結婚式で必ず必要になる引出物。
引出物といえば……
カタログギフト?
いや、オシャレな食器の方が喜ばれるかも♪
ゲストのことを思って選ぶワケですが……。
そもそも引出物の相場って気になりませんか?
引出物は、ご祝儀をいただいたお礼としてお贈りするもの。だから、絶対に失礼があってはいけません!
そこで今回は、先輩カップルの実例をチェックしていきながら、引出物の相場や、選ぶときのポイントなどについて
ご紹介していきます。
『引出物の相場』〜先輩カップルの場合〜
では、早速先輩カップルたちが選んだ引出物の相場について見ていきましょう。ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、先輩カップルが引出物に掛けた費用の内訳は……
- 3,000円〜4,000円未満 : 39%
- 5,000円〜6,000円未満 : 23%
- 4,000円〜5,000円未満 : 15%
となっており、平均は5,000円という結果になっています。
引出物の相場は地域差がとても大きい
ですが、データをもう少し詳しく見てみると、地域によって引出物の相場が大きく異なることがわかりました。
- 北海道 2,700円
- 青森・岩手・秋田 4,600円
- 首都圏 5,000円
- 新潟 7,100円
- 富山・石川・福井 7,800円
- 東海 5,900円
- 関西 5,600円
- 四国 6,300円
- 九州 4,400円
このように、地域によって引出物の相場が全く違います。
ですから、最初ご紹介した一般的な相場だけで金額を決めてしまっては、ホントの相場と違ってしまっていることも考えられます。
必ず地域の相場や風習などを確認した上で決める必要があるのです。
そして、引出物を選ぶときには、他にも注意しなければいけないことも……。
引出物は「両家から」の贈り物
結婚式へ出席してくださったゲストのみなさまへ贈る引出物。これには『新郎新婦両家から、ゲストのみなさまへ』という意味合いがあります。
引出物を選ぶときには必ず両親チェックを!
引出物を決めるときには、必ずご両親に以下の2点を確認しましょう。
引出物は……
- 何を
- いくら位予算を掛けて
選ぶべきかということ。
でないと、後になって「そんな高い引出物じゃなくても良かったのに!!」だったり、「引出物は普通食器じゃないの?」などと、ご両親の思われる引出物と違ったものを選んでしまう可能性があります。
これがきっかけとなり、後になってトラブルになる可能性も……。
必ずご両親と相談の上で決めるようにしましょう。
両家の引出物は合わせなくてもいい
引出物を選んでいると、両家全く違ったものを選ぶ可能性もあります。もし両家違った引出物を希望した場合は、無理に統一する必要はありません。
引出物に掛ける予算や商品が違っていたとしても、引出物袋はゲスト全員同じ物を用意します。つまり一見全て同じ引出物に。
ですから、ゲストに「あっちの引出物の方が豪華そうじゃない?」なんて気持ちにはさせずに済みますから!
贈り分けするときの注意点
贈り分けできる数は、式場によって規定数があります。
なぜなら「贈り分け何種類でもOK」となってしまうと、ゲストひとりひとりに個別で贈り分けを希望される方がでてきてしまうからです……。式場側も出来るだけミスの無いように気を付けますが、万が一のトラブルを防ぐためにも規定数を設けているというワケです。
まとめ
先輩カップルの実例をもとに、引出物の相場や選ぶときの注意点などをご紹介させていただきました。
このように、引出物に掛ける費用の相場は地域差が大きく、また習慣の違いから選ぶものが違っていることも少なくありません。
ですから、引出物を決めるときにはご両親へ必ず相談を☆
そして、家族みんなでゲストへの引出物を決めるようにしてくださいね!

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