二次会の満足度を大きく左右する会場のクオリティ。幹事さんを悩ませるポイントでもありますよね。
「二次会 会場」と検索すると、出てくる膨大な会場数。
エリアで絞ったとしても、そこから何をきっかけに探すべきかと幹事さん同士で頭を抱えてしまうことも少なくないはず。
そこで今回ご紹介するのは、二次会会場選びのコツ。
選ぶ時には4つのポイントを押さえた会場選びを。選んだ会場で友達を満足させることができれば、二次会をきっかけにあなたの株も上がるかも!
それでは、二次会成功の土台作りでもある会場選びを失敗しないコツを伝授します!
二次会会場選びのコツ その1・アクセス
二次会会場選びに、最もこだわって欲しいポイントは二次会会場へのアクセス。「会場に着いた時点で、疲労困ぱい……」はその時点で二次会への意気込みも下がり、評価ダウンに……。
駅近は絶対
二次会はアルコールを存分に楽しむために、電車で来られるゲストが多いはず。なので、二次会会場は駅から近いことが鉄則です。駅近であること、さらに駅からのアクセスのわかりやすさも会場へ到着するまでの疲労度を下げるポイントに。
式場からのアクセスもチェック
結婚式から二次会へ参加するゲストが多いなら、式場からのアクセスも注意しておきたいところ。
結婚式出席者は、引き出物など大きめの荷物を持っているゲストも多い。極力移動は少なく、もしくはタクシーでの移動でも距離が近いとタクシー代の負担を軽減してあげられるのでポイントアップに!
意外と盲点であり、実は便利なのが、結婚式場内の会場を使って二次会をすること。
式場内の会場が空いていれば、新郎新婦だけではなくゲストにも負担少なく移動してもらえます。また式場が駅からのアクセスが良ければ、二次会からの友達も便利。
周囲に時間を潰せるような場所があれば尚◎
式場からの移動組や、二次会で久しぶりに会う友達どうしが多いなら、二次会会場近くに時間を潰せるようなカフェなどあれば満足度もアップ!
- 結婚式が終わってから、中途半端に時間が余っちゃって
- せっかく数年ぶりに会うんだし、二次会前にちょっとお茶でも♪
なゲストも多いもの。
二次会の招待状に、会場までのアクセスだけではなく「ここは、ゆっくり過ごせるおしゃれなカフェ。二次会までの間ゆっくりお待ちいただけそうな場所♪」など、コメントを添えてあげると丁寧で◎
二次会会場選びのコツ その2・料金
会費ギリギリでやりくりすることの多い二次会の経費計算。だから、二次会の会場選びには、会場の料金体系も細かくチェックしよう!
チェック1・プランは充実してる?
この時点で会費が決まっていない場合には、料理やドリンクなどのプランが選べる幅が多い方が助かりますね。「フードメニュー」「ドリンクメニュー」が分かれていると、ゲストの層によって組み合わせがしやすいので便利。
- 普段男性は、ほとんどビールのみ。それに飲まない女性が多いので、ドリンクメニューの予算を抑えて、どの分フードメニューの予算をアップさせる
- 二次会参加者の半数以上は、結婚式出席者。きっと料理はそんなにボリュームはいらないだろうから、その分ドリンクメニューを充実させよう!
など、ゲストのタイプに合わせて料理とドリンクの内容を充実させることができますからね!
チェック2・特典をゲットせよ
二次会会場の中には「○月○日までに予約をすると○○プレゼント」と言った特典が付いていることがあります。「ギフトの割引」や、「新郎新婦分の料理代サービス」など。
特典の金額は大きくなかったとしても、その特典分景品代に回すこともできます!
あなどれないので、特典の有無などは公式サイトをチェックしてみて!
