友人へお祝いのビデオレターを作成する時の手順とコツ

2017年12月3日

結婚式の披露宴で流すと、会場に笑みが溢れる友人ビデオレター。映像から懐かしい友人や職場の同僚の姿が観られるので、スクリーンに釘付けになります。

新郎新婦の喜ぶ表情が見られるだけでなく、余興の中で注目される映像なので、作り手側にも気合が入るでしょう。

しかし、友人ビデオレターを自分達で作成するのは、少し不安という人もいますよね。実はもしもの時にはスマホでも作成できるので、難しく考えなくてもいいのです。今回は余興の映像に使いたい、友人ビデオレターの作成についてお伝えしていきましょう。

企画を考えよう

企画 考案

友人ビデオレターを作ろうと思っても、何から準備すればいいかわからないことだらけ。撮影するのはスマホやビデオカメラですが、友人たちを集めても主旨を決めておかなければ撮影を開始することが出来ませんよね。

始めに、どのような友人ビデオレターを作成したいのかを企画者全員で話し合います。企画が決まったら、撮影をして編集という流れで行っていきましょう。

新郎新婦の友人や職場の同僚に、メッセージを書いたスケッチブックを持ってもらうお祝いビデオレターは、手作り感があって心が温かくなります。

撮影用に書いてもらったメッセージは、そのまま新郎新婦への贈り物として、映像終了後に渡すと感動のシーンが見られそうですね。

曲に合わせてワンカットずつダンスを踊る友人ビデオレターも、人気が高い企画です。ドキュメンタリー番組のように、ナレーションを入れて友人のお祝いコメントを聞き出す撮影は、編集時間が掛かりますので早めの撮影をしましょう。

いくつかアイディアを持ち寄ってから話し合うと、スムーズに決まります。早めに内容を決めておくと、結婚式の当日までに余裕をもって作成出来るでしょう。

スマートフォンでも撮影できる

企画が決まったら、友人ビデオレターの撮影が始められます。ホームビデオやスマートフォン、デジカメの動画モードを使って撮影を行うことが可能に。身近にあるカメラ内蔵の端末で、数分間の録画をスタートさせましょう。LINEで30秒くらいの動画も送れますので、各自で分担して楽しみながら動画撮影が出来ますね。

スマートフォンは縦ではなくて横向きで、雑音に気をつけながら動画を撮っていきましょう。画質も解像度を高くしておくと、大きなスクリーンで観ても画像の粗さが目立たないメリットがあります。

しかし、DVDに映像を映す時の編集に時間が掛かってしまうデメリットも。簡単に撮ることが出来ますが、雑音ばかりで音声が聞き取りにくい時は、音を極力使わずに編集していくとプロ並みの作成が期待できるでしょう。ブレが心配な時は、自撮り棒もいいですが固定できる三脚があると便利ですね。

アプリも多数あり

アプリ 多数

動画や静止画の数が揃えば、編集作業を始めます。パソコンやスマホでアプリをインストールすると、作業も早く進むでしょう。友人ビデオレターを何もないところから作るのは大変ですが、BGMまで編集できるアプリもたくさんあります。

画像をトリミングして文字を入力すると、ちょっと手の込んだ作業に思えますが慣れると面白くてあっという間の作業に。みんなの素敵な表情を繋ぎ合わせて一つに完成させていくので、多めに撮影している場合は、画像の枚数や動画の時間などを選ぶ作業に時間が掛かってしまうでしょう。

編集作業を始める前に、使う部分を撮影直後に決めていくと編集作業もスムーズです。動画よりも静止画をつなぎ合わせると、編集時間も短縮し初心者でも安心して編集作業に取り掛かれます。

無料で使えるアプリばかりですので、スライド形式で友人ビデオレターを展開していくのか、動画をいくつもつなぎ合わせていくのかを考えて作り上げていきましょう。

再生できる形式に合わせてDVD

友人ビデオレターの編集作業が完了したら、持ち運べる端末であればそのまま会場でセットして流すことも可能に。しかし、上映後に新郎新婦にプレゼントするためにもDVDにデータを書き込むと、素敵なサプライズプレゼントとして喜ばれるでしょう。

パソコンからデータをDVDRに書き込む時は、画面比率を4:3か16:9の比率に合わせます。比率が再生するプレイヤーによって違いますので、事前に確認しておくと文字切れの心配がありません。

ムービー形式を設定しますが、全体にセーフエリアを20~25%設定しておくと画面切れを防ぐことが出来るでしょう。チャプターを入れてしまうと、自動再生が出来なくなる可能性もありますので、チャプターは作らずに書き込みます。

この工程が難しいという場合は、業者にお任せすると安心ですね。データを送ると再生可能なDVDを作成してくれますので、早めの問い合わせをすることをおすすめします。

DVD作成や動画編集に困った時はプロにお願いするのもあり!

友人ビデオレターは、お祝いを込めて心に響く映像を作りたいもの。仲間同士でアイディアを出し合って、素敵な動画にしたいですよね。

良いアイディアが浮かばない時は、業者にお任せして作り上げていくことも可能です。新郎新婦の新しい人生のスタートに、最高のエールを贈る祝福の映像を作っていきましょう。

ビデオレターをプロに依頼すると金額と納期について

動画の撮影や構成は自分たちで行い、動画の編集とDVD作成を依頼する際の金額はだいたい3万円〜6万円程度が相場です。6人の仲間で依頼をすれば1人5千円くらいの負担でプロにお願いすることが可能です。

制作会社さんによっては料金が編集時間に応じて変わるというところや、動画の長さによって料金が変わってくるところもあるので、10分など長い動画を制作する際には料金がいくらになるかを確認した方がいいでしょう!

納期は3日後や1週間後でも対応してくれる業者さんもいらっしゃいます。また、納期まで1ヶ月かかったりする場合もあるので、依頼する前に確認をするようにしましょう!

プロに依頼するメリットはクオリティと確実性

余興を制作する際に、動画に慣れていない方が行うといろいろとトラブルが発生することがあります。

・データが重くてパソコンがフリーズした
・読み込んだデータが消えてしまった
・昨日まで編集したものがうまく保存できていなかった
・音量の調整が個別にするのができない
・DVDの焼き方が分からない
・式場さんに指定された条件で書き出しがうまく出来ない

など
そういったトラブルを回避できるのが余興ムービーの制作のプロに依頼することです。
クオリティも高く、確実に再生できるDVDを納期までに納品してもらえます。

友人からのムービーをスマホで撮影をしてもらって送ってもらったものを業者に送ることでお祝いのビデオレターが完成させることができます。ご自身が仕事で忙しいくても、これであれば素敵なビデオレターが制作することができます。