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婚姻届け提出まで備えるべき3つ、スムーズに入籍手続きをする方法

結婚を控えたふたりにとってとても大切な「入籍」という結婚準備。入籍日は、これから夫婦生活をともにする上で一生残る記念日です。

そこで準備するべきは婚姻届ですね。
今回は大切な婚姻届をスムーズに手続きを進めるべく!事前に準備するべきものや、ポイント。そして婚姻届け提出時の注意事項などを解説します。
これから入籍を控えているみなさま、是非参考にしてください☆

入籍後の段取りはこちらをチェックしてみてください。結婚式を迎えるまでのスケジュールを詳しく解説しています。

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婚姻届け提出日は2人の大切な“入籍日”。だから…

大切な「入籍日」。いつにするか決まっていますか?決まっている人は特に注意しておいて欲しいのが婚姻届けの準備は余裕をもったスケジュールで備えるということ。

婚姻届けは、基本的に「提出日=入籍日」となります。しかし書き損じなどがあれば、提出日が入籍日にはならないのです…。後日修正したものを改めて提出となれば、事前に決めていた入籍日に入籍出来なくなってしまいます。

婚姻届け提出には、婚姻届け以外の書類が必要な場合があったり、証人の署名を記載いただくなど協力が必要だったりもします。
だからもし「この日を入籍日にしたい!」と思える大切な日が決まっているのであれば、事前の準備は入念に。かつスケジュールには余裕を持って進めましょう。

何をどう準備するのかは、この後解説していきます☆

婚姻届け提出時に必要なもの

婚姻届けを提出するに際し、主だって必要なものは3つです。

婚姻届け提出までに備えるべきもの その1|婚姻届け

当然といえば、当然ですがまずは婚姻届けを準備します。婚姻届を手に入れるには以下の2つの方法で可能に☆

役所に取りに行く

基本はこちら、区役所や市役所などにもらいに行くパターン。窓口でもらうときには、特に身分証なども必要なくあっさりもらうことが出来ます。
書き損じのことも考えれば、出来れば複数枚もらっておきたいトコロですね。ただ自治体によっては、1枚のみと限定しているところもあります。

ネットで購入する

婚姻届けはインターネットでも購入出来るのをご存知ですか?しかも、キャラクターものだったり、スタイリッシュなデザインだったり、はたまた自分たちの写真を取り込んだ完全オリジナルなものを作れたりもするんです。
婚姻届けには、決められた項目が記載されていればデザインは決まったものでなくてもOK。結局提出するので手元には残らない婚姻届け。でも一生に一回のことなので、この辺りもこだわっておきたいカップルが急増中です。婚姻届けの写真だけでも残しておいても素敵ですよね☆

婚姻届け提出までに備えるべきもの その2|戸籍謄本(提出場所が本籍でない場合)

婚姻届けを提出する場所が、本籍とは異なる場合には戸籍謄本が必要です。戸籍謄本は該当する役所で交付申請書を記載し請求することが出来ます。ちなみに手数料は1通あたり450円。
請求の際には、運転免許証か写真付きの住民基本台帳カードやパスポートなどの身分証明書が必要です。

ただ本籍がすぐ取りに行ける場所にあるのであれば問題ないのですが、遠方ですぐには取り寄せられない場合がありますよね。その場合には2つの入手方法があります。

郵送で取り寄せる

事前に先方の役所に電話連絡をしておきます。その上で

  • 請求者の氏名・住所・連絡先
  • 戸籍筆頭者の氏名

を記載したメモを同封し、合わせて…

  • 本人確認書類のコピー
  • 手数料(定額小為替でOK)
  • 返信用封筒(送り先の住所や氏名などは記載しておく。切手も忘れずに貼る!)

以上の3つを合わせて同封し送ります。
送付してから、返信があるまでに1週間〜10日程は必要です。

筆者もこの方法で取り寄せたひとりです。しかも、提出したい日までに余裕が無かったので速達で送り、速達で返してもらうという余分な料金と手間が掛かってしまいました。その旨も、必要事項を記載したメモに記載していたので先方の担当の方がわざわざ送った後に「今日届いて、今日発送しましたよ!」電話をくださいました。

そんなこともあったので、これから婚姻届けを提出される方には声を大にして「スケジュールには余裕をもって!」と言いたいのです!

代理人に取りに行ってもらう

本籍地に親族などが住んでいる場合には、代理人に取りに行ってもらう事も可能です。同じ戸籍に入っている親族なら、身分証の確認のみで受け取ることが出来ます。ただし、戸籍外の知人等の場合には委任状が必要なときもありますので、事前に先方の役所へ確認をしておくとスムーズでしょう。

婚姻届け提出までに備えるべきもの その3|証人を2人お願いしておく

婚姻届けの記入は、新郎新婦のふたりだけではなく、証人に2名署名していただく必要があります。
証人をお願い出来るのは、20歳以上であれば親・兄弟、親族や友人だれでもOKなんですよ。
ただし注意したいのが、もし「両親」や「友人夫婦」など同じ名字の2人にお願いする場合には、違った印鑑を準備していただく必要があります。お願いする場合には、その旨も伝えて準備していただきましょう。

