たちの内容もクイズになっているので、参列者全員で楽しめるよう構成されています。また、効果音もクイズ番組でよく聞くものが使われているので、参列者の注意を引きつけやすい余興ムービーです。地元のおじいちゃんおばあちゃんの会話がアットホームな雰囲気で、とても穏やかな気持ちになりますね!

写真を使ったクイズ形式の余興ムービー


【出典:YouTube

こちらは新郎新婦の写真を集めた作られた余興ムービーです。子どもの頃の写真や、プロポーズの言葉、得意料理などについて正解を選択するクイズ形式となっています。面白いことに、3分3秒以降は1枚の写真が少しずつ変化していって、その変化する場所を回答するクイズも盛り込まれています。それぞれのクイズに10秒のカウントダウンがつけられていて、配布された解答用紙に答えを記入して最後に提出するようです。全員参加型の余興ムービーはみんなで楽しみながら、新郎新婦のことが理解できるのでとってもいいですね!

ドラクエ風に2人のストーリーを再現


【出典:YouTube

次はドラクエ風の余興ムービーです。あの誰もが知っているBGMで始まって、ゲームの登場人物として新郎新婦のプロフィールが紹介されています。2人が出会ったストーリーが本物のゲームのように成長と共に展開していきます。この工夫は圧巻です!試練の塔での戦いシーンや悪者の会話もあって、まるで1つの映画のように楽しむことができます。そしてムービーの後半で2人のエピソードがクイズ形式で出題されていて、とても素晴らしい動画です!こんなクオリティ高い動画を送られたら一生の思い出になりますね。

新郎に100の質問とクイズ!


【出典:YouTube

新郎の友人が新婦について100の質問をぶつけています。結婚を周りに知らせず婚姻届を出した新郎に対して、新婦の情報を引き出したかったようです。カチカチカチと回答を急かすような効果音や、冒頭の音楽・テキストがとっても魅力的ですね。そして最後に、1つの質問を参列者に投げかけて終わっています。きっとこの後式ではその答えが直接発表されて盛り上がったのでしょう!

ウルトラクイズ形式の余興ムービー


【出典:YouTube

有名なクイズ番組をモチーフにつくられた余興ムービー。まるで本物のアナウンサーがクイズ番組の司会をして作ったような出来栄えです。オープニングは10年前の新郎の懐かしい映像から始まり、予選そして本選が始まっていく様子が描かれています。クイズ内容は新郎の昔のエピソードについて。〇×形式で目の前の〇か×に走っていって飛び込むと、正解すれば無事ですが間違えれば川に飛び込むことになっています。その他、不正解だとバンジーを飛ぶことになったりと、まるでテレビ番組を見ているような楽しい構成になっています。

クイズ形式の余興ムービーを作成するときのポイントと注意点

では、新郎新婦や参列者に喜ばれるクイズ形式の余興ムービーを作るためのポイントや注意点を説明します。

1.最初が肝心!始まりのタイトルや音楽を印象的なものに

全員参加型のクイズ形式で余興ムービーを作成する場合、参列者を引きつけるようなインパクトあるものを見せることが必要です。タイトルや音楽を効果的に使うようにしましょう。冒頭で見る人の心をつかむことで、飽きることなく最後までクイズに参加してくれるようになります。

2.カウントダウンを効果的に使用

クイズを余興ムービーで出題するとき、カウントダウンを入れましょう。数字がどんどん減っていくのを見ると、自然と気持ちが焦って「早く回答しよう」という気持ちになるので、どんな人にもクイズ参加を促すことができます。

3.2人の生い立ちや出会いなどストーリーがわかる構成

構成作りも大事なポイントです。参列者の中には新郎新婦2人のプロフィールやなれ初めを知らない人がいるので、そんな人たちでもわかるようなストーリー仕立てにしましょう。どこでどんな風に育って、どうやって2人は出会って結婚するまで至ったのか…。ちょっと感動的なエピソードも取り入れて、クイズ形式で伝えることで参列者の心をぐっとつかむことができます。

4.10分以内の長さに

余興ムービーの時間ですが、10分以内に収めるようにしましょう。10分間以上も集中してクイズに答え続けるのは参列者にとって大変で、途中で飽きてしまう可能性があります。余興ムービーを見ている間は食事を取っているので、あまり手を止めてはいけません。作成者にとっても、ムービー作成に慣れていなければ10分以上は大きな負担になるので気をつけましょう。

5.言葉に気をつける

余興ムービーにテキストを入れる場合は、「忌み言葉」を使わないようにしてください。これは縁起の悪い言葉のことで、門出を祝う結婚式にふさわしくありません。例えば、別れや不幸を連想させる言葉や、重ね言葉などです。せっかくクイズで盛り上がっても、言葉が良くなければいい印象が持ちにくいので、使う言葉も事前にしっかりチェックしましょうね!

最後に

余興ムービーの特徴やおすすめのクイズ形式の動画、そして作成するポイントや注意点をお伝えしてきました!ぜひこちらで紹介した内容を参考に、とっておきの余興ムービーを作ってくださいね。新郎新婦の喜ぶ顔を想像しながら、楽しんで作りましょう!