母親が感動した還暦のお祝いとは?家族の想いをとどけるプレゼント3選!
還暦とは人生の節目。
お誕生日や母の日とはまた違った特別なお祝いを贈って、お母さんだけではなく家族みんなの想い出を作りませんか?
還暦のお祝いを受けるお母さんも、大切な子どもや孫みんなに囲まれる中過ごす特別な一日は最高に嬉しいはず!
そこで今回は、お母さんの還暦祝いに向けて、プレゼントをはじめ食事会の段取りなどトータルプロデュースする方法を解説!
これからもずっと若々しく輝くお母さんでいてくれるよう、家族みんなで還暦のお祝いを企画しましょう!
家族で母親の還暦のお祝いを企画する上で大事なこと
還暦のお祝いは、プレゼントの準備に食事会の手配など細かな段取りが必要になります。
実家から独立し、結婚や仕事、それに子育てなどで忙しくしていると“家族みんな揃ってお祝い”もなかなか難しくなってきますよね。
まずは母親の還暦祝いを企画する上で大事な心掛けからご紹介していきましょう。
母親への気持ちを伝えることができるプレゼントにしよう
還暦のお祝いプレゼントを選ぶときに大切なことは、これまでの感謝とお祝いの気持ちを言葉にできるプレゼントを選ぶことです。
もちろん、母親好みのプレゼントを選ぶのも間違いではありませんが、そこがお誕生日プレゼントとは違うポイントになります。
毎年訪れる誕生日と、一生に一度の還暦のお祝いとは全く意味が異なります。
“もう一度”はない還暦のお祝いです。
何年先に振り返っても、還暦の思い出が色褪せることが無く思い出せるよう、気持ちが伝わり、そして後に残るプレゼントを選ぶことが大切です。
還暦のお祝いはみんなで参加
そんな特別な還暦のお祝いですから、できるだけ家族みんなでお祝いしてあげるのが理想ですね。
けれど住む場所も生活環境もそれぞれ異なる家族全員の集合は、日程を合わせるのが至難の業です!
そこでポイントになるのが、還暦のお祝いをいつにするのかを早めに決めておくことです。
還暦のお祝いをいつにするのかは、本来数え年(61歳になる年)のお正月にするのがマナーだったそう。
ですが、今は決まった日程はありません。
イマドキの還暦を祝う日程として選ばれているのが
- 母親の誕生日
- お盆やお正月など大型連休のとき
などが多いようです。
出来るだけ早い段階で日程の候補を挙げ、みんなが集まりやすい日を選びましょう。
一人に任せきりにしない
仕事やプライベートに子育て……。何かと忙しい毎日を送っている人ばかりだと思います。
兄弟姉妹となるとつい甘えてしまい、どうしても「ちょっと忙しいから、お願い!決めておいて!」なんてお願いしたくもなってしまいそうですが、そこはちょっと待って!
大切なお母さんの還暦祝いですから、家族みんなが一致団結してお祝いの準備するよう心掛けてください。
そこで、おすすめなのがTODOリストを作成すること。
日程を決める段階で、
- 誰が
- いつ
- 何をする
などがわかるリストを作成しておきましょう。
『還暦祝い作戦』のようなLINEグループを作っておくのもおすすめです!常時、お互いの状況を把握しながら、難しくなったら相談してみたり、それぞれがフォローを心掛けるようにしましょう。
そしてフォローするといえば、忘れてはいけないのがお父さんの存在。
お母さんに「いつもありがとう」と思っていても照れ臭くていえないお父さんが沢山います。
このお母さんの還暦のお祝いを機会に、思いきって想いを言葉にする、もしくはメッセージを伝えられることのできるプレゼントを選んで、お父さんからお母さんへ気持ちを伝える後押しをしてあげてください!
家族でつくる気持ちのこもったプレゼント3選
「還暦ならではのプレゼント」とはいっても、なかなか思い浮かばないですよね。
そこで、ここでは還暦祝いに人気のプレゼントを厳選して3パターンご紹介!
還暦のお祝いプレゼント選びは
- 気持ちを言葉にする
- 記念に残る
を重視して選ぶことが大切です!
1・手紙
メールやLINEで簡単にメッセージを送れるようになっている今だからこそ、手紙のプレゼントには価値があります。
ご両親にお手紙を書いたことはありますか?