婚姻届け記入で注意すべきコト

婚姻届け 書き方
必要な準備が整えば、いよいよ婚姻届けの記入です♪
ここでは婚姻届け記入に際して注意するべきことをまとめてみました。

記載は当然「消えないもの」で

わざわざ説明するまでもないかもしれませんが、婚姻届け記入の際には黒か青のボールペン。もしくは万年筆で記入します。消えないものが前提です。

書き損じてしまった場合の対応方法

いくら気を付けていても、どうしても起こりえてしまう書き損じ。そのために余分に婚姻届けをもらったりもしますが、それでもどうしても修正が必要になってしまうことも有り得ますね。

まず修正テープや修正ペンの使用はNGです。修正が必要になった場合には二重性を引いて、枠内の余白に正しく書き直します。そして、枠外の余白に捨印を押しておきましょう。

「捨印」とは??

ご存知の方もおられるかもしれませんが、改めてここで「捨印」の説明を☆
捨印とは修正印のように「修正する度に、修正箇所に押す印」ではなく「書類を提出後に、修正が必要になった場合、修正を許可しますよ」という意味のある印です。
婚姻届け提出後に修正が必要な箇所が発覚した場合、そもそもその時点で婚姻届けの受理が見送られます。希望日に入籍出来ないことに。

そればかりではなく、修正をしにわざわざ再度役所に足を運ばなくてはいけません。更に証人の署名場所に修正が必要になった場合には、再度証人に書き直しをしてもらわないといけないことにも!
そのため婚姻届けに捨印を押しておくことで、それらの手間を省き「修正をお任せします」という意思表示にもなるのです。

婚姻届けには予め捨印を押す欄が作られているものもありますので、一度確認してみてくださいね。

いざ!婚姻届け提出♡提出のときに気を付けておくべきこと

婚姻届け 提出 持ち物
婚姻届けに必要な書類も揃い、記入が出来ればいざ!婚姻届けの提出です♡
婚姻届けの提出がスムーズに進むように気を付けておくべきことをご紹介します。

提出はいつがベスト?

婚姻届けは365日24時間受理されます。窓口の時間外であれば、時間外窓口が設置されているのでそこに提出すればOK。

余談ですが、私も時間外である土曜日の提出となったため時間外窓口に提出しました。時間外窓口といっても私が提出した市役所の担当の方は警備の人?と思われるような制服を着用されているおじさんでした。とてもニコニコしながら「そうか!おめでとう!預かるわな!」と声を掛けていただいたのを今でも覚えています。

ただ出張所などは、時間外窓口が設けられていないこともあるので、事前に窓口の有無は確認しておきましょう。

気になるのは、この時間外窓口を利用しても提出日が入籍日になるかどうかという点ではないでしょうか?基本的には「提出日=入籍日」となり、時間外窓口に提出しても変わりません。
ただし通常の役所が稼働し、婚姻届けを確認する中で修正などが発生した場合には、正式な受理とならず、提出日=入籍日とはならなくなってしまうので要注意です。

平日日中の窓口が開いているときに、提出するのであればその場で修正の有無を確認していただき、その場で修正し提出することができます。

もし窓口業務の時間外に婚姻届けを提出するなら、事前に窓口の担当の方に記入済みの婚姻届けや必要書類を確認いただき、万全の状態で提出する方が安心ですね☆

自分たちで婚姻届を提出出来ない場合は、頼んでもOK

婚姻届けは必ず自分たちで提出しなくてもOKなんです。どうしても入籍日にしたい日にお仕事で手続き出来ないときなどは、誰かにお願いしても大丈夫。
ただ1つ心配なのは、婚姻届けに不備があった場合には、代理人では訂正出来ず持ち帰りになってしまうこと…。そうなると、入籍日にこだわって代理人にお願いしたのに、結局希望の日に入籍出来ない!!そんな懸念もあります。

時間外窓口に届け出をするときと同様、入籍日にこだわりたい場合は、やはり届け出するまでに婚姻届けを万全に整えておく必要がありますね!要注意です!

気を付けたい!婚姻届け提出時の持ち物

婚姻届けをスムーズに提出するためには、持ち物のチェックも忘れないようにしてくださいね。
必要なものはこちら!

身分証明書

婚姻届けを提出するときに、本人確認が行われます。その際に、身分証明書の提示が求められます。
運転免許証やパスポートなど顔写真付きの身分証明書が必要です。

印鑑

旧姓の印鑑が必要です。これは、婚姻届けに不備があった場合その場で修正するためです。

戸籍謄本(婚姻届けを提出する場所が本籍でない場合)

婚姻届けを提出する場所が、本籍地でない場合には戸籍謄本も同時に提出しなくてはいけません。

まとめ

婚姻届けをスムーズに提出するための備え、そして提出時の注意事項などについてご紹介しました。

入籍日は、夫婦にとって大切な日になります。
書類に不備があったり、足りないものがあったりなどして気まずい雰囲気になってしまうのは避けたいですよね…。しっかりと備えて、新たな人生のスタートを笑顔で迎えられるよう準備をしてください☆

 

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