【結婚式の余興をお願いされたら】まずはじめる5つのこと
余興をお願いされたら、思わぬ大役に「何をすれば良いのか」と考えてしまいますよね。
結婚式というおめでたい席での余興は、お願いされたら喜んで引き受けたいところ。楽しい余興のために、早めの準備をも心掛けたいですしね。
そこで今回は、結婚式の余興をお願いされたときに、まずはじめるべきことをまとめてみました。
結婚式の余興を頼まれたら1:新郎新婦にリクエストを聞く
新郎新婦さまに余興を頼まれたら、まずはふたりからリクエストを聞きましょう。
中には、既に余興をお願いされたときに「〇〇をやって欲しい」と余興内容が決められていたケースも。
余興をお願いされた後から内容を考えていくよりも、事前に決めてもらった方が練習や準備もスムーズです。
- 会場の機材が使えるのか
- 必要なものや使用してはいけないもの
など事前に確認しておくと、当日のトラブルも避けることができますしね。
リクエストを聞くまでは不安な気持ちにもなりますが、得意ジャンルを依頼されることも多いので、自分の特技を披露する感覚で引き受けましょう。
結婚式の余興を頼まれたら2:ゲスト層を聞いてみる
結婚式の余興は、自分たちだけではなく会場にいるゲスト全体を盛り上げる必要があります。
そのためには新郎新婦さまに、結婚式にはどんなゲストが来られているのかも確認しておくと安心です。
- 親族だけ
- 会社の上司や恩師など目上のゲストもたくさん来られる
- 気心知れた友人のみ
など一口に結婚式といっても、招待するゲストの層はさまざま。
余興の内容を考えるときには、ゲストの層に合った余興であることも大切です。
結婚式の余興を頼まれたら3:持ち時間を確認する
結婚式の披露宴の進行表は、分単位で進行が組まれています。その中でも余興に割り当てられている時間は、約5~10分程度。
しかし予定されている余興の所要時間が5分なのか、10分なのかで余興の内容は大きく変わってきますよね。
時間を気にしないで余興の内容を決めてしまうと、予定時間を大きくオーバーしてしまい
- 食事歓談の時間が短くなってしまう
- インタビューを予定していたゲストが少なくなってしまう
など自分たちの余興のあとに控えている進行に支障が出てしまう可能性も……。
そのため余興の内容を考える前の準備として、余興の所要時間も確認しておきましょう!
結婚式の余興を頼まれたら4:余興内容を考える
新郎新婦さまのリクエストやゲスト層、そして所要時間を確認したら、次は余興内容を考えます。
人気の余興に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
ジャンルごとに人気の余興や段取りについてまとめいます。
余興でウェディングソングを歌い新郎新婦とゲストを感動させよう!
結婚式の余興を頼まれたら5:お祝いの言葉も考えておこう
結婚式の余興を頼まれたときには「どんな余興にするのか」ばかりを考えてしまいがちですが、忘れてはいけないのが余興前後のスピーチ。
マイクを使って軽くスピーチをする必要があるので、スピーチ内容はしっかり考えておきましょう。
こちらの記事では、余興前後に行うスピーチを考えるときのコツや本番でのポイントを解説しています。
【結婚式の余興を控えたあなた必見!】好印象を与える挨拶の方法
まとめ
結婚式で余興をお願いされたときに、何からはじめたらいいのかをまとめてみました。
段取りをしっかりと踏んでいれば、結婚式で余興を失敗してしまう心配もありません。
とはいえ「どうしても人前で披露したりスピーチするのは苦手」という方は、結婚式当日人前に立つ必要のない余興ムービーを披露するという方法もあります。
大切な友だちの結婚式で行われる余興ですから、頼まれたときには一瞬「どうしよう……」とためらってしまうこともあると思います。
ですが、余興を依頼されるという事は、それだけ新郎新婦さまから信頼を置かれている証拠!
万全の準備を整えて、来る結婚式を迎えてあげてください。