結婚式ではよく『花嫁の手紙』が読まれたりしていますが、それ以外でご両親に手紙を書くだなんてなかなか機会がない人も多いですよね。
簡単なメッセージでもお母さんは、気持ちを込めて書いてくれた一文字一文字に感動してくれるはず。これまでの思い出を書いても良いですし、当時言えなかった想いを還暦祝いの手紙に込めても素敵ですね。
手紙を書くことで、書いている人自身もこれまでを振り返る機会になります。これを機会に、改めてお母さんの存在の大きさや感謝の気持ちに気づく人もいるのではないでしょうか。
還暦のお祝いの日当日に、一人一人読み上げてもサプライズなプレゼントになりますよ!
「どんなメッセージを書いたらいいんだか……」と思われる方は、こちらの記事をぜひ!
還暦祝いのメッセージは、オリジナルな文章で伝えてあげてください。
『還暦のお祝いに気持ちを込めたメッセージを!ありきたりな文例でがっかりさせないための方法』
2・ムービー・DVD
メッセージを文字だけではなく動画で伝えることができるメッセージムービーは、今注目を浴びている還暦プレゼントの一つ。
遠くに住んでいる家族も、スマホでメッセージ動画を撮影して送るだけで簡単に編集できますからね!
これまでのヒストリーや感謝の気持ちを込めてメッセージムービーはいかがですか?
動画編集は、専用の無料アプリでも簡単にできますし、「自分では自信がないかも……」という方はプロに依頼する方法もあります!
写真をまとめてムービーを作っても思い出を振り返るきっかけになりますし……
一本のメッセージムービー全体で感謝の気持ちを綴っても感動的に。
プロに依頼した際の予算は、3万円から依頼が可能です。
注文は余裕を持って納品希望日の1ヶ月くらい前には依頼すると安心でしょう。
なぜならムービーを作るときには「写真を送って終わり!」ではなく、写真に合わせたコメントなども考える必要があるからです。
また一旦仮で完成したものを、確認してさらに修正依頼となると、このやり取りだけで数日掛かってしまうこともあります。
メッセージビデオは手紙と同様それぞれの想いを伝えれます。
文字だけでなく家族の声、表情を映像でおさめることが母親にとって最高の思い出になるでしょう。
3・詩で想いを伝える(額縁)
還暦祝いのプレゼントといえば、ネームインポエムも人気です。
こちらのサイトでネームインポエムを制作なさっている詩人みのるさんは、心理カウンセラーの資格も持つとゆ経歴の持ち主。
みのるさんが描く優しいタッチの中に、人に力強く訴える言葉のパワーで見る人を魅了し、年間4,000人もの人々のポエムを執筆なさるんだそう!
お母さんのお名前を使ったポエムだけではなく、家族の名前の文字も全て使ったポエムも人気です。デザイン性も高く、お部屋のインテリアとして飾っておくこともできます!
よく目のつく場所に飾っておけば、還暦の思い出をいつでも振り返ることができますね。
ネームインポエムの予算は、何人分の名前で依頼するのかや、用紙のサイズによっても異なります。
予算の目安は……
- B6サイズ(一人用):2,800円
- B6サイズ(二人用):3,300円
- B5サイズ(一人用):3,300円〜
- B5サイズ(二人用):3,800円
- B5サイズ(一人用):3,300円〜
- A4サイズ(一人用):4,300円
- A4サイズ(二人用):4,800円
- A3サイズ:5,800円〜
こちらの公式サイトでは、たくさんのサンプルや利用されたお客様の声などが紹介されています。ぜひ一度覗いてみてください!
【名前詩人みのるさん 公式サイト】
予算に合わせて内容を選ぶことができるのも、嬉しいポイントですね。
還暦祝い準備の流れ
ここでは、還暦祝いをどのような段取りで進めていくのかをまとめてみました!
これから家族で準備する時の参考にしてみて下さいね。
Step1・還暦祝いの日程を決める
まずは、ゴール地点でもある還暦祝いの日程を決めることからはじめます。
前述の通り、還暦祝いをするタイミングは、お母さんの誕生日やみんなが集まりやすいお盆やお正月などにすることが多くなってきました。
仕事や学校の都合などもありますので、半年以上前から日程は検討しておくようにしましょう。
ただし注意したいのが、「還暦のお祝いにみんなで旅行でも!」と考えている場合には、大型連休は要注意。GWやお盆などの大型連休は、ホテルなどは早くから予約が埋まりがちです。
日程を決めるのは、早く動くに越したことはないでしょう!