チェック3・二次会の出席者は流動しがち……支払い方法
結婚式と違い、二次会の出欠確認はなかなか難しいもの。「キャンセルは10日前までに連絡して!」とお願いしても、当日「ごめん!仕事抜けられなくて!」は、よくある話です。
そこで困ってしまうのが、キャンセル料。
多くの二次会会場は、キャンセル期日を設けており「○日前までに人数の確定を。その後のキャンセルについてはお受けできません」となっています。
そのためキャンセルに融通が効く、もしくはキャンセル料ができるだけ低いところがベスト。
また急な追加に対応してくれるのかも確認。
お金の問題は、幹事さんのストレスになりがち。二次会会場を選ぶ時には、支払い方法を細かくチェックしておきましょう!
>>結婚式の二次会の地域別の会費の相場はこちらを参考にしてください
二次会会場選びのコツ その3・キャパと設備の充実度
人数に見あった会場を探すのは当然。加えて、二次会の会場探しでポイントになるのが設備の充実度。
二次会会場に必要な設備を知る
みんなの二次会満足度をアップさせる会場設備はこちら!
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- 荷物を預かってくれる場所はある?
二次会会場に、クロークがあるかを確認!
結婚式帰りだと、引き出物など大荷物に。二次会のようなフリーで動きたいパーティーの場合は、できるだけ荷物は少なくしてあげてください。身軽な分、二次会をさらにに楽しめるはずですから!
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- 女性は特に気にしてる
特に女性が気になるのが、お手洗いの清潔度や広さ。カジュアルなレストランだと、お手洗いの数が少なかったり、メイク直しできる場所もなかったり……。ココは、女性の重要ポイント。是非確認してあげてください!
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- 二次会で使用する機材は揃ってる?
マイクの本数は、スポットの有無、また二次会で映像演出をするのであればプロジェクターの有無もチェックしておいたいところ。
せっかく映像演出をサプライズで作ったとしても「映す設備がなかった……」では、台無しですからね!
合わせて、使用料などの確認もしましょう!
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- 新郎新婦の控え室があると喜ばれる
新郎新婦がドレスやタキシードで二次会に出席するときには、控え室は必須。
けれど、カジュアルなレストランだと、個室がない場合が……。パテーションで仕切って“個室代わり”として対応しているところも。着替えなどが必要になるときには、個室を用意できるような会場の方が喜んでもらえます。
二次会会場選びのコツ その4・持ち込み出来るモノ、出来ないモノ
二次会会場に外部から持ち込み出来るものと、出来ないものも二次会選びの重要なポイント。
料飲関係は難しい場合が多い
衛生面などの問題があり、食べ物や飲み物の持ち込みはNGな場合が多いです。そこで気になるのが、二次会でケーキカットを考えている場合、ウェディングケーキを注文できるかどうか。
種類や料金なども確認するようにしましょう。
お花はコストがかかりがち……だから
テーブルにお花が置いてあると、それだけで結婚式の二次会にふさわしい華やかさに♪けれど、お花はコストがかさみがち。会費の中でまかなうのは、痛い出費です。理想は、結婚式で使用していたテーブル装花を流用するパターン。その場合だと、コストは必要ありませんからね!
ですが、テーブルの上に置くお花は“衛生上問題が……”となることも稀にあるようです。お花を持ち込んで良いものかも事前に確認しておくと安心です。
景品などをいつ持ち込んで良いのかも確認すると◎
景品や受付に必要なグッズなど、二次会は荷物がかさんでしまいます。だから、二次会の当日ではなく事前に運び込めるのが理想。
二次会の会場によっては「当日しかお預かりできません」や「1週間前からいつでもOKです」というところも。預かっていられるスペースの関係で対応が異なっているようです。
いつから持ち込めるのかを確認しておくと、二次会当日の幹事さん自身の負担軽減にも。また、事前に持ち込めるようなら、ボリュームのある景品だって選べますからね!
まとめ
ゲストの満足度をアップさせるための、二次会会場の選び方をご紹介させていただきました。
このように、満足度を上げるポイントは4つ!
「アクセス」「プランの充実」「キャパと設備面」「持ち込み出来るもの」。どれも、幹事さんの負担を少なくさせるポイントでもあります。
ご紹介した内容が、これから二次会会場を探す幹事さんのお役に立てましたら幸いです!