Step2・人数を決める
おおよその日程が決まったら、参加人数をピックアップ。
人数を決めることで、旅行なら予約が取りやすくなりますし、プレゼント選びや準備の役割分担も決めやすくなります。幹事役となる人を2〜3名決めておくと準備全体がスムーズに進みます。
Step3・プレゼントを探す
還暦祝いの日程が決まったら、当日に間に合わせるべくプレゼントを決めます。
プレゼント選びをするときに大切なのは、予算。
還暦祝いのプレゼントの相場は、5,000円程度から2〜3万円のものと大きく差があります。これはプレゼントを一緒に購入する参加人数によって異なるからです。
こちらの記事では、還暦祝いのプレゼントの選び方などを解説しています。
おすすめプレゼントなどもご紹介していますので、ぜひ参考に!
「【還暦のお祝い】人生の節目に思い出に残るお祝いの仕方」
Step4・場所選び
次に、還暦祝いをする場所を選びます。
「家族みんなで気軽に」となると、一番集まりやすい場所はやはり実家になりそうですが……。
実家に集まると、一番大変なのはお母さんです。
お祝い当日は、家族みんなで手伝ったとしても、迎える日までに家を片付けたり掃除をするなどはお母さんの役割に。
そのため、母親の還暦祝いのときには「お母さんの負担にならないように」と、敢えて実家を避ける人が多いようです。
母親の還暦祝いをする場所として、レストランやホテルなどが人気です。
いつもよりもワンランク上のお店を選んであげると特別感が出ます。
予約する部屋は、家族水入らずでゆっくり過ごすためにも個室がおすすめ。小さいお子さんがいるなら、尚個室はみんながくつろげる環境になりますからね!
お店によっては『還暦祝い用』のコースを設けているところも。
また専用のコース料理がなくても、予約時に「母親の還暦祝いで使いたいんですが」と相談するとメニュー内容の提案をしてくれるレストランやホテルもあります。予約時に相談してみてください。
還暦祝い食事会の流れ
では次に、還暦祝い当日の流れをご紹介します。
とはいえ、家族だけのアットホームな還暦祝いです。
かしこまらず、みんながリラックスして過ごせる空間になるように肩の力を抜いて進めていきましょう。
1・開会
みんなが席に揃ったところで、司会役の人から開会のコメントを伝えます。
「では、みんなが揃ったので、そろそろお母さんの還暦祝いパーティーをはじめたいと思います!」
と、簡単なコメントでもOK!
2・乾杯
次に乾杯の発声です。
乾杯は、出席者の中で一番年長者にしていただくのがマナー。となると、お父さんが適任です。
ですが、アットホームな空間にしたいなら、お子さまに音頭をとっていただくのもアリです。
小さいお子様のちょっと緊張しながらも頑張って発声する「かんぱーい」は、場の空気をとても和ませてくれますよ。
おじいちゃんとお孫さんが声を合わせて「かんぱーい」も思い出のワンシーンに。
3・食事歓談
乾杯のあとは、ゆっくりと食事を楽しみましょう。
近況報告や、これまでの思い出話しをゆっくりと。
会話を弾ませるきっかけに、家族思い出のアルバムを持ち寄っても盛り上がりそうですね!
4・プレゼント贈呈
食事が落ち着いてきた頃に、お母さんへ還暦祝いのプレゼントの贈呈です。
贈呈役は、当日「誰にする?」ではバタバタしてしまうので、事前に誰がお母さんにプレゼントを渡すのかを決めておきましょう。
5・サプライズを入れてみても!
プレゼントを贈呈し「そろそろおひらきかな?」という空気感を作ったあとに、サプライズでメッセージムービーを流してみても!
家族で改めて思い出を振り返りながら、メッセージムービーを見るのも感動ですよ。
還暦のお祝いムービー制作会社さんはこちら
(修正も無償で対応していただけて、迅速に対応してもらえます)
6・お母さんからの挨拶
最後に、今日の主役であるお母さんから一言感想をもらいましょう。
お母さんからの挨拶のあとに、みんなで記念写真を撮影しても!
7・締めの言葉
そして締めに、司会者からお開きになる旨、言葉を伝えて締めくくります。
まとめ
母親への還暦のお祝いについてご紹介させていただきました。
還暦祝いパーティーをするときは、みんなが集まりやすいように半年以上前から日程を決めるようにします。日程が決まったら、プレゼント選びやお祝いをする場所探しを。
プレゼントは、プライスレスなお手紙や、いつでも見返すことができるメッセージムービーやネームインポエムがおすすめです。
メッセージムービーは自作に自信がない場合には、プロにお任せするのも一つの方法です。
お仕事に子育てにと忙しい毎日を送っている人も多いはず。お互い無理なく準備を進めるのも準備を楽しむコツです。
人生の節目でもあり、第二の人生のスタートでもあるお母さんの還暦祝い。
これまで育ててくれた感謝の気持ちを込めて、家族みんなでお祝いするようにしましょう。